異世界転生したけど日本語が通じなかった

作者 Fafs F. Sashimi

1770

630人が評価しました

★で称える

レビューを書く

ユーザー登録(無料)をして作者を応援しよう! 登録済の方はログインしてください。

★★★ Excellent!!!

――

恐らく誰もが感じていたであろう、「いやいや、異世界言語が日本語って…」とか「翻訳特典って何だよ!」っていうツッコミを徹底して考えた作品。
小説のために自ら言語を創出するという作者の本気と、言語解析の過程が作者様の豊富な知識、筆力に基づいてとても生き生きと描かれている点に惚れました。
今後の更新が待ち遠しい限りです。

★★★ Excellent!!!

――

なぜ異世界転生しても問題なく言葉が通じるのだろう?
こういう質問には、煩雑な前提は、ジャンルが先鋭化した現状においてはいわば“ショートカット”されているのだ、と答えることになるだろう。

そこにきて本作は、異世界転生したら相手の言葉がわからなかったので、頻度分析から初めて相手の言語分析を始めるという、驚きといえば驚きの、そして必然的といえば必然的な営みを始めるのである。

どうも著者は、この作品のために独自言語を設定したようで、魔法の名前や固有名詞の秩序くらいであればファンタジー小説の作者たるもの周到にするものだが、文法構造まで考えるとなると一般読者からしたら狂気の沙汰である。
そして、この手法に挑戦するものにとっては、そういった部分を考えることこそが主題であろう。

こういった営みは、実際に独自言語(アーヴ語)を運用した『星界の紋章』以来である気がするが、そちらの作品よりも圧倒的に言語学的分析が主題となっており、だんだんと記号に過ぎない文章が理解されていくのが私たち読者にも経験されるにおいては、たいへん稀有な読書体験である。

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=村上裕一)

★★★ Excellent!!!

――

異世界もので多くの人が仄かに感じていたであろう言語問題に、著者の深い知見で切り込んでおり、画期的な読み応えを生み出している
未知の言語を理解する場面はどうしても独特な興奮と難解さが入り混じったものになるが、異世界ものとしてはこれまたユニークな近代的かつダークで先が読めない世界設定のため、読んでいてそこまで疲れない
ヒロインキャラがテンプレ的なのも著者の意図だろう、安心感に繋がっている

主人公の興味がやや言語理解に偏りすぎており、自身の生死に関わることや世界そのものに関心がうすいように見えるのが今のところやや違和感だが、まだ序盤、今後に期待

★★★ Excellent!!!

――

異世界なのに日本語が通じたり、神様からもらったチート能力で何の苦労もせずにうまいことやったりする「異世界転生」ものに、飽き飽きしていたところに、こちらの作品を知りました。
異世界に転生することになって、自暴自棄になったりせずにちゃんと暮らそうとしたら、最初はこういう感じになりますよね。
どうやってお話をまとめていくのか興味津々です。

★★★ Excellent!!!

――

異世界に放り込まれた主人公がまずやるべき事は…言語解析?

読み進めていくうちに、読み手である自分自身、主人公と一緒に本当の異世界に放り込まれてしまったかのように、聞いたことも無い言語の意味不明な言葉の羅列を前に、その意味をなんとか解析しようと躍起になっている事に気付く。

多少の日本語や表現の粗など、さほど気にならないぐらいその世界に没入してしまう。

異世界言語習得というと、王領寺静(藤本ひとみが少年小説(今で言うライトノベル)執筆時に使う別名)の『異次元騎士カズマ』を思い出すが、あちらでは言語習得のくだりは時間の経過であっさりと表現されていた。

この作品では、その言語習得のくだりそのものが立派にエンターテインメントとして成立している点が素晴らしい!

★★★ Excellent!!!

――

異世界転生モノの面白さと、言語学の面白さが見事にミックスしている。
異世界転生として大切な、「美少女との出会い」がある一方、言語好きにはたまらない、「言語学的な解説」も含まれているのがスゴイと感じた。
ファンタジー系好きの中には世界観が好きという方もいると思うので、言語の理解を通じて、この作品の世界を、主人公とともに実感していくという楽しみ方もできると思った。
あまり言語学に詳しくない方でも日本語部分を読めば話を追っていくことは出来ると思うので、より深く知るために言語学部分を再度読み直すという楽しみ方もできるかもしれない。
とにかく、いろいろな楽しみ方があると感じた。
こういったジャンルを知らない方にも、是非お勧めしたい!

★★★ Excellent!!!

――

リパライン語。
正直、読み進めても自分にはちっとも読み解けない。

しかし、これこそまさに、真の異世界転生。
よく考えると、転生先が日本語ばかりってのもおかしな話だ。翻訳コンニャクがあるわけでもないし。

知的好奇心を刺激してくれて、冒険心を呼び覚ましてくれる、不思議な物語だ。

★★★ Excellent!!!

――

不思議な小説だと思う。
特別ド派手なバトルもなく、人によっては好きだろうチートやハーレムもない。
ただひたすらに異世界人とのコミュニケーションを通して言葉を解読し、理解するお話。
ただそれだけのはずなのに、不思議なくらいその世界観に惹き込まれて、どこまでも楽しい。

読ませ方が上手だなぁと思うし、こういう小説を読んでると、やっぱり言葉は面白いモノだよなぁと思う。

★★★ Excellent!!!

――

異世界転移でありながら異世界探訪といった感じの、ある種小旅行的な気分にすらさせられる。Twitterでの誰かの宣伝から、これの続きを読むためにカクヨムのアカウントを作りたくなったほどです!

★★★ Excellent!!!

――

この作品の続きが読みたくてアカウントを作りました。
ありがちな異世界でさも当たり前かのように取り壊されている言葉の壁、それに苦戦しながらも着々と前に進んでいる主人公。
物語を読んでいくうちにこちらまで異世界語を覚えてしまいそうになるほど丁寧に設定されています。
これからどうなるのか楽しみです。

★★ Very Good!!

――

海外の本を翻訳したものを読んで意味が違和感を感じた事はないだろうか。
それは当然で言語の背景にある基本概念が違うからだ。それでもこのインターネット時代は割とマシになってきた方だと思う。
だがそれが全く断絶した世界ならばどうだろう? というものを真正面から取り組んでいるのがこれだ。そこかしこにファンタジー的な(いわゆる『魔法的な』)要素を含んでいるものの、本質は「もし、こうなら、どうだろう」と言うSFに近い。(余談だがSFとファンタジーの間は本当は無い気がしてならないが)
主人公が主人公としてのメタ意識を持ちつつも、私達の『目』として是非とも頑張って欲しいところである。もっとも物語の構造状に於いて彼が言葉(そしてこの世界の情勢を)理解したら、何かが起こるのだろうけれども。物語としてはそちらが楽しみなところである。

全ての人間の言語を統一されてはいないし、バベルの塔はできなかったのだ。
残った煉瓦で出来た言葉の壁を越えようとする人間を、小説として表現しようとした作者に敬意を表したい。

★★★ Excellent!!!

――

作者様の言語に対する深い理解がにじみでている作品。知的好奇心をくすぐられまくり。言語についての妄想が膨らみますよね・・・解読できた文字にルビを振ってるのが超新しい感じで、ぐっじょぶとしかいいようのない作品でした。
見た感じ西洋言語がベースっぽくて、なんとなく「わかっちゃう」感じも、小説としては逆に良いのではないかと思いました。これがナバホ族の言葉とかベースなら多分ホントにわかんないので(><;
続きも楽しく読ませて頂きますー

★★★ Excellent!!!

――

言語の壁に立ち向かう主人公の姿に好奇心をそそられる。
金田一氏の事例を用いて言語理解を試みようとしたがうまく通じないのもそう簡単にはいかないぞ、というもどかしさがあってとても良かった。
また、お馴染みの転生させてくる女神も主人公の境遇への伏線?のようにアプローチしており、続きが待ち遠しくてしょうがない。

★★★ Excellent!!!

――

異世界転生というより無力な迷子のようなもので、異郷でのボーイミーツガール、紛争下の生活、膨大かつ綿密な設定、未知の言語に対する体系的な働きかけに、琴線をガッツリと掴まれました。

今のところ主人公の(異世界転生に約束されるチートじみた)能力がほぼ不明であり、本当にそんなものがあるのかどうかすらわからない上、会話も理解できない主人公と私たちに明かされる情報は微々たるものです。

異世界なりのロスト・イン・トランスレーションとでもいうのか。ラノベ界のアルダというべきか。
ハーレムを夢見ながら、言語理解と銀髪少女を頼りに道をひらく、妙にリアリティと親近感のある冒険譚。先を読む手が一向に止まりません。
続きを!読みたい!!

★★★ Excellent!!!

――

いやはや驚きました。これはトールキンの系譜に連なるファンタジーでもあり、SFでもあり、また正しくボーイミーツガールでもある。
これらの要素をすべてちゃんぽん! 
なおかつ主人公が言語学の智識を活用しながら現地の少女と地道なコミュニケーションを取っていく、という異世界言語を主軸に据えたエッジの利いた作品となっています。
異世界現地語の雨あられに酔いしれよう! よくわからんまま読んでても面白いですよ。

まったく別のフィールドの話ですが、ゲームでエスペラント語を学ぶことができるという作品が非常に話題となりました。
「ゴールデンカムイ」なんかもそうですけど、ふだん我々が目にすることのない言語というのは非常に新鮮に映ったりするものですよね。ヒンナヒンナ、ウコチャヌプコロ……等々、私たちの普段の言語観から離れたものに対して興味をいかに持たせるか、というところが作者の腕の見せ所となるでしょう。

ひょっとしたらこれからの作品アプローチの中で、この「言語」という方向性からの試みが今よりも重要なウェイトを占めてくるかもしれませんね。

Good!

――

 たった今さっき知って、今あがってるところまで一気読みしましたよ。ええ。

 この手の小説は他にも存在しているらしいとは聞いたことがあるのだが、いざこうして実物を見せられてしまうと、ひとりの人間が一つの言語体系を組み立てることのマッドさが嫌と言うほどわかる。どうすりゃこんなキチガイじみたことを実行に移そうって思えるんだ。

 面白い、面白くないじゃなく、興味が読むことを止めさせてくれない。物語の進みは牛歩と言うべきなのだろうが、そんなこんなもすべて主人公の、文字通りのレベル0からの悪戦苦闘の前にどーでもよくなる。すごい。ヤバい。

 知的好奇心をくすぐられまくるというか、勢いよく引き出されまくる感じです。しかしこの、作中言語を理解できたときに冒頭に戻りたくなる構成はズルイよなぁw したくても真似出来ないけどw

 更新のごとに冒頭からまた読み直してしまうんだろうなぁ。恐ろしいものに出会ってしまったものです。




追記。
共同開発されてる架空言語を用いての物語だったんですね。失礼いたしました。まぁ、それにしても架空言語の言語体系分析に挑む物語としての面白さは微塵も揺るがないわけで。更新、楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

――

異世界転生ものは食わず嫌いしてて読んだことはなかったけど,はじめて読んだ異世界転生ものがこれでよかった.
主人公が周辺状況を把握することよりヒロインとコミュニケーションをとることに手こずってる作品ってなかなかないんじゃないか…最高

★★★ Excellent!!!

――

面白いです。いや、興味深いというべきでしょうか。

異世界ものというと、主人公は女神さんたちに無残に殺させ、チート能力をもち、異世界人は日本語を話す(そのほかモロモロ)。
だが、この話はどうだろうか?

そんな王道な話なんかではない。
舞台は異世界となっているが、言語がさっぱりわからないのだ。

そう、言語を習得しなければならないのだ!

もう、それだけで面白いっていうのに……主人公と一緒に、彼女たちの言語を学ぶ楽しさ!

一緒にリパライン語講座を受けている気分になります。
ぜひ、美少女の言葉を知ろうぜ!

今のところ覚えられたのは、"Salarua"だけという……。頭にメモ帳を作らなければ!


続き、楽しみにしています!

★★★ Excellent!!!

――

異世界転生というジャンルでは異世界の住人の用いる言語は何かと無視される。言語設定を自ら考えるというのは大変な作業で、そのために、こちらの世界の言語でも不思議と通じる設定にされることが多い。
本作では、そういった言語の壁に焦点を当てて、通じない言語の障壁を乗り越えようとするところから始まる通り一遍の異世界転生ものとは一線をひくものとなっている。言語が通じるのが当たり前のジャンルをぶち壊す斬新さが楽しい。

★★★ Excellent!!!

――

Utrenna aree.

Sur h'am heemertei, am kyanpa jaamyanna syet mooree h'aam wana hoofegga di syuntas fo cheguyathdis. Woneho h'aam itratas dimree adi mo naa, biiktegan h'utre mo kurto aamn syuntasree.
Mo, t'aam kyanpa yanba, am je raazai zen aam hoofe yuugenar kka naaraman fo Hata di din syuntas. Am an ryoo din narron nem.

Am hvaso aarm.