魔王とはデスクワークである

☆タイトル「魔王とはデスクワークである」


☆作者名「百合小説先生」


☆作品リンク

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883917436


☆あらすじ(原作より引用)

ハローワークで仕事を紹介された俺を待っていた上司はなんと魔王様!?



「新しい勇者が産まれたそうなので、この街の物価、流通を操作し武器屋の販売リストを木の棒に変えてください。」


「あ、それから街の周辺のモンスターのレベルは下げておいてくださいね♪」



これは何故か魔王城に就職してしまった男の物語である


新キャラが登場する度に文面の終わりに記載



twitter erosho_setuka




☆作者評

こちらはRPGゲームに出てくるような世界観の魔王城を舞台にした作品

主人公はなんと人間界から異世界に採用され、魔王城で働くことになる……


まず着眼点が面白い。求人募集から始まり魔王城での仕事。その仕事内容もまた、RPGゲームをやったことがある人なら「わかるわかる」となるような内容。だからこそ、面白い

番外編もちょくちょくある。本文を読んでみて思うのは、短編集、短編連作に近い「ほぼ一話完結」というイメージ。また、読んでてどこか笑えてしまうところもある。


こんなファンタジー小説があってもいいんじゃないかな。主人公最強というわけではなく、異世界召喚という流行りのジャンルの中でもかなり変わった着眼点の作品なので紹介

普通の異世界召喚モノに飽きた方、ファンタジーで短めの話を読みたい方、是非読んでみてください

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