世のなかの真中にありて立ちつくすさくらのはなのちる夕かも
【読み】
よのなかのまなかにありてたちつくすさくらのはなのちるゆふべかも
【大意】
世界の中心にいて立ちつくす、さくらのはなのちる夕べなのであった。
【附記】
案外自分のいるところが世界の中心ではないかと思う。和語だけで詠むことに達成感をおぼえる。
【例歌】
春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影に鶯鳴くも 大伴家持
我がやどのい笹群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも 同
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます