ポテチ
ぼくはうまれた
まわりとにたようなふくをきて
まわりとおなじばしょにあつめられ
ぼくとまわりはちがうはずなのにおなじようなあつかいで
ぼくとまわりはかわらないのにさをみつめる
なにかをつめこんで
くさってしまわぬようにあのてこのてとつくして
なにかをわかったようなきになって
そしてぼくらはおくりだされた
なにかやくめがあったはずだ
なにかりゆうがあったはずだけど
それをぼくら はたせたかな
みつけることができただろうか
ぼくはうまれた
そとにでた
いろんなひととめぐりあえた
いまぼくはすなのうえ
まわりはまっくら
だれもいない
ぼくはなにをしたのだろう
ぼくになにができたのだろう
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