[完]情報化社会の犯罪者たち
☆タイトル「情報化社会の犯罪者たち」
☆作者名「霜天 満」
☆作品リンク
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884196358
☆あらすじ(原作より引用)
サイバー犯罪の元凶は、人か、技術か 霜天 満
この文書は、私がサイバー犯罪事件を取材する中で見聞きした内容をまとめたものである。
一連の事件で『犯人』として逮捕された者達。彼らは確かに、何らかの形で犯罪に関わっていた。
しかし、彼らを犯人として事件を片付けてしまって、本当によいのだろうか?
逮捕された彼らとは別に、真に罪を問われるべき者がいるのではないか。
私には、そう思えてならない——。
【カクヨムチャレンジカップ フクロウ杯(第3弾、第4弾)参加作品】
5話完結。毎日20:02更新(最終話まで予約投稿済み)。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。作中にIT技術を用いた犯罪に関する表現が登場しますが、決して真似しないで下さい。
☆作者評
これは、近未来のIT犯罪を舞台にした小説。一話約三千文字で、手軽に読めると思う。ほぼ一話完結の事件記録で、読んだ時に作品のアイデアに思わず嫉妬したほど。最終話「コントローラー」まで読んでようやく、それまでの四つのエピソードが繋がる感じ。短編連作ではあるけれど限りなく短編集に近い、とでもいうのかな。
本文は改行が多めなので、改行が苦手な人には少し読むのが辛いかもしれない。でも、発想がユニークなので是非、一読してほしい。特にサイバー犯罪ものに興味がある人にはオススメ!
今後、人工知能が今より発達し、IT技術も発達していくはず。そういう時代になった時、こういった犯罪は実際に起こりうるものだなと、まず感心してしまった。作者様も「あらすじ」に書かれていらっしゃるけれど、決して真似しないでくださいね。
ちなみに、私のお気に入りの話は「マネージャー」。少しネタバレになってしまうけれども……人工知能が今よりさらに発展したら、本当にこのような事件が起きるかもしれない。IT犯罪が恐ろしいなと感じると共に、近い将来に実際に起きそうな内容に鳥肌が立ったほど。
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