[完]kalaviṅka
☆タイトル「kalaviṅka」
☆作者名「望月結友」
☆作品リンク
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884215238
☆あらすじ(原作より引用)
煌びやかな電脳空間と多様な民族が織りなす土の香り、人とAI、連邦捜査局と犯罪組織、そして様々な思いがドラマティックに交錯する。
「デジタルデータは愛を表現するか」
幸福だった少女時代、テロリズムで全てを奪われた彼女は、ただひとつだけ残された歌声を電子の翼に変えて、連邦捜査局のエージェントとして絶望の淵からはばたいた。
そう遠くない時代のニューヨークで、くたびれた老犬のような中年男をバディに、無表情な看護ガイノイドの介助で凶悪な犯罪と戦いながら、彼女は過去の忌まわしい事件の直前に託された謎めいた言葉を追う。現実と拡張現実、そして仮想現実からなる三層の現実の深奥を、たぐいまれなる歌声が照らすとき、本当の戦いの幕が切っておとされる。
毎日夜の六時に新しいエピソードを公開します。粗熱がとれないうちにお読みいただけると、より楽しんでいただけるはずです。
それでは今夜、物語のなかでお待ちしておりますね。
☆作者評
舞台は近未来、電脳空間と現実が交錯する世界での犯罪捜査の物語
本作の魅力はなんと言ってもその描写にあると思う。情景描写や心理描写……ありとあらゆる表現が美しい。言葉の選び方はもちろん、言葉の使い方や言い回しが絶妙なのだ。私ごときが言葉だけで説明することは難しい。ぜひ読んで、表現を目の当たりにして、感じてほしいです。
車椅子に乗った天才女子とおっさんのバディ、個人的には大好きです。余談だけど、こちらの作品の舞台はアメリカ。地名もアメリカのものなので、イメージしにくい人は調べましょう。
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