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わたる世にことばを武器にも防具にも為さむと思ふ詩人のこころ
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小説は論理的なり詩歌には論理の飛躍あるべかりけり
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音楽に詞と曲あれどより多く詞の愛さるる心地こそすれ
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ありとある匂ひの記憶あらませばいかにわが世は豊かならまし
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人柄の悪しきがために詩文さへ顧みられぬときぞ悔しき
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リ○トンの紅茶飲みつつ味はひに驚かれぬる春の夕暮
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金あらばと思ふ仮定の実りなさ急に稼ぎの増えるものかは
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我々の贔屓のチーム負ける日はわが世の夏も果てぬとぞ思ふ
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好きなりしアニメ見むためすみやかに元気を出だせこの我がからだ
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漫画家はやさしかりけりからつぽの身にさへしかと夢を見さする
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饒舌になりたくなるを抑へてはわが作品に語らするかも
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世のなかの真中にありて立ちつくすさくらのはなのちる夕かも
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そのかみにふたりで行つた動物園閉園になると聞けば悲しも
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そのかみのトルコの王も愛しみけるねこぞまことの宝なるべき
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凡人といふと言へども特別の才あらざりと誰か知るべき
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思ひきや使ひ捨てなるマスクさへ洗つて干してまた使ふとは
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永の日をキヤツチボールをして暮らしこの世の春に飽きもせぬかも
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世のなかに疑心暗鬼のあらしふくこの春辺こそものうかりけれ
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そのひとを思ひ出すときため息のもれもこそすれ年甲斐もなく
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おのれにはそれしか無しと思ふとき世を遁るべき道はひらけむ
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カラオケに行けずなる日を思ひつついのちのかぎりいまは歌はな
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冗談のひとつも言へぬ我にして会社勤めを憂しとしぞ思ふ
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何らかになれるとすればねこのごと気高きものになりたかりけり
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現代の医療をみれば人間にやさしからざるこの世のすがた
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青葉照る白日のなかいつせいに鳩とびたちて戦始まる
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反対の方を向いてもむらぎものこころは君の方をこそ向け
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私をなみして仕事をせしあとの独酌をするときの楽しさ
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願はくはどこのだれでもない人になつてこの世を渡らむことを
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プロツトは中長編を書くときに役に立つべきものとこそ聞け
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恋したきいきものにこそ生まれしか妻呼ぶねこの鳴く音かなしも
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街中ゆかへり見すれば剱岳富山の名こそ伊達にあらざれ
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わが席の右のうしろにゐる人を一日思へば日は暮れぬらし
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労働の市場におけるわが価値の低さ思へば胸安からず
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【長歌】むらぎもの 心にうかぶ 事どもを そのまま言に なすべしと ひとは言へども 言霊の 幸ふ国の 民草と 生まれしからは 呑みかぬるかも
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人間を失格になる一歩ほど手前に来つつ踏んばるごとし
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あなたへの結婚指輪このときは愛したことを示す証に
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人の身の冷たかりせば情愛の炎も咲かずあだに消えまし
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酒飲めば熱くなりたる心地せしむかしは遠くなりにけるかも
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我がために都合の悪き事どもは速やかにこそ忘るべかりけれ
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マスクして行かねばならぬ現状を憤ろしと思ふのみかも
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リズムへと身をまかせつつ全身を楽器となして歌ふ楽しさ
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夏の日にマスクをしても不審者と思はれぬ世になりにけるかも
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海賊の王になるとて飛び出したその少年の行方は知れず
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いまはなき実家のそばのレストランで食べる料理は旨くしあらむ
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思ひきやつちさへ裂くるみなづきの日の照るなかにマスクせむとは
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今日はならずいづれまた良き折りあらむレデイースデーに行かばつたなし
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気など合ふなかま十八ほどあつめ時をわすれて野球をぞせむ
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いま何を考へたるとひと問はばいまだ茂らぬ言の葉のたね
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長雨とはかねて聞けどもさみだれのかく降り継ぐを知らざりしかも
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喰うて寝てはた働いて限りあるいのちの一日終はりゆくかも
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