Ham co lkurf niv lineparine men!? Fafs F. Sashimi
異世界に転生した主人公八ヶ崎翠、しかし言葉が通じなかった!?
翠は彼の先輩であるインド先輩に以前学んだ言語学や語学の知識を駆使して、言葉を学んでいく。
この世界は戦争中で主人公はその戦乱に飲み込まれながらも、チート無し(?)言葉と知識だけで渡り歩くことになる……
★リパライン語については以下を参照すると様々な資料があります。
→ https://w.atwiki.jp/cgwj/pages/42.html
★なろう版にはルビがついていないので、ハードモードで読みたい人はそちらをおすすめします。カクヨム版を読んだあとにルビ無しのなろう版を読み直すと言語習得感が更に味わえます。
→ https://ncode.syosetu.com/n4955ee/
★リパーシェ化ブックマークレットを利用するとより臨場感が出ます。
→ https://mizugane.github.io/
★さらなるハードモードをご所望の方には、完全理語・リパーシェの“D'alen.vilaija, lirnasti”をおすすめします。
→ http://jurliyuuri.com/lineparine/translations/translation_texts/dAlenVilalijaLirnasti/
★対訳や小ネタなどは以下のリンクを参照してください。
→ https://sites.google.com/site/good0think/home
★「異世界語入門 ~転生したけど日本語が通じなかった~」(L-エンタメ小説)として書籍化されました。書籍版は第一部に相当します。…続きを読む
目次
連載中 全371話
更新
- 第一部 Sdeumen Waxunde
- 一日目
- #1 頻度解析の時間だ!
- #2 言葉は通じずとも
- #3 等式文って言うらしいよ
- #4 使える言語
- #5 俺は異世界転生物の主人公だぞ
- #6 蒼い旗を掲げよ
- #7 本当に喋れないの?
- #8 貴方は人間かって聞く人、正直言ってアレだ
- #9 貴方の文字は
- #10 ナシ・ゴレン
- #11 ウラジーミロヴィチ
- #12 まるで異世界料理の宝石箱や!
- 二日目
- #13 無意識の英雄
- #14 ઞ
- #15 破裂する林檎
- #16 移動開始
- #17 レトラの灯り
- #18 やっぱり読めねえや
- #19 嫌われたかと思った
- #20 Ego crēdō
- #21 ことのはアフィクスリラート
- 三日目
- #22 希の国の標語
- #23 ゼロから始める信頼再建
- #24 Court caseは裁判格ではない
- #25 疑わない
- #26 バターの香り
- #27 Grammatical Mood
- #28 嫌な夢
- #29 音韻緩衝地帯
- #30 しゅぷらーふいんぺりありすむす
- #31 幻覚だったのかな
- #32 なんて勘違い野郎だ、もう助からないゾ♡
- 四日目
- #33 Xo2 ge ka1
- #34 コロニー
- #35 意外な点数
- #36 ドゥーシェ!ドゥーシェ!ドゥーシェ!
- #37 某手稿ほど酷くはない
- #38 させたりさせなかったり
- #39 文字
- #40 任意の北ソト語が読めないのでア
- #41 krantjlvil
- 五日目
- #42 ヒンゲンファール・ヴァラー・リーサ
- #43 辞書は大事
- #44 芋づる式は疲れるよ!
- #45 頭の悪い人による植物事典
- #46 Code red
- #47 Tvasnker lipalaone
- #48 クワイエの敎え
- #49 八ヶ崎翠は何処に居る
- 六日目
- #50 誤認
- #51 残り時間
- #52 ジュリザード
- #53 止まるんじゃねえぞ
- #54 もしあなたが望むならば
- #55 勝手な期待
- #56 ご都合主義のご都合はなんて意味だ?
- 七日目
- #57 誰がサイコパスじゃ
- #58 再会
- #59 置き手帋より
- #60 ヨークオラ・フォックスは非実在の舞踊です
- #61 業者が必要ね
- #62 ただの工事だよ
- #63 粉塵爆発
- Epilogue "Sdeumen Waxunde"
- #64 国家の犠牲
- 第二部 Cirlastan
- 十五日目
- #65 ターフ・ヴィール・イェスカ
- #66 生来の言語
- #67 Ri主義者
- #68 誰だろう
- #69 エンカウント率の高い人
- #70 "Xol"の解読
- #71 "Parcdirxel"の解読
- #72 "furnkiergo"の解読
- #73 権威のある標準形
- #74 芋とは言ったがじゃがいもとは一言m(ry
- 十六日目
- #75 あれ、見覚えが……。
- #76 君が目的だ
- #77 ジショを詠め
- #78 ˈnjuːməɹəl
- #79 ˈʦaːlˌvɔʁt
- #80 リネパーイネ国語スキルに5000兆ポイント割り振りたい人生だった
- #81 紛争の実態
- #82 elmの解読
- #83 党の広告塔
- #84 マニソマ
- 十七日目
- #85 2時50分
- #86 ヒンゲンファールさんと時計
- #87 中置記法
- #88 彼女は異教徒を殲滅するつもりだ
- #89 燐字理文
- #90 私は嬉しい
- #91 生還者
- 十八日目
- #92 避けようとしていた
- #93 "fenxe baneart"
- #94 "fenxe baneart"の解読
- #95 "josnusn"の解読
- #96 同じ事を考えていただけ
- 十九日目
- #97 決められたレール
- #98 ファーク
- #99 Strike down
- #100 ファイクレオネ
- #101 ファイクレオネ民族基礎
- 廿日目
- #102 C̶̘̄ȏ̸̮ ̶̭̀e̵̟͂š̶̢ ̷̢̾n̸̘̎í̴͙v̷̥̆ ̸͔̈l̷̙͛á̵̭r̸̭͝t̵͉̓á̷̦
- #103 来訪
- #104 召集令状
- #105 確認
- #106 Mal, lecu liaxi kelux
- #107 Vasperlkurf
- #108 発熱
- #109 分からないまま戦っているんだ
- 廿一日目
- #110 見殺し
- #111 弾帯
- #112 Xancan-daps
- #113 捜索
- #114 演説
- #115 督戦
- #116 報復
- #117 自虐
- #118 逃走
- #119 不明
- Epilogue "Cirlastan"
- #120 四人目の主人公
- 第三部 Naa'ra fon hata
- 廾八日目
- #121 カリアホの逃亡
- #122 学校へ
- #123 辞書探し
- #124 押し込まれた本
- #125 帯刀少女
- #126 スクーラヴェニヤ・インファーナイヤ
- #127 フェリーサ・メソッド
- #128 まずはテストから
- #129 これまでの復習Ⅰ
- #130 これまでの復習Ⅱ
- #131 Iska lut xelkener!
- 廾九日目
- #132 熟れすぎたヴァルカーザ
- #133 任せてください
- #134 でも、私は寝顔を見たかったのに
- #135 ダラーワ
- #136 気遣い
- #137 心配するな、峰打ちだ
- #138 はらから
- #139 Viojを理解する
- #140 れしゅれしゅ語
- #141 助動詞は最難関
- 丗日目
- #142 ぼーっとしていた
- #143 昼休み
- #144 時間と空間
- #145 ディスアトゥート
- #146 時制復習
- #147 相の謎
- 丗一日目
- #148 嫉妬じゃない
- #149 無意味な授業
- #150 L'-
- #151 違和感
- #152 ISDE
- #153 色と言葉と国歌の歌詞と
- #154 恐れていること
- #155 シネ イタㇰ、パテㇰ イタㇰ
- #156 大嘘
- #157 夜爪の儀式
- #158 火を見る者、火から去る者
- 丗二日目
- #159 ヴェフィサイト
- #160 La sietalin
- #161 光るメシェーラ
- #162 原理派の刺繍
- #163 接近
- #164 復讐の連鎖
- #165 追憶
- #166 赤い目
- #167 方針は変わった
- #168 契約
- 丗三日目
- #169 名前の意味は
- #170 レトラ出発
- #171 分家
- #172 脱力
- #173 神は「自存」という意味である
- Epilogue "Naa'ra fon hata"
- #174 最初
- 第四部 Nistafasil
- 卅四日目
- #175 ルーリア祭
- #176 レータザルとフィアンシャ
- #177 嘘はつけない
- #178 ジェパーシャーツニアー
- #179 何故分かるのか
- #180 改宗提案
- #181 Kopf, Schulter, Knie und Zeh
- #182 問診票
- #183 今は何年か
- #184 イヴァネとシェレウル
- #185 リウスニータと感慨
- 卅五日目
- #186 呼び方
- #187 廃止された
- #188 滅びた国
- #189 豪邸
- #190 お人形さん
- #191 ナイフ一本
- #192 人形でない者
- #193 レシェール・ラヴュール
- #194 タカン語が話せなくても
- #195 再会
- 卅六日目
- #196 Anskejemro
- #197 耳は痛くなるもの
- #198 スルプ語
- #199 恨めしい言葉
- #200 アイル語とアイル人と
- #201 学生寮とDzepar-
- #202 タムツイを信じて
- 卅七日目
- #203 冠光
- #204 私がユエスレオネを放棄した時
- #205 ユエスレオネのほうが
- #206 あんたなんか同胞じゃない
- #207 生きるためには
- 卅八日目
- #208 手紙
- #209 これが暮らしです
- #210 観光しよう!
- #211 紙机戦
- #212 助けるなよ
- 卅九日目
- #213 貧しそうに見えたよ
- #214 主人公的なこと
- #215 じゃあ、フェンテショレーって何?
- #216 邪魔しに来たの?
- #217 追い出し
- 卌日目
- #218 不真面目なケートニアーの自己紹介
- #219 好きなこと
- #220 難民を助けたくないのか?
- #221 ヴェルバーレオ
- #222 抵抗開始
- 卌三日目
- #223 指導者として
- #224 双方向通訳
- #225 反抗への反抗
- #226 戦わない
- #227 破綻
- 卌四日目
- #228 お前を殺すためだよ
- #229 お前を殺すのは私だ
- #230 殺して清々しただろうな
- #231 あ~あ、殺しちゃった
- #232 夕張悠里と選択肢
- Epilogue "Nistafasil"
- #233 単なる終わりではない
- 第五部 Lersaesol
- 卌五日目
- #234 知るために
- #235 Est ne ouné nuleit
- #236 信用と信頼
- #237 スキュリオーティエ教典
- #238 給仕として働かないか?
- 卌六日目
- #239 そして蹴り飛ばされる
- #240 商人の分かる言葉
- #241 森林の狩人
- #242 フィメノーウルとリノーツ
- #243 お兄ちゃんとベリー
- #244 八ヶ崎翠は砂糖生産工場になります
- 卌七日目
- #245 過去の出来事
- #246 詩学院へ
- #247 噂の真相
- #248 光が来ないくらいで幽霊とか……
- #249 比較表現と最上表現
- #250 夜空と故郷と
- 卌八日目
- #251 残念だけど、私を馬鹿にできるの?
- #252 長裾の四之布
- #253 抽象概念を説明するのは往々にして難しい
- #254 プラズョの悪魔
- #255 不思議な安心感
- #256 ペータース人たち
- 卌九日目
- #257 ユエスレオネ生まれと雨
- #258 異世界語(詩学)入門
- #259 八ヶ崎翠は吟遊詩人ではない
- #260 Xorln es niv xorlnem!
- #261 輻輳する関係
- #262 クローマ
- 五十日目
- #263 襲われた町
- #264 因縁の再会
- #265 アレス・シャル、または原形
- #266 レシェール・クラディア、そして救済
- #267 最後まで話を聞かせるんだ
- #268 UNAWEF
- 五十一日目
- #269 要らない助け
- #270 広がる面倒
- #271 糧食
- #272 ブリーフィング
- #273 混ざり合う景色
- Epilogue "Lersaesol"
- #274 空ではなく、夜
- 第六部 La tuan
- 五十二日目
- #275 安心しましたよ、先輩!
- #276 まあ、多くの記憶喪失は短期間で治るっていいますし
- #277 彼女とかが欲しいんですよね!?
- #278 名前だけで呼んでくれましたね!
- #279 無理してるってどういう意味だ?
- #280 昔より、今のほうが好きですから……
- #281 きっと記憶を取り戻せますよ
- #282 私、知ってるんですよね
- #283 なんであんなことをしたんですか?
- #284 証明要求、あるいは傷跡の弁証法
- 五十三日目
- #285 レフィ先生にお任せ!
- #286 それくらい分かってくださいよ!
- #287 106番目だなんてはっきり言えませんよ……
- #288 なんでこうなるんですか!?
- #289 傷つけたいわけじゃないんだ
- 五十四日目
- #290 そんなに声を荒げてどうしたんですか?
- #291 他の女の子を見てちゃダメですよ
- #292 そういう問題じゃないの
- #293 私達にそんなこと言えるの?
- #294 知ってるけど、分からない天井
- 五十五日目
- #295 見ても分からないものがあるんです
- #296 赤毛のガルス
- #297 リパラオネ人に見えますか?
- #298 こんな雨、珍しいわね
- #299 私には先輩ただ一人しか居ないから
- 五十六日目
- #300 願えば、叶うんですよ
- #301 両手の可能性
- #302 三度目のサフレク
- #303 銃もウェールフープも似合わない
- #304 私はここで待ってるから
- #305 もう泣かせちゃダメですよ
- Epilogue "La tuan"
- #306 そうはいかないんだな
- 第七部 Akrunfter
- 第一章
- #307 翻訳者・八ヶ崎翠
- #308 多分、ゴジラの鳴き声はそうじゃない
- #309 羞恥にエネルギーを使うとお腹が空く
- #310 題名を翻訳する
- #311 信号機の珍しさと試用期間
- #312 作戦会議
- 第二章
- #313 シャリヤの買い出し大作戦!
- #314 道を訊くだけでも大変ね
- #315 そんなわけあったりする
- #316 不思議な占い師
- #317 ミッション・コンプリート
- #318 厚紙?普通の紙?
- 第三章
- #319 アメニティって良く分からないのも入ってる場合あるよね
- #320 食べられるもの
- #321 「またどうした?」
- #322 私だって「子供」だもん!
- #323 シボレス
- #324 つまり、そういう話題
- 第四章
- #325 祈りと熱
- #326 シェルケンは入る人間を見ている
- #327 斜格主語とうさぎと過去と
- #328 もう何も怖くない?
- #329 一番読みが多い字
- #330 ゴジラを異世界人に説明してみろ
- 第五章
- #331 異世界の誕生日
- #332 シュライスと「命ずる」
- #333 メヤクウェーツと不思議な声
- #334 兄を探す弟
- #335 別世界線の先輩
- #336 婉曲表現のほうがエグい場合もあるよね
- 第六章
- #337 第二波
- #338 捕らえられたシェルケン
- #339 シェルケンを見てる
- #340 ヴォルシと誇り
- #341 尋問
- #342 史上最小の作戦
- 第七章
- #343 計画通り
- #344 全てはこちらの手の内に
- #345 誤解と救出
- #346 デュインを目指して
- #347 延長戦の開始
- #348 急電
- Epilogue "Akrunfter"
- #349 方向転換
- 第八部 Xantvert
- 第一章
- #350 緑のパスポートで
- #351 夕暮れとアグリェフ
- #352 「まあいっか」の精神は幸運を呼ぶ
- #353 説明が難しい(ある意味で)
- #354 異世界の社会問題を読んで理解しろって?
- #355 無茶な本探し
- #356 訴える者
- #357 ケモミミは付けるものか、生えるものか
- #358 イプラジットリーヤ・アレス・レヴィア
- #359 形式と本質
- 第二章
- #360 怪しげなテクスト
- #361 知らないはずの情報
- #362 禁じ手
- #363 警備人事の漏洩
- #364 異世界のインスタント食品って?
- #365 尾行者
- #366 レトルト辛麺と疑いの中で
- 第三章
- #367 閉館日
- #368 頼みの綱
- #369 Blue jay's feather turn red again
- #368 仮面を剥いだジョーカー
- #369 キャビネット・ゲーム
おすすめレビュー
★2,768
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★★ Very Good!!
稀有な設定は素晴らしいけど・・・難解なとこもある 葉月陽太郎
ストーリーの進行と並列で言語・文法への考察という今まで聞いたこともない要素で構成された小説。
ただ世界観情報が滲み出てくるのが遅く感じてしまいます。真面目にこの架空の言語に入り込んでしまって、そっちに頭が入ってしまうのです。もしかして読むのにIQフィルターが掛かっているのかしら。読む人を選ぶとか。
面白そうな世界観とストーリーをもっと素直に楽しみたいなぁ。
ただ皆さんに伝えたい。この物語のリアルは既存の異世界モンを根底から覆すくらいの価値があると思います。だからこそ作者の頭の中に住む登場人物たちをもっと生身の人として読めたらと願います。
ここに出てくる異世界語をカタカナ表記にしたシンプルなものではダメなんでしょうか?それでも作品の価値は変わらないと思うのですが。
★★ Very Good!!
面白い、というより興味深い @HBenpitsu
焦点が”異世界語”というところにあてられているだけあり、
読んでいるだけで、言語についての知見が蓄えられるような気がします。
この小説で使われているのは、いわゆるコードやサイファーのような”暗号”ではなく、
れっきとした言語です。だからこそ難しいし、興味深い。(ルビがあってよかったです)
展開も、少し急なところはありますが悪くありません。
描写、特に叙情に関してはお世辞にもほめることはできませんが…
”ライトノベル”として読むのではなく、言語解析の手掛かりとなる”神話”や”昔話”のようなものとして読むととても楽しめると思います。
★★★ Excellent!!!
周回ごとに新しい情報が出てくる! しんにょう
(174話までのレビューです)
読者自身が主人公とともに異世界の言葉や文化などに慣れていく作品です。気がつけば主人公の気持ちとシンクロしていて、読者自身が異世界に飛ばされたように思えてきます。
ストーリーを追っていくうちに、ルビに頼らなくても異世界語を少しだけ読めると気づくでしょう。それほど作中の解説と例が面白くて充実しています。
異世界語がストーリーの鍵になっているので、一周目の楽しみ方は…
続きを読む
★★★ Excellent!!!
先人達の苦労がひしひしと伝わってくる… ひが光司
「言葉が通じない」
それでも大概の作品は、相手が(心の中で)日本語を使っているため、読者が不自由することはありません。しかしこの作品は「読者自身も分からない謎の言語」が登場します。そして、これを作中の主人公と共に「解読」していかなければならないのです。
江戸時代の医学書「解体新書」の翻訳では「フルヘッヘンド=うず高い」という有名な翻訳がありますが、翻訳者である杉田玄白や前野良沢等もおそらく、…
続きを読む
★★★ Excellent!!!
文系異世界苦労 小野寺広目天
異世界無双という言葉が流行りましたが、これは異世界苦労。
言葉が通じないという段階で、かなりの苦労話。
しかしながら、かつての日本の田舎に外国船が漂流したときのように、あるいはアメリカ大陸の人々がコロンブスたちを発見したときのように。
いつかは言葉が通じるはず……なのです。
文系を下に見る風潮がありますが、たった一人で言葉の通じない世界に放り込まれたら、言語学に明るいほうが有利でしょう。(もちろ…
続きを読む
★★ Very Good!!
変態小説だ!(ほめ言葉) @INESFUJIN
SFマガジンのコラムで知って拝読
異世界転生という食傷ジャンルへ風穴をあけてくれる作品だ
異世界言語が全て理解できる日が来ることを願う