応援コメント

第96話 敵」への応援コメント

  • 博愛主義のロージャとはいえ、大事な仲間のガエウスがピンチかもしれないのに、躊躇ったのは失望した。シエスの暗殺の話が出なかったらまだ迷ってたかもしれない。


  • 編集済

    ナタさん→ナタと変化して行くロージャの心情、葛藤の描写が彼の本質を抉り出して凄い……改めて読み直して感心してます!

  • ログネダさんも『志』を手に入れているとなると、やはり『志』の発生条件は強い思いということでしょうか。絶望がキーというには、ルシャは神に必死に願う気持ちが『志』を発生させたのだし、違うと思う

    面白いなこの小説


  • 編集済

    ロージャvsナタ

    ガエウスvsログネダ

    の個人戦2戦になりましたかぁ~。
    一緒に居たはずの旅団男性2名はどこいったんでしょ(^_^;)(もうナタが殺してるのか、それとも分かってて他をけん制する為手出ししてないのか?)。

    対ナタ戦は、いまだバカにしてるっぽいナタにロージャの戦闘能力&覚悟をぜひ見せ付けて後悔させてやってほしいw。
    このナタはさすがにダメだと思うので、今後旅団と敵対する事になってもここで葬ってほしいと個人的には思っちゃいます。

    対ログネダ戦の方は、ガエウスならどのような状態でも大丈夫と信じたい。
    しかしログネダさんも絶望で志の力を手に入れていましたか・・・人が志に目覚めるきっかけはやっぱり絶望なんですね。
    絶望が一番心が捩じり切れるほどの思いって事なんでしょうけど。
    ロージャ達と会って色々後悔してるっぽいけど、やっぱり復讐?を優先しちゃうところは悲しいですね、空しいんでしょうけど憎しみは止められない。
    息子さんは今回メテオでおそらくご臨終(息子さんかどうかは話に出てないけど)、ロージャ達に止めてほしい&死に場所を求めて来たってのが本音だったりして・・・。

    何も聞いてなかった(熱線防御時も捨てられた?)ルルエファルネもこれで蒼の旅団に対して色々考えるのか、それともまだ盲信的に旅団&ソルディグを信じてしまうのか・・・ロージャのユーリに関する話もちゃんと聞いて色々考えてほしいとも思う。
    アルコノースの羽の加工、森人か土小人なら武具へ混ぜ込むことができるってのがあるから、紹介状を書くか同行してエルフの里辺りには行きそうなフラグはあるんですよねぇ~。

    次の更新も楽しみです!


  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    ナタの言動をそのまま受け取るならその目的はログネダから受けた裏の依頼の遂行とロジオンが「果て」に届くかを確かめることということになります。
    ではナタの目的をナタの行動から推測してみるとどうなるか?

    明らかにおかしいのはルルとナタの問答。特におかしいのは、今まで意図的に「蒼の旅団」やソルディグの本性をルルから隠していたのに、それをここでさらけ出したこと。ルルを味方につける時間はいくらでもあったのに、一切伝えてすらいなかったこと。
    ナタが口にした目的からすれば、本性をさらけ出すべき理由はなにひとつなく、ルルを味方につけるのが当然でしょう。それなのに味方につけるどころか敵に回したいかのように、「全員始末すれば、なんとでも言い訳がたつ」などと絶対に受け入れられない方法を提案したり、言う必要がまったくない「ユーリの苦悩を取り除くならロジオンを消せばいい」等。これはルルの眼を覚ますために言ったようにさえ見える。ナタの意図は、ルルが自分やソルディグ、「蒼の旅団」に抱いている幻想を砕くことのように見えます。

    それとナタのロジオンに対する挑発も明らかに不自然。実際にナタがやったことは、マナイには手加減をし、ルシャには斬りかかるだけで殺すつもりはなく、シエス暗殺の話を持ちだしてロジオンを苛立たせただけ。だから、ロジオンの逆鱗には触れることさえできていない。まるで、やりたくないことを仕方なくやったように見える。だから段階を踏んで挑発という不自然な形になったのではないかと考えられます。実際のところロジオンを挑発するのは非常に簡単。ルシャかシエスを本気で殺そうとすれば良いだけ。そうすれば、間違いなくロジオンの逆鱗に触れたでしょう。ナタがこのことに気がついていないとはとても考えられません。ではなぜ、ナタは二人を殺そうとはしなかったのか?それは、ナタは二人を気に入っているから。殺すなんて、とてもできないからではないか。

    ナタの際立った特徴はその二面性。言っていることとやっていることが、まるで違う。殺すといいつつ殺さない。ルルに対して酷薄さを見せつけるも、その意図はルルを想ってのことのように見えること。ロジオンに対する挑発も、「あは、ようやくか」と言っている。ロジオンの仲間を傷つけないで挑発するのが目的だったのならたしかに大変でしょう、手を変え品を変え、ようやく挑発成功ということ。

    こうなってくると、ナタの「確かめたいこと」がある話も怪しくなってきます。ナタは二面性が強い。確かめたいこと自体も疑われるべきでしょう。いやいや挑発したナタといやいや戦っているロジオン。どっちもいやいやなのだから、心の底から本気であるはずもない。どちらもなんとか本気を出そうと苦心している。なんとも中途半端。
    だけど、ナタの目的が「蒼の旅団」からルルを足抜けさせることなら納得がいくかもしれません。旅団に残れば死ぬか、心が壊れるか。「蒼の旅団」が無法集団であり害悪であるとルルにわからせるには悪を貫くしかないのでしょう。

    ナタが本当に確認したいのは「果て」に届くかではなく、ロジオンの本質なのではないか?ナタを本当に殺すようであれば、ナタが言うようにそれではソルディグと変わらない。帝国や王国が堕ちた道。いままでのありとあらゆる強者が堕ちたであろう道。ロジオンが大事なものを守るために、かけがえのないものを捨てるとすれば、それは最後には大事なものさえ失われてしまう道。

    なんだかとても面倒な性格をしているナタは本当は大変な自己犠牲のタイプなのかもしれないと思えてきました。ナタがロジオンの仲間を傷つけていないことを深読みするなら、このあとまだ何かがあるのかなと。

    「届くなら、先に消さなきゃ。」これが、旅団の目的を端的に示しているように感じます。誰よりも先に、「果て」にたどり着くこと。そのためなら、どれほどの悪逆非道もなせる。世界を救うのが目的にしては余りに邪道。無貌の男によると、過去に「果て」まで来た者達はいる。けれど誰一人として目的を達することは出来なかった。誰も「果て」を潰せなかったことと邪道であることにはなにか関係がありそうに感じます。

    ログネダの目的がガエウスというのもなんだか、変。ガエウスだけを狙うのは中途半端に理性的で、説得力を感じるよりも疑問が湧き出てくる感じ。
    息子を化け物にした王国の「宰相」は生きている。そいつは見逃して息子の友のガエウスは殺す?不自然過ぎる。ナタはスヴァルクとガエウスの関係を知らなかった?矢文で文通なんてわかるわけないですけれど。

    「蒼の旅団」最大の謎はどうやって人を集めているのかということでしょう。禁忌の島編に入ってから、「蒼の旅団」に関する情報がチラホラ出てきたわけですが。それらの情報を基にすると「蒼の旅団」というのはまともな冒険者なら絶対に入らないと断言できるほどの最狂最悪クランであると推測されます。自ら入るとすればルルエファルネのような、ソルディグを英雄と勘違いしている脳筋冒険者ぐらいでしょう。「蒼の旅団」は冒険者を消耗品のように扱っているようですから、消耗品(冒険者)の供給がまったく追いつかないはずなのに世界中のダンジョンにパーティを派遣しているのは本来ならありえないこと。そのあり得ないことが実現されているということはまっとうでない手段で集めていると考えられます。

  • ガエウスが気になる。早く続きが欲しい……w
    流石にルシャに斬りかかられてもgdgdするとは思いませんでした。
    決断が遅かったからその後の攻防もナタ強いなぁではなく、ロージャ弱いのに余裕かましすぎだなぁと感じてしまいました。口プロレスが弱いなら、その後の戦いではいいところを見たい……

  • 倒した後に生かしてシエスの情報を
    裏の依頼をやる奴らに拡散しシエスが今後
    ずうっと命を狙われる展開か、
    ナタを消して蒼の旅団と完全に敵対する、か。

    どちらでしょうね。

  • 初めてなよなよ系主人公の悩む理由に納得出来ました。

    スッキリです。

    今後の展開予想。
    1、ナタのみ取り逃がす。
    2、突然の割り込み。


  • 編集済

    やはりソルディグは効率厨だったか。

    ナタも「敵」は全て排除って思考パターンだなこりゃ。
    最後のセリフは「ソルディグの目的の邪魔は排除する」って意味か、それとも「あいつ」とは別口の「果て」側の存在なのか。


    今回の件、勢い余ってユーリまで敵判定してないかが心配。
    ルルから何か聞ければいいんだけど。

    ロージャの抱える歪みは大体見えてきたかな
    「一度仲間と判断したら守らなければならない」
    「守れれば自分の安否は関係ない」
    「仲間と判断した相手は、その中から外れてはならない」
    こんなところかと
    かつてのロージャを知るユーリだからこそ正せるところだと思うし、はよ和解してほしい。

  • 相変わらず面白いですね!
    ロジオンくんの人を信じたい気持ち、普通に考えると良いものだけど、色んな経験を重ねている割に拙くてとてもアンバランスですね。
    ここから成長して変化して頼れるようになっていくのか、それともこのまま善意有過失って性格のままになっちゃうのか…
    続き楽しみにしています。

  • 苛立ちが燻って消えないって.....ここまで来て殺さないっていう選択がありそうで嫌だな。
    流石にロージャ優柔不断過ぎる

  • いい感じに鬱展開ですよね。だれも幸福になれない結末ってすばらしい。

  • 戦闘不能にするだけなんて甘っちょろいことはやめてほしいなぁ。きちんと殺してあげてほしい


  • 編集済

    今回のナタの行動に対するロジオンの煮え切らなさは、流石にちょっとどうかと思う。恋愛的な感情は吹っ切れても、幼馴染と言う関係から来る親愛的なものは振られた後でも、あまり変化していなかったという事なんでしょうけれど。今回浮き彫りになった最も重要な点は、ロジオンのユーリに対する総合的な想いが某かの納得出来る理由さえあれば或いはシエスとルシャと釣り合ってしまうかもしれない、とロジオンが恐れている程大きい事なんでしょう。こう思う根拠しては、本来のロジオンのならマナイが切られ蹴り飛ばされた時点でナタを敵認定しているはずですから。シエスを出汁にして漸く戦闘可能、ロジオンは本気を出せるのだろうか?
    この状況で本気が出せないのは仕方ないにしても、これ以上煮え切らない態度が続くようなら流石にロジオンの事が嫌いになりそうです。
    ロジオンの持ち味の中に、ロジオン自身がどれだけお人好しであろうとも刃を向けてきた相手にはキチンと敵対出来る所があります。迷いが有っても戦闘時には切り離せる。戦うこと事態に迷ったりしない。でも敵対する相手の理由も考える事が出来る。これを踏まえると今回のロジオンの消極的な行動には少々違和感を覚えました。

  • もうコイツ面倒くさいからすり潰すなんて言わずにぶっ潰してやってくれよ


  • 編集済

    ナタの言い分だとルルみたいな直球タイプの人間以外は蒼の旅団の本性を理解してるっぽいね。
    だとするならユーリも蒼の旅団について色々と理解してそうな感じがするなぁ。
    ユーリがロジオンを振ったのも蒼の旅団のやり口にありそうだよねぇ。

    あれ? 飛躍的考えかもしれないけど、ちょっと考えたらナタの目的って自分をロジオンに殺させてユーリとの決別を決定的にすることも含まれてるのかな?
    だとしたら今の状況はかなりヤバイのでは?