☆タイトル「Ping 1992.2.13」

☆作者名「@kasparov0202」

☆ジャンル「SF」

☆作品リンク

☆キャッチコピー(原作より引用)

どんなに待っても"応答"の文字が表示されない－嫌な汗が流れる。

☆あらすじ(原作より引用)

ping /ピン：通信ネットワークの接続確認に使用するコマンド

大学のバイトだった自分は，繋がる筈のないネットワークの番地から接続応答が返ってくることに気付く...

☆作者評

通信ネットワークの接続確認に使用するコマンド。正しいIPアドレスを入力していたはずが、応答の帰ってきていたIPアドレスは実際には存在しないはずの、主人公の生年月日だった。

不思議に思って年月日での接続確認の応答を行うのだが……

短い物語だけど発想が面白い。

接続確認に使うコマンドをこう用いたか、と。

読み終えた時にはなんというか、心の中でストンと腑に落ちたというか、「あ、だからここがこうであそこがこうだったのか」と全て繋がった。

何よりコマンドの用い方と発想が興味深い。

文字数も少なく読むのにそう時間もかからない。

空いた時間にでもぜひ読んで欲しい作品

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