編集済
第97話 逃さないへの応援コメント
更新ありがとうございます。
極力干渉しないと思っていたナシトが、実はロジオンの精神を弄るほどの絶大な介入をしていたことが判明、これで物語の全体像がガラリと一変しました。物語の読み方を変えるほどのものだと思われます。この物語は仲間を絶対に疑わないロジオンの一人称で語られているので、ナシトが暗躍していてもまったく見えないでしょう。
ナシトが紡ぐ物語を、ロジオンが歩くという形になるでしょう。そうならざるを得ない。それはつまり、シエスやルシャの愛情も本物なのか疑わざるを得ない。ユーリを失ったロジオンは、心に穴が空いていた。そこを埋めるのはナシトにとっても急務だったのではないか?シエスが「果て」の欠片を植え付けられたのもナシトにとっては非常に都合が良い。これでロジオンは本気で「果て」を目指すことなった。ナシトはあの時、「無貌の男」の精神を読んでいないはずがないのではないか?あんな怪しい男を警戒しないわけがない。あえて、見逃したのではないか?という疑惑。
洗脳魔導が使えるのがナシトだけ、であるはずがない。その有用性も恐ろしすぎるほどの効果、使われた本人はまったく気が付けない!洗脳魔導が徹底的に悪用されているのは100%確実。これほど権力者と魔導師にとって有用な魔導も無いと思われます。
洗脳魔導がある世界であれば、使うのは当然。洗脳魔導が望み通りの効果を上げるには、対象本人の精神を知り尽くす必要があるだけでなく、その家族、友人、恋人、そして敵も含めてその精神を知り尽くす必要があると考えられます。だからナシトは日常的に他人の心を読み取っていると考えられます。ロジオンに洗脳魔導を使うときの判断の速さから、実に手馴れているという印象を受けました。
ロジオンに目をつけたのも、その精神を読み取った時にその心には鉄の意思が潜んでいることに気がついたからではないか。その当時のロジオンには致命的な問題があった。ロジオンはその心をユーリ一人に捧げていた。鉄の意思を洗脳魔導で捻じ曲げてしまったら己の手で渇望していたものを叩き壊すも同然。だからユーリがロジオンから離れるようにする必要があったのではないか。少なくともナシトにはその動機があります。
ナシトがユーリとロジオンを別れさせたのなら、ユーリの移籍先になぜ「蒼の旅団」を選んだのか。二度とロジオンと関わらないようにも出来たはず。「蒼の旅団」は「果て」を目指しているのだから、生きていれば必ず再会する、衝突する。ナシトが紡ぐ物語では、「再会」、あるいは「衝突」が「予定」されているのでしょう。ユーリにはどんな役割が与えられているのか。ナシトはなぜ「ロジオンの物語」をこんな展開にしたのか。
そして、物語を紡いでいるのがナシトだけの保証はないでしょう。
例えば「蒼の旅団」の中にもナシトのように、物語を紡いでいる人物が
いるかもしれない。それはナタなのかソルディグなのか、他の誰かなのか。
もしいるのなら、ナシトと関係があるのか。
禁忌の島という環境は、ナシトが茶番を仕掛けるには絶好の舞台に思えます。心が読めて操れるナシトがいる場において、奇襲や裏切りが成立する余地がありません。ナタがあの行動に出たということは、それはナシトが認めているということにほかならない。ナシトの意図に沿っていると考えられます。ガエウスとログネダ、どちらか、あるいは両方死んでいればそれもまたナシトの意図と見るべきでしょう。両方共生きていればログネダとナシトには何らかの関係があると考えるべきでしょう。
ナタの行動が自分を含めて4人の命がかかっているにしてはあまりにも杜撰。これこそがナシトの「計略」だと判断する最大の理由です。ナタの行動はあまりにも矛盾し過ぎています。共犯者の場合、ナタが精神を読み操る魔導を使える可能性が高いと思われます。暗殺者なら、思考を読める魔導が使える意義は絶大であり、洗脳魔導が使えるなら、侵入したことさえ悟られることはないのですから。
ナタは共犯者なのか、精神をいじられた手駒なのか?共犯者であれば、ナシトは意外な人物との繋がりがある。ナシトの能力を考えると、真っ黒な人たちとの幅広い繋がりがありそうだと推測できます。手駒であれば、ナタでさえ手球に取れる意味は非常に大きいでしょう。敵を味方に変える、反則、チート、そう云う代物でしょう。
ナシトの「殺す必要はない」「俺に任せておけ」。これはもう、俺の仕業なんだと白状しているように聞こえます。いつもはなにもしない、なにも話さない男が突然こんなことを言い出す。この一場面だけで数十話分に匹敵するほど喋っている、怪しい。ロジオン以外の人間なら、「お前が犯人か!」と思うに違いありません。その後のナシトの行動はロジオンを眠らせて精神を弄るというもの。
この一連の出来事はおかしなことがいくつも。まず殺し合いなのに誰も死んでいないこと。これは殺し合いに見える別の何かであったことを示しているように思われます。「茶番」なのではないか。ナタには殺し合いをするほどの動機がない。ナタは誰も殺していないこともおかしい。ナタが言ったように、皆殺しにするのが「蒼の旅団」にとって最善の選択。殺さないのは最悪の選択でしょう。
ロジオン視点では、これは殺し合い。
ナシト視点では、これはロジオンのための「計略」。用意した「冒険」。
そういうことになると思われます。
なので対応がまったく違う。
ロジオンは当然ナタを殺すつもりだった。
ナシトは、ナタを使ってロジオンを試した。お花畑を矯正したかった。
ナタを殺させて、ロジオンが決定的に変わってしまうのは望ましくない。
第97話 逃さないへの応援コメント
ロージャの気持ちがわかる反面、ぬるいことしてた結果だろうにとため息も。
彼らしいと思う反面、執拗に絡んでくる蒼の旅団の面子が気持ち悪い。
ロージャの元カノを思いやってとかじゃなく、上から見下してるだけじゃねーかともやもやも。
どこかでスカッとする展開があればいいな。
編集済
第97話 逃さないへの応援コメント
ソルディグとナタは、予想通り「果て」を攻略するために他全てを切り捨てた効率厨か。
ナタの言葉からするとソルディグは攻略出来なきゃ壊れるレベルか。
でもこれでいっそうユーリを奪ったのがクズな理由過ぎてムカつく。
英雄はひとりとか言いながら、仲間どころか恋人盗るのはいいのか。
ナシトがいじったのって、ロージャが「志」を会得する直前かな。
ロージャが挫けないよういじったけど、結局ユーリとの溝が大きくなってしまったから申し訳なく思ってるんだろう。
しかし、ロージャが「果て」から招待受けてることを知ったらナタはどんな反応見せたんだろう。
それはちょっと見てみたかった。
追記:
何か所々加筆修正されてる?
読みきれて無かっただけかな?
モブ男はあっさり退場w
とにかく過去編読み返すと、ロージャが自分の身を省みないことへの怯えと、それを何とかしたいという思いが強く伝わってくる。
今回の戦い方でもそうだけど、精神が極限状態に近づく程に、自分の身を守るってことが決定的に欠けていくんだよな。
しかし、ナタがユーリに近づくなっていう言ったのはユーリの味方をしているからだと思ったが、何か英雄の"女"としてあてがうのに丁度いいから取り返されたらたまらんとかって理由じゃないかと思えてきた。
編集済
第97話 逃さないへの応援コメント
前回の事からロジオンはナタの事は殺せないだろうと思っていましたが、彼女自身の煽りと舐めプレのせいでロジオンが思っていた以上に健闘、どころか勢い剰ってある種の境界線を越える寸前でしたね。ナシトはファインプレー…と想いたい。
ナシトの溢した、「望ましい事ではない、俺達にとっては」の俺達とはロジオンのパーティーの事なのか、それともまた別の誰かなのか。「お前をいじるのは二度目」何をいじったのか? 一度目は何時なのか。そして、いじったのはロジオンだけなのか? まさかシエスやユーリも?
ここに来てナシトの謎が表面化してきました。
最後の彼が浮かべた表情から考えると敵ではないのでしょうが、手放しに味方とも言えない状況ですね。
私個人としては、ナシト自身にどんな事情があっても、そして敵であれ味方であれ、彼が最後までロジオン達の「仲間」であると信じたいです。
第97話 逃さないへの応援コメント
あー止められたかー残念。まあそうだよな仲間なら止めるよな…。てかナタあんなに余裕ぶって上から言ってる割には…。ナタは強敵でしたね(笑)
編集済
第96話 敵への応援コメント
ロージャvsナタ
ガエウスvsログネダ
の個人戦2戦になりましたかぁ~。
一緒に居たはずの旅団男性2名はどこいったんでしょ(^_^;)(もうナタが殺してるのか、それとも分かってて他をけん制する為手出ししてないのか?)。
対ナタ戦は、いまだバカにしてるっぽいナタにロージャの戦闘能力&覚悟をぜひ見せ付けて後悔させてやってほしいw。
このナタはさすがにダメだと思うので、今後旅団と敵対する事になってもここで葬ってほしいと個人的には思っちゃいます。
対ログネダ戦の方は、ガエウスならどのような状態でも大丈夫と信じたい。
しかしログネダさんも絶望で志の力を手に入れていましたか・・・人が志に目覚めるきっかけはやっぱり絶望なんですね。
絶望が一番心が捩じり切れるほどの思いって事なんでしょうけど。
ロージャ達と会って色々後悔してるっぽいけど、やっぱり復讐?を優先しちゃうところは悲しいですね、空しいんでしょうけど憎しみは止められない。
息子さんは今回メテオでおそらくご臨終(息子さんかどうかは話に出てないけど)、ロージャ達に止めてほしい&死に場所を求めて来たってのが本音だったりして・・・。
何も聞いてなかった(熱線防御時も捨てられた?)ルルエファルネもこれで蒼の旅団に対して色々考えるのか、それともまだ盲信的に旅団&ソルディグを信じてしまうのか・・・ロージャのユーリに関する話もちゃんと聞いて色々考えてほしいとも思う。
アルコノースの羽の加工、森人か土小人なら武具へ混ぜ込むことができるってのがあるから、紹介状を書くか同行してエルフの里辺りには行きそうなフラグはあるんですよねぇ~。
次の更新も楽しみです!
編集済
第96話 敵への応援コメント
更新ありがとうございます。
ナタの言動をそのまま受け取るならその目的はログネダから受けた裏の依頼の遂行とロジオンが「果て」に届くかを確かめることということになります。
ではナタの目的をナタの行動から推測してみるとどうなるか?
明らかにおかしいのはルルとナタの問答。特におかしいのは、今まで意図的に「蒼の旅団」やソルディグの本性をルルから隠していたのに、それをここでさらけ出したこと。ルルを味方につける時間はいくらでもあったのに、一切伝えてすらいなかったこと。
ナタが口にした目的からすれば、本性をさらけ出すべき理由はなにひとつなく、ルルを味方につけるのが当然でしょう。それなのに味方につけるどころか敵に回したいかのように、「全員始末すれば、なんとでも言い訳がたつ」などと絶対に受け入れられない方法を提案したり、言う必要がまったくない「ユーリの苦悩を取り除くならロジオンを消せばいい」等。これはルルの眼を覚ますために言ったようにさえ見える。ナタの意図は、ルルが自分やソルディグ、「蒼の旅団」に抱いている幻想を砕くことのように見えます。
それとナタのロジオンに対する挑発も明らかに不自然。実際にナタがやったことは、マナイには手加減をし、ルシャには斬りかかるだけで殺すつもりはなく、シエス暗殺の話を持ちだしてロジオンを苛立たせただけ。だから、ロジオンの逆鱗には触れることさえできていない。まるで、やりたくないことを仕方なくやったように見える。だから段階を踏んで挑発という不自然な形になったのではないかと考えられます。実際のところロジオンを挑発するのは非常に簡単。ルシャかシエスを本気で殺そうとすれば良いだけ。そうすれば、間違いなくロジオンの逆鱗に触れたでしょう。ナタがこのことに気がついていないとはとても考えられません。ではなぜ、ナタは二人を殺そうとはしなかったのか?それは、ナタは二人を気に入っているから。殺すなんて、とてもできないからではないか。
ナタの際立った特徴はその二面性。言っていることとやっていることが、まるで違う。殺すといいつつ殺さない。ルルに対して酷薄さを見せつけるも、その意図はルルを想ってのことのように見えること。ロジオンに対する挑発も、「あは、ようやくか」と言っている。ロジオンの仲間を傷つけないで挑発するのが目的だったのならたしかに大変でしょう、手を変え品を変え、ようやく挑発成功ということ。
こうなってくると、ナタの「確かめたいこと」がある話も怪しくなってきます。ナタは二面性が強い。確かめたいこと自体も疑われるべきでしょう。いやいや挑発したナタといやいや戦っているロジオン。どっちもいやいやなのだから、心の底から本気であるはずもない。どちらもなんとか本気を出そうと苦心している。なんとも中途半端。
だけど、ナタの目的が「蒼の旅団」からルルを足抜けさせることなら納得がいくかもしれません。旅団に残れば死ぬか、心が壊れるか。「蒼の旅団」が無法集団であり害悪であるとルルにわからせるには悪を貫くしかないのでしょう。
ナタが本当に確認したいのは「果て」に届くかではなく、ロジオンの本質なのではないか?ナタを本当に殺すようであれば、ナタが言うようにそれではソルディグと変わらない。帝国や王国が堕ちた道。いままでのありとあらゆる強者が堕ちたであろう道。ロジオンが大事なものを守るために、かけがえのないものを捨てるとすれば、それは最後には大事なものさえ失われてしまう道。
なんだかとても面倒な性格をしているナタは本当は大変な自己犠牲のタイプなのかもしれないと思えてきました。ナタがロジオンの仲間を傷つけていないことを深読みするなら、このあとまだ何かがあるのかなと。
「届くなら、先に消さなきゃ。」これが、旅団の目的を端的に示しているように感じます。誰よりも先に、「果て」にたどり着くこと。そのためなら、どれほどの悪逆非道もなせる。世界を救うのが目的にしては余りに邪道。無貌の男によると、過去に「果て」まで来た者達はいる。けれど誰一人として目的を達することは出来なかった。誰も「果て」を潰せなかったことと邪道であることにはなにか関係がありそうに感じます。
ログネダの目的がガエウスというのもなんだか、変。ガエウスだけを狙うのは中途半端に理性的で、説得力を感じるよりも疑問が湧き出てくる感じ。
息子を化け物にした王国の「宰相」は生きている。そいつは見逃して息子の友のガエウスは殺す?不自然過ぎる。ナタはスヴァルクとガエウスの関係を知らなかった?矢文で文通なんてわかるわけないですけれど。
「蒼の旅団」最大の謎はどうやって人を集めているのかということでしょう。禁忌の島編に入ってから、「蒼の旅団」に関する情報がチラホラ出てきたわけですが。それらの情報を基にすると「蒼の旅団」というのはまともな冒険者なら絶対に入らないと断言できるほどの最狂最悪クランであると推測されます。自ら入るとすればルルエファルネのような、ソルディグを英雄と勘違いしている脳筋冒険者ぐらいでしょう。「蒼の旅団」は冒険者を消耗品のように扱っているようですから、消耗品(冒険者)の供給がまったく追いつかないはずなのに世界中のダンジョンにパーティを派遣しているのは本来ならありえないこと。そのあり得ないことが実現されているということはまっとうでない手段で集めていると考えられます。
第45話 前を向くへの応援コメント
まだ途中だけどメチャクチャ面白い!
続きは気になるが全てを読んでしまうのも惜しい気がするのは、個人的にハマってる証拠だろう!
編集済
第96話 敵への応援コメント
やはりソルディグは効率厨だったか。
ナタも「敵」は全て排除って思考パターンだなこりゃ。
最後のセリフは「ソルディグの目的の邪魔は排除する」って意味か、それとも「あいつ」とは別口の「果て」側の存在なのか。
今回の件、勢い余ってユーリまで敵判定してないかが心配。
ルルから何か聞ければいいんだけど。
ロージャの抱える歪みは大体見えてきたかな
「一度仲間と判断したら守らなければならない」
「守れれば自分の安否は関係ない」
「仲間と判断した相手は、その中から外れてはならない」
こんなところかと
かつてのロージャを知るユーリだからこそ正せるところだと思うし、はよ和解してほしい。
第96話 敵への応援コメント
相変わらず面白いですね!
ロジオンくんの人を信じたい気持ち、普通に考えると良いものだけど、色んな経験を重ねている割に拙くてとてもアンバランスですね。
ここから成長して変化して頼れるようになっていくのか、それともこのまま善意有過失って性格のままになっちゃうのか…
続き楽しみにしています。
第96話 敵への応援コメント
苛立ちが燻って消えないって.....ここまで来て殺さないっていう選択がありそうで嫌だな。
流石にロージャ優柔不断過ぎる
第96話 敵への応援コメント
いい感じに鬱展開ですよね。だれも幸福になれない結末ってすばらしい。
第96話 敵への応援コメント
戦闘不能にするだけなんて甘っちょろいことはやめてほしいなぁ。きちんと殺してあげてほしい
編集済
第96話 敵への応援コメント
今回のナタの行動に対するロジオンの煮え切らなさは、流石にちょっとどうかと思う。恋愛的な感情は吹っ切れても、幼馴染と言う関係から来る親愛的なものは振られた後でも、あまり変化していなかったという事なんでしょうけれど。今回浮き彫りになった最も重要な点は、ロジオンのユーリに対する総合的な想いが某かの納得出来る理由さえあれば或いはシエスとルシャと釣り合ってしまうかもしれない、とロジオンが恐れている程大きい事なんでしょう。こう思う根拠しては、本来のロジオンのならマナイが切られ蹴り飛ばされた時点でナタを敵認定しているはずですから。シエスを出汁にして漸く戦闘可能、ロジオンは本気を出せるのだろうか?
この状況で本気が出せないのは仕方ないにしても、これ以上煮え切らない態度が続くようなら流石にロジオンの事が嫌いになりそうです。
ロジオンの持ち味の中に、ロジオン自身がどれだけお人好しであろうとも刃を向けてきた相手にはキチンと敵対出来る所があります。迷いが有っても戦闘時には切り離せる。戦うこと事態に迷ったりしない。でも敵対する相手の理由も考える事が出来る。これを踏まえると今回のロジオンの消極的な行動には少々違和感を覚えました。
編集済
第95話 余興への応援コメント
更新ありがとうございます。
この策は誰が主体なのか?軍なのか、蒼の旅団なのか、ナタの独断か、ログネダか。軍主体はあり得ない。なぜならもっと簡単な方法がいくらでもあるから。可能性として残るのは「蒼の旅団」と「ナタの独断」と「ログネダ」。
ナタの独断ではない場合、ロジオンは詰んでいるでしょう。ロジオンの力を知るソルディグなら、ロジオンを封じる策を完璧に準備すると思われます。ロジオンの力を封じる必要はなく、戦う必要さえなく、ただ卑劣であれば良い。人質が一番効果的でしょう。
ですが「蒼の旅団」がやるとしたら、わざわざ軍の領域でやるはずがない。しかも孤島で禁忌の実験場。無駄なリスクに無駄なコスト。こんな場所を借りたらどれほど莫大な借りをつくることになるのやら。なのでこの可能性も極小と考えられます。
95話終了時点で、敵とはっきりしているのはナタとログネダのみ。十分な戦力があるのなら戦力を誇示しない理由が考えられません。しかも奇襲している。奇襲は弱者の切り札。さらにナタの独断であると思われる根拠はルルが何も知らされていないこと、「志」対策が完全に欠落していること。どちらも「蒼の旅団」主体ならあり得ないでしょう。
ナタの独断と仮定して考えを進めてみる。マナイを斬ったことにも、不自然な点がいくつか。なぜ背中なのか?マナイは即死していない可能性がある、殺すのが目的ではない?斬った理由は、甘々なロジオンに自分たちは敵だとはっきり認識させるため。本当に害する気なら雑魚のマナイではなく一番厄介なロジオンをあらゆる手段で隙をついて最初に討ち取るべきでしょう。なのに、それをしていない。それどころか、「ここまではただの余興、本当の冒険はここから」などと言う必要のないことを言っています。まるでこれから試すと言っているようです。それでいて、どこか他人事のような響きもある。
ここに来て、気づくことはナタにはロクな動機がないということ。それに引き換えログネダには強烈な動機があります。
よって結論は、首謀者はログネダ、協力者がナタであると考えます。ログネダの目的はここで死ぬこと、ロジオンたちを試すこと。因縁渦巻くここを死に場所と決めている。己の命を使い果たすことで試すのでしょう。この島は息子が死に、自分も死ぬ、そこでロジオンの前に立ちふさがる試練となるならば運命を感じます。ロジオンは凪のように穏やかな男なのに、彼の行くところ、必ず運命の嵐が巻き起こっています。
ナタの動機は、ロジオンの力を見定めること。ログネダの願いを叶えること。ナタは「蒼の旅団」ではなくナタ個人として、ログネダの願いを聞いた可能性があります。戦う前に魔物の素性と軍の外道と国のクズっぷりをロジオンに教えたのもログネダを慮ったのかそれともロジオンを慮ったのか、あるいは両方か。ナタがログネダの願いを聞き届けたことになにかを感じないではいられません。
帝都に縛られているはずのログネダがこの島にいる。縛っていたものはもうなくなった、帝国の意思を無視している。帝国がログネダにしていたことを考えると、帝国とログネダは本質的に敵同士。
ことここに来て、ついに動いているということは目的があるに違いなく、長年止まっていたログネダ。動いたらのならもう止まれない。いくところまでいくと思われます。
明らかに巻き込んでいるのにルルに何も知らせてないことにも含みを感じます。状況はロジオンやルルの致命的な弱点を突いている、味方の裏切りの場面。ロジオンの心の一番弱いところ。なんだか、ロジオンとルルはとても良く似ている。
編集済
第95話 余興への応援コメント
ここまでの事が余興でこれからが冒険って、ナタ達はここにいる全員殺す気なんでしょうかねぇ~。
ひょっとして王国や帝国の軍が絡んでるんでしょうか、目撃者は全員消せみたいな(^_^;)
だとしたら相当深い闇ですね、旅団ってやっぱり真っ黒なのかなw
でもルルエファルネの反応がおかしいような・・・そういやこの人ユーリ移籍前後の時は旅団いなかったんでしたっけ?
熱線喰らって倒れてた時も旅団3人とも助けに動き出す様子無かったですよね、まさかナシトの防御壁から3人がわざと追い出したとか?
使い勝手悪そうだから切り捨てられたって事は無いと思うんですがどうなんでしょw
しかしもし旅団真っ黒だとするとユーリの事が心配ですね(この別行動中に洗脳とかされてたり・・・)
こうなると色々前提変わってくるし面白い展開になってきました!
次回更新で
○守り手(ロージャ・ルシャ・シエス・ナシト、クルカ達はマナイさん治療&実力不足で不参加?)vs蒼の旅団(ナタ・男2名、ルルエファルネ抜き?)
○ガエウスvsログネダ
の熱い2戦なるのか、それともまったく違う展開になるのか・・・今から楽しみです!
編集済
第95話 余興への応援コメント
まさかメテオ系の魔法をこの物語で拝見できるとは思いませんでした。それを行えるシエスは本当に凄まじい。
もうこれは天才とか神童とかそんな低レベルの物ではなく、魔導の元である魔素に対する絶対的な支配権という形を取った「志」なのでは?
今回完全に助けられたルルエファルネは流石に思うところが有ったようで、態度が軟化する、寸前でナタが行動開始。マナイを斬り、ログネダと結託し、ついでに相も変わらずブーメラン投擲しまくって。全部返って来るときが早くみたいですね。
この章で蒼の旅団がロジオンに取っている態度の理由が明かされそうですね。三下ばりにおしゃべりなナタが余計なことも含めてベラベラ喋ってくれそうです。
ログネダは手酷い過去を持っているので、ひょとしたら「志」が使える?
第89話 共同依頼への応援コメント
ルルはともかくナタはこれ意図的に煽ってますね。
ナタの過去描写でも、主眼はソルディグの目的への賛同であるし、共同依頼で動向する以上不用意に接触されても困るから近づきたくならないよう楔をうちに来たと行くことでしょう。
過去のことに関しては非があるというならロジオン、ユーリともにうまく向き合えなかった事でしょう。これは本来なら問題ないのですが、そこに疑心暗鬼のタネを蒔いた奴がいるわけで。
意図的でなければ、善意であれば、非がなくなるなんてありませんね。
編集済
第94話 無数の眼への応援コメント
更新ありがとうございます。
旅団は油断しきっていた。別の見方をするなら、こういう仕事には慣れきっていることが察せられます。禁忌の魔導による、異形の魔物に慣れきっている。「蒼の旅団」は本当に得体がしれません。ロジオンが助けに行く決断をしていなければ、全方位の熱線放射で全滅していた?攻撃一辺倒、斬撃の嵐で敵になにもさせずに勝つ。弱い敵にはめっぽう強く、強い敵には手も足も出ない。明らかに、パーティシステムの強みを生かしていない、というより強みを殺している?多彩な実力者で構成されているロジオンパーティと比較するとそのように見えます。
ルルが倒れていても旅団の仲間が助けない理由。速度が命の魔導剣士が倒れた仲間を抱えれば共倒れ確実。仲間は使い捨てが魔導剣士パーティの鉄則のように見えます。冷酷無比のシステム、このクランに入りたいと思う人の気がしれません。
ロジオンが過去に見た輝き、魔導の兆し。百戦錬磨のナシトやガエウスが気が付かなかったことに気がついたことの意味は重大であると思われます。悪寒がするほどのことを思い出せないというのもおかしく思えます。ロジオンはひょっとすると過去の記憶を失っている?「志」の代償?
その場合、以前にもロジオンは「志」の力を使っていたことがあると考えられます。
ロジオンがまったく怒らないのは不思議に思っていました。
昔も「志」の力が使えたのなら、巨大過ぎる力を感情のままに、怒りのままに振るえば、後悔ばかりが残ると思われます。だから怒りの感情を捨て去ったとしても不思議ではないかもしれません。あるいは代償として「怒り」の感情を失った?
ロジオンの元々の性格は今とはまったく違っていた可能性が考えられます。
それとルルエファルネはロジオンに話しかけ過ぎ。本当に嫌いなら自分から話しかけることはしないでしょう。
帝国語を話せる魔物。意思疎通ができるなら、戦いの必要なし、話し合いの余地が出てきます。話ができるならそれが最善?でも、頭を吹き飛ばしてルル(ジャンヌ)に向かうのを阻止、これでロジオンは怨敵、本気で殺しにくるでしょう。邪魔し続ければ、帝国語でいろいろ叫んでくれそう。ルシャの癒やしで魔物を人に戻せるとしたらロジオンならどうするか?考えるまでもないですね。
恋人の名前の前にお母さん、これが絶大な説得力あり。魔物がスヴァルクとすると、20年前から魔物の実験体として生きている。喋れるなら意識もある、記憶もある。軍はスヴァルクを元に戻す努力をするどころか、禁忌の研究のために弄り回した。なぜ大人しく、軍に囚われているのか?気になるのは、殺すことのできない魔物なら軍を蹂躙できるはず、それをしないということは人質を取られている?人質が効くのなら意思疎通できている?眼の数は666?
ルルをジャンヌと見間違っているのなら、その精神は錯乱している、しかし愛情はそのまま残っている。これは軍にとってはとても使い勝手がよさそうではある。その愛で縛ってしまえば良い。もし、見間違いではないとしたら、それが意味することは?ルルはジャンヌであり、記憶は改竄されているということ。あるいはジャンヌの娘で瓜二つ。この場合、娘に親殺しをさせ、親に娘殺しをさせている。いかにも軍らしい悍ましさが表現されます。
帝国語の解読凄いです。
帝国語をつくった作者様、その根性と熱意を尊敬します。
編集済
第94話 無数の眼への応援コメント
たびたび編集してすみません。
解読の秘密?にびっくりしてしまいました!
ロシア語だったんですね〜全く分かりませんでした( ´ ` )
逆さまになっているなんて面白い(笑)
解読してくれて有難いです、それにしても気付けちゃうなんて素晴らしいっ
作者様はそれを作り上げたんですよね、、流石です☆*
本当にスヴァルク可哀想…
ロジオン達によって救われることを祈っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新ありがとうございます!♡
帝国語の解読をされた方すごいです。どこの国の言葉だろう?
この意味が本当ならとても悲しいお話ですね…
この先読むのが辛そうだなと思ったのは初めてです。
ナシトがルルさんを助けなかったのか、ルルさん自らが魔導壁を飛び出した?のか…
いやナシトはそんな事しないって信じてます!
第94話 無数の眼への応援コメント
やはり蒼の旅団は攻撃に極振りか。敵からの攻撃は専ら回避が基本で、盾役がいないから回避不能な大出力攻撃にはめっぽう弱い。その上、一瞬の油断が即命取りなるのに、未知の相手に対して慎重さがまるで足りていない。
この事実からすると、どうやら常識外及び規格外の敵と戦った経験が一切無いようですね。と言うか、ロジオン側の視点では、この程度の大きさの相手を消し飛ばす事ができない攻撃力で、パーティー全体のリソースを攻撃に振るのは過信としか思えない。実際ロジオンの指示がなければ蒼の旅団は恐らく全滅していたでしょう。
この戦闘スタイルは同等の力量を持った同種別の能力の者達での連係しか考えられていない。弁護するわけではありませんが、これを伝授されたユーリが元のパーティーに戻っても、不協和音しか起こさないのは当然なんですよね。
第68話 世界への応援コメント
手術で破片取り除けないの?ナイフでバキッとやって、治癒魔法かけたらいいと思うよ!
第66話 自信と怖れへの応援コメント
ソルティグは妹が果ての病気にかかっていて果てを目指しているのかな?
校長は昔果てに行ったことがあると予想
第60話 過去と、今への応援コメント
王庭で準優勝なのかしらんけど相当活躍したんでしょ?
その時の報奨が特例で6級なんじゃないかな?
編集済
第93話 禁忌への応援コメント
更新ありがとうございます。
文章のクオリティが上がっていると感じました。
協調性ゼロ。ただの我儘なのか、理由があるのか。ただの雑魚ならともかく。絶大な戦力である「守り手」を置き去りにして先走るのはあまりにも不合理すぎます。待つべき理由があり過ぎます。たとえ単独で楽勝だと確信していても。なので、それだけの理由があると考えるべきでしょう。抜け駆けすることによって絶大な得があると。理由として考えられるのは、ロジオンと旅団の仲間の接触を最小限にしたいとか?
ロジオンの力は戦いの中で発揮され、敵が強ければ強いほどそれに合わせて強くなる、危機的状況であればあるほど命をかけて仲間を守る人間性が際立つ、だからこそ、奥部で共闘したくなかった?
今の旅団の行動は協調性の無さではなく、ロジオンの影響力、感化力を警戒していると見るべきかもしれません。以前は協調していた事実は考慮に値すると思われます。ナタが別行動を徹底した理由、ルルエファルネのロジオンに対する評価が変わるのを恐れたように見えなくもありません。数日間も一緒に行動すれば嫌でもロジオンの性格がわかってしまうでしょう。とんでもなくお人好しで、押しが異常に弱い。まったく怒ることがない。眩いほど真っ直ぐで仲間から絶対的な信頼を寄せられている。なによりも命をかけて仲間を守る。共同パーティの双子は懐いて、クルカは惚れている、マナイはロジオンを気に入っている。
今回の依頼は「守り手」「詩と良酒」は初期探索依頼に見せかけた偽装依頼。「蒼の旅団」だけが本命の依頼、研究実験部隊を壊滅させた魔物の処理?でもそれだと、旅団が最初の攻撃でボス魔物を殺せなかったのは少しおかしいかもしれません。詳しい情報があれば、前もって準備ができるから失敗するはずがない。初撃が最も大事。紙装甲の魔導剣士に持久戦は圧倒的に不利。
魔導剣士のカード4枚だと、最大火力はルルエファルネの魔導でしょう。魔導の爆音が轟いた後、魔物が咆哮していた、まだピンピンしているようなら、旅団に勝ち目はないはず。完全に想定外でしょう。あの余裕と自信と勝手な行動から察するなら最初のターンで確殺できると確信していたとしか思えません。
予想外のことが起きたとしたら、考えられるのは旅団に渡されたボスデータがデタラメだった、この場合旅団は嵌められた可能性が。もうひとつ最悪の可能性は、データは本物。この場合、魔物は研究チームを全滅させた時よりも、ずっと手強くなっている、成長していると考えられます。放置すれば手が付けられなくなる可能性。究極の魔物。
孤島部隊が全滅した理由が気になります。自分たちが生み出した魔物なら、生まれる前からどういうスペックなのかわかっていそうなもの、そうでないと危険すぎて対処できない、研究できないでしょう。今回は予想外の魔物が生まれたかのような状況。
「蒼の旅団」とログネダ、どっちも禁忌絡み、どっちも真っ黒と確定。
ログネダはロジオンと会っている時だけ、正気に、かつての自分に戻っているようでした、まるで別人。それ以外の時は鬱々としている。なんだかユーリの症状に似ているように思えるのは気のせいなのかどうか、、、
すべきことの見極めと言ってますが、ことは単純、助けるか、見殺しにするか。ロジオンの性格を考えれば、答えは決まっているでしょう。
打算で考えるなら、この島の詳細情報を知っていそうなのはナタ。
コイツが死ぬと、仲間が死ぬ可能性が大きく上がるかも、特に双子は危ない。
バケモノと戦うなら戦力は多いほど良い。旅団の連中は実力だけはある。
第26話 人生は続くへの応援コメント
いいなー一気に読んでしまった
第10話 才能への応援コメント
身体に気をつけて頑張って書いてください。面白いです。
第44話 迎えへの応援コメント
とても面白いです!!!
編集済
第92話 大百足への応援コメント
更新ありがとうございます。
サルニルカ島、突然現れた島が、鬱蒼と生い茂っているのは明らかにおかしいでしょう。木々が成長するだけの時間がないはず。普通に考えるなら、以前からそこには島があったが、何らかの手段で隠されていた。あるいは何者かが創りだした、未知の魔物も動植物も。それとも、島ごとどこからか持ってきたか。魔素はこの世界由来のものではないという。ならこの島もこの世界由来のものではない可能性も。
人為的なものではないと考えるなら、他では説明が付けられないから、これは「果て」と関係がありそうだと考えたくなります。突然現れたこの島はなにもない島ではなく鬱蒼と生い茂っていて未知の動植物がいて、魔物が跋扈していて洞窟があり、そこには何かを守護するとても強力な魔物までいる、お膳立ての整い方が尋常ではない、意図を感じずにはいられない、完成度が高過ぎる謎の島。
自然現象ではないなら、何者かがやったということであり、実行するにはとんでもないバケモノか、あるいは巨大な組織と莫大な資金が必要でしかもバレないように、これが実行可能な組織は相当に限られるはず。問題は動機、これを実行する意味とは、、、
共同依頼なのに、蒼の旅団の協調性の無さは酷い、理由も酷い、時間の無駄が嫌だから、面倒だから。こんな調子でいつも仕事をしていると感じさせる自然さがあります、ワガママに慣れてる感じがよく出ています。
余裕綽々、自信満々。なんの情報もなしにたった4人で攻略できると思っているならただの脳筋。ここはその余裕と自信の根拠があると解釈するなら、その根拠は詳しい情報、己に対する確固たる自信。でもこれだけでは足りないように感じるほど、サルニルカ島は怪しすぎます。他に考えられる要素は、似たような仕事を何度もしている経験、慢心、最悪の事態を想定しない怠惰と過信。予想外のことが起きるフラグが立ちまくっているとも、油断し過ぎともいう。
自信あり過ぎ、余裕見せ過ぎ、調子乗りすぎ。これはどうみても前フリにしか見えません。今回の旅団の役割は間抜けな道化?ここは伸びきった天狗の鼻をへし折らないと。
旅団にも対処できない予想外の事態が起きれば、それは旅団と繋がりのある派閥の思惑をも超えてくるということ、調査中隊が全滅していることを考えると十分ありえそうにも思えます。その場合、どこが黒幕なのか、、、
「蒼の旅団」のパーティ構成も歪そのもの、予想外のことは絶対起きないと確信しているかのような対応力のない構成。でも旅団のパーティ構成にはひとつだけいいところがあります。基本的に全員が同じスタイルなので、換えが効くということ。個々のパーティの戦力の最大化と、万能性と対応力を犠牲にする代わりに、団員とパーティの標準化によって、組織運営の効率化をしている、組織の強みを活かすためのシステムになっているようです。でもそのせいで、パーティ単体の戦力は下がり、対応力も下がる。予想外のことが起きれば、その分だけ生存率も大きく下がると考えられます。
パーティシステムは、個人の足りないところを補いあう互いを高め合うところに妙味があり、それは同時に個に頼るという限界でもあります。「守り手」は、個のパーティとしては破格、そんなパーティでもロジオンがいなくなればそれだけで瓦解してしまいます。ソルディグシステムなら、特別な個はいらない、むしろ有害、冒険者業界をひっくり返す考え方。蒼の旅団なら誰が大怪我をしても、たとえ死んでも問題にならない。仲間は消耗品、まさに駒。減ったら補充すれば良いという思想が感じられます。
第92話 大百足への応援コメント
蒼の旅団の態度は、端から見ると自分達の力を過信している様に感じる。
ロジオンとマナイが言った様に単一パーティに攻略可能なダンジョンなら、大国の軍が調査を失敗するとは思えないし、それを外部に依頼するとは考えづらい。その上、調査を依頼する相手に殆どの情報を秘匿している。こんなキナ臭い状況なのに慎重さと言うものがあまり見受けられない。
それとも似たような依頼を過去に受けた事があり、この件の全体像がある程度見えているのかもしれない。
まあ、その全体像が正しいかどうかは話しは別ですが。
ナシトの一面がまたひとつ。というかよく百足を食べる気に成りましたね。
余程飢えていたのか、好奇心に負けたのか。いやまあ、百足を普通に食材として扱っている国は確かに有りますけどね…
第91話 拒否と和解への応援コメント
色々言われてはいますが頑張って!
まぁ演出的に色々感情的に書きたくなる気持ちは分かるけど
この章が終わらんことには物語の行く末は分からんのだし
今ワイのワイの言ってもしょうがなかろう。
編集済
第91話 拒否と和解への応援コメント
このエルフの言動を見ていると、ソルディグに都合のいいように扱われているんだろうなと感じる。
編集済
第91話 拒否と和解への応援コメント
更新ありがとうございます。
もし、ナタとルルエファルネがいままで友好的だったら、信用して話していた可能性があります。シエスの実情が外部に漏れれば、旅団も含めて野心あるあらゆる組織がシエスを狙ったに違いありません。あの二人が敵意むき出しだったのは、ロジオンにとって非常に幸運でした。善意に悪意を返せない人だから、エルフ娘が単純で良かった、ナタが良識のない人間で本当に良かった。
ルルエファルネの性格が潔癖症で脳筋と判明、脳筋のユーリと親友になれるのも納得、ソルディグやナタの本性を見抜けないのは当然、蒼の旅団の怪しさに気が付かないのは必然。ナタを一緒に連れて来なかったのは、おそらく配慮、嫌いなのを我慢して話しかけてきたのはシエスに対する純粋な善意だったと。その善意を拒絶されて傷ついたのは自業自得。
そもそもルルエファルネは、シエスに関して情報を聞く権利がない、無関係。
なので、最初から突っぱねられても文句は言えない立場。友好関係にあるならともかく、いままで極めて敵対的な態度を取っているのでそれもなし。無関係ではないなら、それを説明して正当性を相手に受け入れさせる必要があるのにしていない。ただ「答えなさい」と命令しただけ。今までの態度のせいでロジオンに警戒されていることにも気がついていない、つまり自分の態度の悪さがどれほどのものかわかっていない、あれは当然の態度だと思っている。命令すれば口答えされずに直ちに答えが帰ってくることが当然のこととして想定されていることもわかります。敬語も苦手。なんだか、コイツは本当に、エルフのお姫様の可能性が?
世界で一番押しが弱いと思われる男に口で負ける女、実はとても良い人なのかもしれない。なぜなら、性格が余程良くないとこれは不可能だと思われるからです。性格の悪いやつならいくらでも逆転できる、はっきり言ってあの程度では負けようがないでしょう。クルカが一言でルシャの心理防壁を貫いて、仲良くなったように、もしルルエファルネが魔素を溜めているシエスを心配していると言っていたら、一撃でロジオンとルシャを撃沈できた可能性さえあったと思われます。
ルルエファルネの性格を見ると、どうもロジオンのような在り方が理想の人物なのではないかと思わせるものがあります。だから、本当のロジオンを知る機会があれば、たった一つのキッカケで負の感情が一気に反転する可能性を感じます。ですが、彼女は偽物と本物の区別がつかない、だからその理想像をソルディグに見ていると思われます。
ルルエファルネに対する対応から蒼の旅団の本質も透けて見えます。本当のことは伝えない、都合の良い嘘で固める。情報操作で、上が下を操る、ソルディグにとって仲間は、駒、道具。信頼はハリボテ、見せている顔は仮面。脳筋は最高の資質、馬鹿は至高の道具。団員の無知蒙昧さを前提にしたシステム、賢きものは蒼の旅団にとって有害、ゆえに不要。
エルフがロジオンに向けている感情は、本来であればソルディグ、ナタ、蒼の旅団に向けられるべきもの。敵と味方を間違えている理由は、嘘を真実だと思い込んでいるから、己に芯がないから、真実が嘘に見えて、嘘が真実に見える。
エルフの性格がはっきりしました。それを踏まえると過去の発言内容も見たまま、思ったままを言っていると考えられます、思考をそのまま口から垂れ流すタイプ。ロジオンと会った後、ユーリがおかしくなったのは本当、エルフがバカ素直にロジオンを憎むほどひどい状態なのも本当であると考えられます。ユーリがロジオンになにをしたか、親友であるらしいエルフも知らない、知っていたら態度に出る、口に出すはず。ロジオンはユーリになにもしていないので、何かをしたのは蒼の旅団であることも確定。精神操作か人体実験か、あるいは両方か。
第91話 拒否と和解への応援コメント
このクソエルフは何言ってるんでしょうね・・・自分とこのリーダーの方が自分の思う通りに事を進めたがるクロヤロウだろうに・・・。
大体信用してない、向こうもしようともしてない奴に、メンバーの事情話さなきゃいけない理由無いだろうに・・・なんでこのクソエルフは上から目線で偉そうなんですかね~。
この章でロージャとユーリの事でまた色々あるんでしょうが、正直旅団のメンバーどもがヘイト溜めまくりですっきりしませんね(^_^;)。
調査行く島で旅団全員かな~り痛い目に合ってほしいです(ユーリ含めて、私自身はロージャとの復縁期待してるけど、一度ぐらい本当に死にそうな目にあうべき、今まで窮地に身を呈して守ってくれていたのは誰なのか再認識させないと)。
魔素無効型の敵と相対して壊滅、ロージャ達に助けられ&敵をロージャ達が討伐で見返し(ざまぁは無理でしょうから)ぐらいはしてほしいw。
第60話 過去と、今への応援コメント
二人を強く、抱き締める。強く強く、抱き締めた。
↓
バギボギボギィ
すいませんふざけました
ただ、めっちゃ面白いですこの作品