第13話「夏だ!キャンプだ!!私立全裸学園」
「しかし、なんつー光景だ!?」
二階堂海は、夏のキャンプに向かうバスの中にいた。
バスの中ほど左、通路側に座る海だが、バスの中前後、どこを見ても全裸の女子高生だった。
「どうした二階堂?変な顔しているがバスに酔ったか?」
海の声を聞き、前に座っている茶髪セミロングの爆乳美人教師は、立ち上がり振り向くと、たわわなオッパイを座席の背もたれの上に乗せながら海に言った。
『しかし、デカイぱいだな!!イスの背もたれにメロンが2つだぜ!!いや、スイカか!?』
もちろん全裸だ。
「いっ、いえ大丈夫です」
「そうか!」
美人教師はそういうと座った。
通路から前方を見る。バックミラーにバスの運転手が見えた。
『マジか!?』
ちなみに運転手も、帽子だけかぶった全裸の女性運転士だった。
「海くんホントに大丈夫?」
隣の窓側に座る藍が心配そうに言った。
海は隣を見るが、おもいきりスッポンポンの藍!
『こりゃやべーな!ツインテールに、生おっぱい!!真横におっぱいボヨヨンだ!!!』
海の目は藍の胸から、下の方へと移って行った。
『確か藍は、細目の綺麗な逆三角だったな』
海は前回に見た藍のヘアーを思い出していた。
『でも座るとあそこって、よく見えないから、それはそれで残念だがホッしたぜ!!取り合えず、おっぱいだけなら俺のビックマグナムもほどほど大人しくしてるな』
「先生!海くんが座ってるけど立ってます!」
『おい!藍、何を言ってる!?』
海が慌てていると美人教師がまた、おっぱいを座席の背もたれの上に乗せながら海に言った。
「おい二階堂!テントを立てるのはまだ早い!!キャンプ場はまだだぞ!!!」
その言葉にバスの中は大爆笑が起こった。
「おい!藍、何を言ってるんだよ!?」
「だって、海くんが心配だから冗談を言ってみたの!」
藍はキラキラした瞳で海に答えた。
「ぐっ!?」
なので海はそれ以上は言えなくなっていた。
「ねっ!海くんホントに大丈夫!?」
―――グイッ!
本当に心配した藍が海の両頬を手で挟むと、キス出来るくらいに近づいて来た。
『あっ、藍のピンクの唇が!』
と、海が思っていると藍は自分のオデコを海のオデコにくっつけた。
「熱はないわね。バスに酔っちゃった?気持ち悪くなったら、私の膝で寝てていいからね」
藍はゾクゾクするような優しい声で言った。
「あっ、ありがと藍!ちょっと寝不足でボーっとしただけだから!!」
海はとっさに適当なことを言った。
「なになに!海っち大丈夫!?」
通路反対側に座る風子が座席から体を乗り出して言った。
「おいおい!海っちってなんだよ!?」
「だって!同級生設定だから!!」
「相変わらず、キャラが安定しないなあ、お前は!!」
「海っちひどいよお!真性ロリコンのクセに~!!」
ボブカットに片側黄色のリボンの風子。見るからに小学生なのだが高校生だ。膨らみかけのおっぱいとツルツルのあそこ。
『しかも陥没乳首か!てか、ここ風呂じゃねーよな!?』
余りに明るく言う風子の姿を見て、海はお風呂を連想していた。
「てか、俺はガキの体に興味ねーよ!!お前を見てると銭湯に来た小学生ぐらいにしか思わねーよ!!」
「えええ!!ヒドイよ海っち。陥没乳首だって、海っちがいじってくれれば、出てくるよおお!!」
風子は座席の上で膝をかかえて、シクシクし始めた。
『てか、おい!こっちを向いたまま膝をかかえるな!!丸見えだろが!!!』
風子のつるんとした縦スリットから豆も見えていた。
「なあ海!!」
風子の奥、窓側に座る黒髪ロングストレートの牛子が海に声をかけた。
海は牛子へ目をやった。牛子は腕を組んでいて、腕におっぱいが乗っかっていた。
『牛子、ワザとやってるだろ~!?てか牛子のおっぱいも、先生には負けるがデケーよな!これこそメロンか!いや牛子だけに、牛おっぱいか!?』
そんなことを海が考えていると、牛子がニヤリとした。
―――ブルッ!!
『なんか嫌な予感が!!』
海の背中に悪寒が走る。
「なんだ牛子?」
牛子は愛用の黒縁メガネを中指で上に上げながら、海にこう言った。
「海!もし戻しそうになったら言ってくれ。
「えっ!?」
海は目が点になった。
「何言ってんだ?藍!?いったいどんな覚悟だ!?てか、何プレイなんだよ!?」
海に言われ、興奮したのか?さらに牛子はニヤニヤした。
「ずるい!風子も海っちの飲む!!どんなにすっぱくても飲めるもん!!」
急に元気になった風子。すると藍もこう言った。
「ダメよ!海くんの出すものは全て、私が飲むンだから!!」
「ずるい!私も海っちの飲む!!」
「フン!お前らに海の吐物《とぶつ》を飲める覚悟があるとは思えんなっ!!」
ワイワイガヤガヤと盛り上がる三人。
『ああ、お前らどんだけ変態なんだ!?』
海は独り頭を抱えていた。
「と、まあ話が盛り上がった所で。なあ海?」
牛子が言った。
「俺は盛り上がってねーよ!!」
「そう言うな!お前の好きなポッキーをやるから機嫌直せ!!」
「マジか!?」
海はポッキーが大好きだった。
「海は小さい頃からポッキーが好きだよな!!」
「ああ、ポッキー食べるとなんか幸せな気持ちになるんだよなあ!!ってか、なんで、お前知ってんだよ!!」
「何って?お前の記憶からデータを引き出しただけだぞ?」
『ヤベー!コエーよ!なんだよこの最新VRは!?兄貴、いったい何を考えて作ってんだよお!!!』
サーッと音を立てて、海の顔が恐怖で青白くなった。
「じゃあ、海!ポッキーだすぞ!!」
「うっ、うん」
やや放心状態の海。海は頭上の荷物置き場のバックからポッキーを出すのだと思っていたが、牛子の取った行動は違っていた。
「おいおい!どこから出すつもりなんだよお!!!」
両足を開き、股間に手を突っ込む牛子。
海には牛子のハート型のヘアーが見えた。
「大丈夫だ!VRだから溶けてないぞ?」
牛子はそう言うと、股間からポッキーの小包装の袋を糸を引きながら取り出した。
「なんかテラテラしてるんだが!?」
「大丈夫な方の穴から出したぞ!!袋の外には、ややすっぱい液体がついているが、袋の中身は大丈夫だ!!まあ、心配そうだから一応、私が舐め取っておこう!!!」
そう言うと牛子は袋のテラテラを舐め取ると、袋を開けた。
「ほら!中身は大丈夫だろ?」
牛子の手には乾いた、ちゃんとしたポッキーが一本立っていた。
―――ゴクリッ!
海の喉が鳴った。
『まあ、中身は大丈夫なら食べられるか?』
そう思った海は牛子に言った。
「じゃあ、ポッキーくれ!」
「ずるーい!じゃあ、風子もポッキー出そうっと!」
「じゃあ、私も!!」
風子と藍は両膝を開くと、自分たちの股間に手を伸ばした。
「いや!そんなに食べられないから!!」
海は訳の分からない言い訳をした。
「てか、早く牛子!ポッキーをくれ!!」
海が言うと、すかさず牛子が言い返した。
「いいよ!……
じゃあ、取りに来て」
「ぐぬぬ!!」
海は、面倒臭せーな!と思いながらも、早く食べたいので席を立ち牛子の方へ行った。
海は風子の座席の背もたれに手を置いて、やや覆いかぶさるようにして牛子の方へもう片方の手を伸ばした。
「きゃっ!海っち近いよお。風子、ドキドキしちゃうよお!!なんか押し倒されたみたい~!キャー!!///」
「お前の体に興味ねーから大丈夫だ!」
「うっ、冷たいよ海っち。そんなこと言うと風子、泣いちゃうから!」
風子はポロポロ涙を流した。が、海は相手にはしなかった。
「早く、くれ!」
手を伸ばす海に対して、牛子はポッキーを口にくわえた。
「なっ!こんな時にポッキーゲームだと!?」
―――クイッ!
――クイックイッ!!
「クフフフ!!!」
牛子はポッキーを口で、クイクイ動かしながら海を挑発した。
「くそっ!めんどくせー!!!」
海は文句を言ったものの食べたいので、牛子のくわえたポッキーを、先から食べ始めた。
―――ポリッ
――ポリッポリッ!
途中、牛子のオデコにぶつからないようにと海は首をかしげた。
『おっ!牛子は食べて来ないな。牛子からも食べてくると半分しか食べられないからな!牛子もちゃんと考えてはいるんだな』
海はそう思いながら、食べていった。
近づく互いの唇。
『牛子の唇って紅いよなあ。おいしそうだ。って、俺なに考えてんだ!?』
はたから見たら、今まさにキスをする二人のようだった。
―――ジーーーッ
風子の手が気づかれぬよう、ゆっくりと海のズボンのチャックを下げていた。そして、中のパンツの入り口をかき分けていた。
『まあ、ギリギリまで食べてっと』
海はそう考えていると、股間に違和感を感じた。
―――ポロンッ!!
「んっ!?」
ポッキーをくわえたままの海が、違和感の声を上げた。
「じゃあ、海っちのポッキー頂きまーす!!」
風子がポロンと出た海のポッキーにむかってを舌を出した。
―――レロッ!
――レロレロッ!!
「あうっ!///」
海の口から色っぽい声が出た。
「あっ!一瞬で海っちのポッキーが、ボッキーになった!!」
「おい!勝手に舐めるな!!」
「海っち、そのまま牛子とキスしたまま、私の口の中に出してもいいよ!」
―――ギュッ!
風子は海のボッキーを強く握るとシコシコと、こすり始めた。
「風子!ダメだって!!///てか、牛子!んんっ!?」
そう言う海の両頬を牛子は両手で押さえ、強引にポッキーをくわえさせた。
―――ポリッ
――ポリッポリッ!
―チュッ!!
そして牛子は、勢いよくポッキーを食べると、海の唇を舐めながらキスをした。
―――ヌルッ!!
さらには海の唇を割って、牛子の舌が入り込んできた。
「んンっ!!///」
うわずった声を出す海の口の中を、かき回す牛子。
『やべっ!キスだけで頭がクラクラになって来た』
―――ドピュッ!
気づけば海のビックマグナムが、風子の口の中に火を吹いていた。
「ハア、ハアハア」
荒い息になった海は、
―――クチュッ!
――クチュックチュッ!!
見ると藍がもうすぐ逝きそうになっていた。
「うっ、海く~ん!」
座席にM字で座る藍は潤んだ目で海を見ていた。
『藍のホッペがピンクで、超可愛い!!』
海の、一度は放たれたビックマグナムが、次弾の装填をし始めていた。
―――クチュッ!
――クチュックチュッ!!
すると風子たちの方からも音が聞こえてきた。
「んくっ!」
「んくっ!んくっ!!」
海が振り向くと、風子と牛子が舌をからめながらキスをし、互いの股間に手を伸ばしていた。
―――クチュッ!
――クチュックチュッ!!
気づくとバス中のみんながクチュックチュッしていた。
海はそっと、前の席の美人教師を見てみた。
「はあああああ!」
片手で爆乳を揉みしだきながら、クチュックチュッしていた。
「「あっ」」
海は教師と目があった。
「二階堂!どうだ私のおっぱいで逝ってみないか?」
美人教師はニヤリとする。
―――ビクンッ!
海のマグナムが跳ね上がり返事をした。
「そうか!」
美人教師は海のビックマグナムを胸に挟んだ!!
―――ゴシッ!
――ゴシッゴシッ!!
美人教師のオッパイに、しごかれる海のビックマグナム!
「あっ!先生///」
「なんだ?」
「もう///、撃ってもいいですか?」
「ああ、天井に向かって撃て!!」
「はいっ!///」
その時だった。
―――キキキキキーッ!!!
バスが急ブレーキをかけた。
「うわっ!」
そのまま海は、マグナムを撃ち出しながらバスの前方へと転がっていった。
「イテテテ!」
停まったバスの中、立ち上がる海。
運転席を見ると片手を股間にやったまま、運転手がハンドルに突っ伏していた。
「ううっ///」
すると運転手は逝っていた。
海は振り返りバスの中を見た。
天井やあちこちに、海のマグナムが撃ちまくったあとがあった。
そして、逝きまくった女の子たちがうごめいていた。
「ふうーっ!」
大きく息を吐く海。
しおれたマグナムを垂らしながら海は思った。
『しっかし……
バスの中、スゲー匂いだな!!』
つづく
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