概要
不幸体質の少年を巡る非日常――。
立てばボールが当たり、座ると椅子が壊れ、歩くと溝に落ちる。
そんな不幸体質の少年――木野枝始貴は、突然空想上の生物に襲われた。
――天使。
神々しくも荒々しい存在から始貴を助けたのは、どこか既視感を覚える少女であった。彼女は告げる。
「木野枝始貴。貴方は狙われている」
こうして、始貴は更に不幸の連鎖に巻き込まれていくことになる――。
※こちらの作品は以前、小説家になろう様にて連載していた作品を改稿したものになります。
前日譚『始まる俺と終わる君』は本編が始まる前のお話です。読まなくても本編には支障ありませんが、読むと本編がより楽しくなると思います。
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