第15話「夏だ!キャンプだ!!私立全裸学園・ラスト」

 あれから、美味しく夕食のカレーを食べた。


『食いづらいなあ』


 風子は海の腕にしがみついたまま、離れなかった。


 牛子は自分のオッパイについた手形を、嬉しそうに、ニヤニヤ見ていた。


 その様子を、ため息をつきながら藍は見ていた。




 夕食の後はお風呂だった。


「超!ガラガラだ!!」


 キャンプ場内にある広いお風呂。

 

 今回このキャンプ場は学園の貸しきりらしく、男風呂には海しかいなかった。


「しかも、露天もあるなんて!!」


 ガラガラ!っと外へのドアを開けると、大きな露天風呂があった。


「やっべー!!超気持ちいい!!」


 海は露天風呂につかると、風呂の縁に両腕をかけ空を眺めた。


「星が綺麗だな!!」


 夜空には街では見たこともない数の星々が煌めいていた。


「きゃー!星がキレイ!!」


 隣の女湯からも声が聞こえた。


「だよなあ!天の川も見えるなんて凄すぎたろ!!街では大三角ぐらいしか分からないからなあ」


 海は天の川を見上げながら1日のことを思い出していた。


「はあ!今回は色々あったなあ。思えば俺、高校のこういう行事に参加したことなかったもんなあ。ここまでじゃなくても、きっと楽しいんだろうなあ」

 

 そんなことを思いながら、海は目をつぶった。




―――ガラガラ


『あれっ!確か他の客は居なかったはずだけど!?』


 湯気の立ち込める中、目を凝らすとそこには、風子がいた!


 もちろん全裸だ!!


「おい!ここは男湯だぞ!!」


「海っち!今日は助けてくれてありがと」




―――バシャーン!


 風子は言ったが早いか!湯船に飛び込むと海に抱きついた。


「ちょちょちょちょ、ちょっと待った!!」


 立ち上がって逃げようとする海!すると背の低い風子の胸に、海の股間が当たった。


「海っち!」


 風子は海のマグナムを自分の胸に、こすりつけた。


「海っち?気持ちいい?」




―――ゴシゴシ


「あっ!ちょっと待て!!そんなにこすり付けると!!!」




――バキーン!!


「私の命は海っちのものだよ!海っちが私にくれた命」




―――ギュッ!


 風子は海のビックマグナムを握りしめた。


「だっ、だから私のこと、海っちの好きにしてくれていいよ!!」


 そして口を近づけた。


「いや、好きにしてるのお前だから!!」




―――パクッ!!


「ちょっと待った!それは私のものだ!!」


 そこにメガネをかけたままの、牛子が現れた!


 もちろん全裸だ!!




―――チュパチュパ


「風子!ちょっとまっ!!///」


「海とは、それこそ生まれた時からの付き合いの、従妹の私こそ!海に相応しいんだ!!って、聞いてんのか風子!?」 




―――ジュプジュプ!


「いい加減にしろ!!」


 牛子は風子を海から引きはがした。




――チュプンッ!


「キャッ!」




―――ザブーン!!


 引きはがされた風子は、そのまま湯船に消えていった。


「海!さっきはありがとう。海がすぐに私のおっぱいを冷やしてくれたからヤケドが軽くで済んだよ。ホント、かっこ良かったゾ!!」


 牛子は火照った顔で、片腕を海の首に腕をからめると、もう片方の手でメロンおっぱいを海の胸に押し付けた。


「ほら!海のせいで乳首がピンピンだゾ!!」


 ピンピンのB地区が海を刺激した。


「あっ!牛子の乳首が俺の乳首に!!」


 互いに、こすれあうB地区!!


「さあ海!海のマグナムを私の中に、ぶっ放してくれ!!」


 牛子は海のビックマグナムをグイっと握ると、自分の股間にはさみこんだ。


「待ちなさい牛子!!」


 そこに藍が現れた!!


 ザブザブ!っと藍が湯船に入る。


「海くんは私が幸せにするの!!ねえ、海くん?私となら不幸のどん底でも、幸せになれる気がしない?」


 そう言うと藍も海の首に腕をからめると、海の口の中にベロを押し入れた。




―――チュル


――ヂュルヂュル、ヂュル!


 絡み合うベロの音が露天に響く。


「藍ズルい!」




―――ペロペロ!


 牛子も負けじと海のB地区を舐めた。


「こらこら!待て待て!生徒の分際でエロエロハーレムかあ!?」


 爆乳美人教師が現れた!!


「二階堂!お前の童貞は私によこせ!!この爆乳美人教師が、お前を天国に連れて行ってやるぞ!!」




―――ギュッ!!


 美人教師は海のビックマグナムを握りしめる。


 唇は藍に!B地区は牛子!そしてビックマグナムは美人教師の手に!?という状態の海は、頭が色んな意味で朦朧もうろうとなってきた。




―――グッ!


 とうとう美人教師が海のビックマグナムを自分の股間にあてがった。


「さあ!これで二階堂も晴れて卒業だ!!」


『やっべー!俺のビックマグナムの先に、 なんかニュルニュルしたのが!!』


 その時だった!


「ダメー!!」


 海たちに風子がタックルをかました。


「「「きゃ!!」」」


「うへー!!!」




――― ザブーン!!


 タックルされた海たちは、そのまま湯船に転んだ。


「海っち!」


 風子は湯船から突き出たビックマグナムを両手で握った。そして、そのまま海を引っ張り起こした。


「イテテテ!」


 ビックマグナムを引っ張られて海はとても痛そうだ。


 風子は両手でマグナムを握りしめたまま、上目使いの潤んだ瞳で海に言った。


「海っちぃ!私と結婚して!!そして、ずっとずっと側に居て!!!」


 そして、再び海のマグナムを自分の胸にこすり付ける風子。


「ほら!海っちのマグナムのせいで、陥没乳首が頭を出したよ?海っち?舐めてみる?」


 風子はそう言ったが海の返事はなかった。


「海っち?」




―――バシャーン!!


 完全にのぼせた海。


 海は急速にマグナムをしおれさせながら、大の字のまま後ろへと湯船に倒れたのだった。




「ここはどこだ!?」


「あー!目を覚ましたゾ!!」


 海が目を開けるとそこはテントの中に行くで、牛子の他、藍や風子がいた。


「海くん!良かった!!」


「海っち~!」


 みんなの心配の声。


「よし!二階堂、目が覚めたようだな。次は肝だめしをするぞ!!」


「マジかよ!?休ませてくれよ!!」


 そして、爆乳美人教師もいた。




「じゃあ、班ごとに肝だめしに行ってくれ!お墓を抜けると奥に、お寺があるから、そこにあるお札をもらってくること!分かったな!!」


 美人教師の言葉に女子生徒たちはキャーキャー言った。


「海くん!行こ」


 藍が海の右の腕にしがみついた。


「海!行くゾ!!」


 牛子が海の左の腕にしがみついた。


「海っち!肩車して!!」


 風子は肩車になった。


 海たちは暗い森の小道を歩きだした。


 ほどなく、今は誰もお参りする人がいないんじゃないか!?っというくらい荒れ果てたお墓が見えて来た。


「てか、マジか!?」


 お墓に入った海たち。


「「「きゃー!」」」


 お墓には、マジで火の玉が飛んでいた。


「海くーん!怖い!!」


「いや!きっとあれはプラズマだろう」


「そうなの?海くん!そうなの?」


 藍が足もからめて強くしがみつく。海の手首が藍の股に、はさまれた。


『なんか手首がヌルヌルするが、きっと藍の冷や汗だろう!?』


「きゃ!海!!誰かがこっち見てたゾ!!」


 牛子もまた足をからめてきた。海の指が牛子の股にはさまれた。


『なんか指が濡れてるんだか!牛子のやつ、もしかしてチビったのか!?』


 そう思っていると牛子が耳元で囁いた。


「オシッコじゃ、ないからね!」




――ピクンッ


 海のマグナムが少しうずいた。


「あー、海っち!お寺が見えてきたよお!!」


 海に肩車されているだけあって、草の向こうのお寺が良く見えたようだ。


『てか、なんか首筋がヌルヌルするけど、これもオシッコじゃない何かか?』


 と、海は思って上を見上げると、風子は恍惚とした表情で、股間を海の首にすり付けていた。


「てか、お前ら!絶対に怖がってないだろ!!」


 海は3人を振り払った!!


「「「やっぱり、バレた!?」」」


 そして、3人そろってテヘペロしたのだった。


「もうお前らなんか知るか!!」


 海はマジで怒っていた。


「「「ごめーん!」」」

 

 すぐに謝る3人。


「ほら、海くん!ポッキーあげるから!!」


 藍は股間に手をやった。


「だから、どっから出すんだ!!」


「海っち!女の子はみんな、四次元ホールを持ってるんだよ!!」


 すかさず風子がフォローをした。そして牛子、風子も股間からポッキーを出した!


「肝試しより、ポッキーの方がコエーよ!!」


 そんなこんなでお寺についた。ボロボロの荒れ寺で、その入り口にお札の入った箱があった。


「おっ!あったあった」


 海は箱に手を入れた。


 すると……




―――バンッ!!!


 お寺の扉が開いた。


 そして中から茶髪セミロングに白装束の女が現れた!!


「「「きゃー!」」」


 マジで叫ぶ女子3人!!!


「先生、何やってんの?」


 そんな中、海は冷静に言った。


「コホー!コホー!」


 白装束の女は怪しい呼吸音を立てながら、フラフラとやって来る。


「海くん!」


「海!ヤバイって」


「海っち!逃げて」


「コホー!コホー!って、先生!!どっかのベイダーのマネか!?」


 白装束の女は海に近づくと、鋭く尖った爪をむき出しにし、海に跳びかかった!


「とおっ!」




―――ぺタッ!!


 海は手につかんだお札を白装束の女の額に貼りつけた。


「―――ぎやああああ!!!」


 お札を貼られた白装束の女は、悲鳴とともに煙を立てて消え去っていった。


「ゴホ!ゴホゴホ!んだよ先生!!煙いだろ!!!」


 海は咳き込みながら、改めてお札を手に取ると女子3人の方に戻って行った。




―――ガシッ!!


――ブルブル


 3人は海に、しがみついた!!!


「なんだよ、お前らブルブルして!みんなしてオシッコを我慢してたのか!?」


「「「……」」」


 3人は青い顔をしたまま帰路に着いた。


「おー!二階堂、待ってたぞ!!お前らの班が最後だぞ!!!」


 美人教師が出迎えた。


「てか先生!おどかすなら、もっと演出考えろよお!!」


「んっ?なんだ?演出?」


「先生のオバケはちっとも怖くねーよ!」


「先生のオバケ?」


「お寺で先生が俺たちをおどかしただろ?」


「ん?いや、ずっとここにいたんだが?」


 美人教師の言葉に他の生徒がうなずいていた。


「じゃあ……







 あれっていったい!?」


 とたんに海の顔も、血の気が引いたのだった。




「さあ!最後はキャンプファイヤーだ!!」


 海たちは炎を囲んでいた。


 持って来た小冊子を見ながら、歌を歌った。


「なんかこういうのいいね!」


 藍が嬉しそうに言った。


「さあ!盛り上がったところで、レッツ!リンボーダンス!!」


デンデンデン!デンデンデデン!


デンデンデン!デンデンデデン!


 すると美人教師は持ってきた音響機材から激しい太鼓の曲をかけだした。

 

『えっ!てかこの棒とか!これ走り高跳びの道具だろ!?』


 用意されたのは、明らかに走り高跳びの道具だか、こんな使い方も出来るのか!と海は見て驚いていた。


 リンボーダンスは、とにかく棒を落とすことなく上向きにくぐるってヤツなのだが、これが正面から見るとヤバかった!!


「海くん!行くよ」


デンデンデン!デンデンデデン!


デンデンデン!デンデンデデン!


 曲に合わせて棒をくぐる藍。


 藍は後ろに倒れないよう、曲げた足を大きく開いていた。


『おいおい!股開き過ぎだろ!うはっ!!』


 海のテンションも上がっていく。


『細目のヘアとクッキリ割れ目!やべーな!ヤバすぎだ!!』




―――ビクンッ!!


 海のマグナムはビックになった!!でも、この暗がりだからと、海は安心していた。


「次は私だ!海行くゾ!!」  


デンデンデン!デンデンデデン!


デンデンデン!デンデンデデン!


 牛子が胸を反らせた。


 メロンおっぱいが棒に引っかかりそうだ!


「んっ!!」


 苦悶の表情を浮かべるメガネ女子!


 海は牛子の表情と棒スレスレのおっぱいに釘付けだった。


『てか、ハートのアンダーヘア!やべーな!!』


 ハートのヘアと縦スリットの組み合わせも海のマグナムを刺激した。


「おい!二階堂、お前もやれ!!」


「おう!」


 キャンプファイヤーの炎と太鼓のテンションに海はついやってしまった。


「「「きゃー!ビック~!!マグナムガ~!!!///」」」


  女子たちの黄色い悲鳴が上がった。


「しまった!ビックなマグナムのがままだった!!ビックなだけに、こりゃビックリ!!!」


 海がそう思った瞬間!




―――カツーーーン!


「あっ!!!」




――カランカラン!!


「しまった!俺としたことが、落としてしまった!!」


 海のビックマグナムが棒を落としてしまった。


「二階堂!面白いものを見せてもらった!!」


 美人教師はウハウハだ!


「海っち!いくよお!!」


デンデンデン!デンデンデデン!


デンデンデン!デンデンデデン!


 続いて風子が挑戦した。


 ツルツルの風子の股間がご開帳になった!!


『おいおい!マズいだろ!!色々と見えすぎだ!!!』


 ヘアーがない分、丸見えだった。


「うっ、海っち!見てる?私の見えてる?」


 そう風子は言うと、さらに両手でクパッとした。




―――ブーーーッ!!


 海の鼻から大量の鼻血が噴き出した。


『やっべー!マジか!?マジで鼻血って噴き出すものなのか!?』


 海は押さえた自分の手が真っ赤に染まって行くのを見た。




「大丈夫か?二階堂?」


 美人教師が海の鼻にテッシュを詰めていた。


『てか、冷静に考えれば、鼻血ブーッ!はVRの演出だよな!!』


 元気そうな海を見て美人教師は言った。


「さあ!最後は花火だぞ!!」


 そして花火が配られた。


「えっ!?」


 海は配られた花火を見て驚いた。


「なんで線香花火オンリーなんだよ!!」


 海は美人教師に文句を言った。

 

 美人教師は一言、親指を立てながら海に言った。


「グットラック!」




―――パチパチ


――パチパチパチ


 しゃがんで見える、みんなの縦スリットがイヤラシかった。


『線香花火!ありがとう!!先生スゲーありがとう!!!』


 海は心の中で物凄く感謝したのだった。




 キャンプファイヤーも終われば、あとは寝るだけだった。


「てか、お前らと寝る訳か!?」


 海は、あたり前だが確認した。


「いやなら先生と寝るか?朝には一人前だぞ!二階堂!!」


 美人教師が海の首に腕を巻き付けた。


『それもいいか!?』


 と、海は思っていたが、直ぐに女子3人に止められた。


「「「私たちと一緒に寝まーす!!!」」」


 てな訳で、薄暗いテントの中。




―――ツン


――ツンツン!


「テントの中で、テント張るなんて海っちくんらしいね!」


「ほっといてくれ!」


 寝ている海の股の間で風子が、ビックリになったマグナムをツンツンしていた。


「ホントだよ!なんでこんなになっちゃったの!ねえ海くん!!」


 海の右隣に寝ている藍も、海のマグナムをツンツンする。


「海!私のおっぱいでスッキリさせてやろうか?」


 海の左隣に寝ている牛子も、メロンおっぱいをすり付けながら、ツンツンした。


「うおおおお!お前らがいじるから、穏やかにならないだろ!!」


 そう海は言うと、ガバッ!っとうつ伏せになった。


「俺はもう寝るから!本当に疲れて眠いから、寝るから!!」


『マジで寝みーよ!!1日で色んなことありすぎだよ!!』


 海はマジで疲れ果てていた。


「えー!海っち!つまんないよお」


「そしたら、ズボンの後ろから手を入れて、海くんのお稲荷さん揉んじゃうから!!」


「私は海のお尻の開発でもしちゃおうかな!?」


「おいおい!お前ら!!マジで勘弁してくれよおおおお!!!」


 海は下半身の前と後ろを防御しながら、ダンゴムシのように丸まった!


 その時だった。


「きゃー!なんかいる。海くん!とって!!」


 急に藍がバタバタし始めた。


「海っち!早く取ってあげて」


「海!ほら早く」


「えっ?藍、虫?」


 海は慌てて起きると藍の方を見た。


「てか、暗くて良く見えないよ!!」


「今、胸にいる!じっとしてるから早く取って!!」


 藍にそう言われて、とにかく藍の胸に向けて海は手を伸ばした。


「ここか?」


 海はそれらしきものをつまんだ。


「あんっ!///」


「んっ?取れないな?」




―――クリクリ


「はうん!///海くん!それ、私の乳首だよお!!」


「えっ?」


「あっ!下に逃げた!きゃー!今、アソコにいる!早く、早く取って海くん!!」 


 叫ぶ藍のアソコに向かって海は手を伸ばした。


「こっ!これかー!!」




―――クリクリ!!


「あああっ!///ダメだよ海くん!!それはあああ///!!!」


 その時、何かが海の手をつたって来た。


「それ!」


 海は何かを捕まえた。海は暗い中、目をこらした。


「なんだクモか!」




―――ポイッ!


 海はあっさりと、テントの外にクモを捨てた。


「んっ?」


 クモを捨てテントの中をふりかえると、3人から音が出ていた。




―――クチュ


――クチュクチュ!


「お前ら!何やってんだよお!!」


「だって海!お前、してくれないから、だからみんな自分でしてるんだゾ!!」


 クチュクチュ、モミモミしながら牛子が答えた。


『おいおい!どういう理屈だよお!?』


「うっ、海くん!みんなのぉ、クチュクチュをぉ、んっ!見ながら寝るのは?」


 藍が色っぽい声を出して言った。


「いや、俺は普通に穏やかに寝たいんたが!」


「じゃあ、ちょっと入れてみようよ!海くん!!」


「海!先っぽだけだからさ!」


「私のに入るかなあ?キツキツかなあ、海っちの?」


「おっ!……




 お前らー!!」


 その時!海の目に炎が宿った!!


「熱血!炎のヴァイブレーション!!」


 海の手が藍と牛子の股間に伸びた。


「とぉりゃー!!」


 小刻みに揺れる海の中指!!


「「はうん!!///」」


 藍と牛子がエビぞりになった。


「風子は?ねえねえ海っち、風子は?」


 切なそうにする風子に海は言った。


「クパッとしろ!」


「うん!!///」


 海は風子の股間に顔をうずめた。




―――レロレロ!


――レロレロレロ!!


 その時、海は業火と化した。




―――レロレロ!


――レロレロ!コリコリ!!ヌルヌル!!!


「ふおふお、ふはひてはるー!!( ひと潮、吹かしてやるー!!)」




―――プシャーーー!!!


「「「はあーーーんっ///!!!」」」


 3人は……



―――ビクッ


――ビクンッ


 激しく痙攣しながら眠りに着いた。


「ふう!これでやっと寝られるぜ!!」


 こうして海の夏キャンプ体験は終わった。


◇◇◇


「やべー!こんな時間かよ」


 海は時計を見てビックリしていた。


「ああ、ノーカット映画が2本分は楽しんでたからなあ!」


 兄貴はイシシシ!と笑った。


『楽しんだか……』


 海は高校3年になったら、修学旅行には行ってみようかと思ったのだった。



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