第21話「ドキおぱよ!永遠に~ふぁいなる・らいん!?~」

「兄貴って、そろそろ帰るんだよな?」


海外から久しぶりに、実家に帰省していた兄貴の壱に向かって、弟の海は聞いた。


「ああ、明日帰るよ!」


「ええっ!?」


兄貴の一言に、海は驚きの声を上げた!!


「あっ!言ってなかったっけ?スマンスマン」


『こういう奴なんだよ!兄貴はいつも~!!』


ムカついた海は兄貴に言った。


「マジかよ!じゃあ、もうVRで楽しめないの~!?てか、俺の卒業は!?」


“俺の卒業は!?“と、ガッカリしながら言う海に、兄貴の壱は言った。


「いや~!お前のお陰で、スゲーいいデータ取れたし助かったよ!!」


「そうかよ」


「だからそのさ!そのお礼に」


「お礼に!?」


海はニヤニヤする兄貴の顔を見て、超期待した。


「ああ今回はマジで……





 一発逝くぜ!!」


「うわ~!マジか~!?」


海はうなり声をあげた。


『とうとう、俺も卒業か!!VRだけど、きっと現実と変わらない!いや、現実以上の快感が体験出来るかもしれない~!!!』


海は期待に、股間が張り裂けそうになっていた。


『てか、これで最後の一線を俺は越えることになるんだ!』




―――ゴクリッ!


最後のVR体験!という思いに、海は喉を鳴らした。


「てな訳でラストVR!楽しんで来いよ!!」


そう兄貴の壱は言うと、海にセッティングOKの最新VRを手渡したのだった。


◇◇◇


海の目の前には、見慣れた通学路が現れた。


「うわ~!すげー青空!!」


空を見上げると、雲ひとつない青空だった。


『てか俺……




 誰と一発するんだ?』


そう思った途端、海の背中にゾゾゾッっと寒気が走った。


『兄貴のことだから、最後の最後に何か仕掛けてくるんじゃないか!?もしかして、相手は人間じゃないかも!?』


海はドキドキしながら、通学路をキョロキョロと警戒した。


すると、向こうから高校の制服を着た女の子が走ってきた。


『良かった!人間だ』


「海せんぱ~い!!」


可愛い声で海を呼んだのは、同じ高校の後輩設定の風子だった。


『マジか!俺の初体験の相手は風子か!?』


海の胸ぐらいの身長の風子は、海に走り寄ると、ギュッと腕を絡み付けてきた。




―――ムニョ


風子のちっぱいが海の腕にあたった。


『風子かあ……風子は一応、高校生って設定だけど、どう見ても小学生だし、やったが最後、危ない世界に行きそうだよな~』


海の心に、静かに不安が沸き起こった。


「なに海先輩?もしかして、この設定はイヤ?」


「えっ?」


海が聞き返すと、風子はアニメの魔法少女のようにクルリと回転したかと思うと、まぶしい光とともに、パッと変身した。


「どう?」


「あっ、いや……」


変身したといっても、制服が私服になっただけだった。


が、威力は抜群だった。


ショートカットに、ピンクのフード付きトレーナー、茶色の短いスカートとスニーカー。


『もはや、近所の小学生じゃねーか!!』


海が複雑な表情を浮かべていると風子は海に言った。


「ねえ、どう?可愛い?ねえ……




 お兄ちゃん?///」


『色っぽい目で見んなよぉおおおおお!!!」


風子の表情が海の中の何かのスイッチを押しそうになった。


「やめろ~!そんな可愛い声で、俺をお兄ちゃんと呼ぶなあ!!」


海はゾクゾクっと来て、思わず後ずさりをした。


「わ~い!可愛いだって、嬉しい!!///」


喜ぶ風子を見た海は思った。


『でも、こんな可愛い妹いたら、サイコーだな!!』


すると、風子は海の腕にしがみついて、こう言った。


「なね、お兄ちゃん?帰ったら、お股さわって!!」


「おい!そんなことを言うなよ!!」


『せっ、世間の厳しい目がコエーよ!!』


海はVRなのも忘れて、本気で焦って辺りをキョロキョロと見渡した。


「あっ!そうだ」


風子が声あげた。


「お兄ちゃん見てて!」


すると、風子はスカートの中に両手を入れて、パンツを膝までずり下げた。


「おっおい!何してんだよ!?パンツを元に戻せよ!!」


「見て見て!私、発見したんだ。パンツを膝まで下げると、すご~く……




 イヤらしいよね?」


「おい!道で、このシチュエーションはヤバイから、マジでやめてくれ~!!」


そんなこんなを経て、風子は海の部屋に行った。




「私の体、お兄ちゃんの好きにしてもいいよ?」


風子は今、全裸で海の目の前に立っていて、海も全裸だった。


『膨らみ始めの胸だ』


そう思いながら海は、風子の胸に手を伸ばした。


B地区も乳輪も、まだ小さかった。


「んっ///」


海が触ると風子が甘い声をもらした。


海は風子のB地区を舐めてみた。


風子のB地区は、少しずつ固くなり、コリコリになっていった。


「はうんっ!お兄ちゃん、気持ちいいよぉ///」


風子は顔を赤らめながら海に言った。


海は、風子の胸を揉んだり、吸ったり、甘噛みしたりした。


そのたびに風子は反応していて、海は可愛いと感じていた。


『ちっぱくてもいいもんだな!さて、こっちはどうだ?』


海は全裸で立っている風子の前でしゃがんだ。


目の前には風子のツルツルの股間があった。


『ぷっくりとしていて、思わず舐めたくなるな!』


海はそう思いながら、縦スリットを両手で押し広げた。


「おっ、お兄ちゃん!?はっ、恥ずかしいよぉ///」


風子の困った声が海の興奮を誘った。


「良く見たいから、自分で広げててくれ」


「ええっ///」


いやがりつつも風子は海に、両手で自分の縦スリットを開いて見せた。


『ぴっ!ピンク色だあ』


淡いピンクの風子に、海のマグナムがビックに反応した。


『身長も顔を未発達だけど、こっちもスゲー未発達なんだな!!』


そう海は思いながら、小さな風子に指を当てた。


「んっ///」


海の指先で、小さな風子がどんどん固くなっていくのが分かった。




―――コリッ


――コリコリッ


「あっ、あっ///」




―――コリッ


――コリコリッ


「あんっ、気持ちぃいよ、お兄ちゃん///」


熱いため息をつきながら、風子は言った。




―――ジワ


――ジワジワ


「んっ?」


海は指先に感じた、湿った感触に声を出した。


「おっ、おしっこじゃないからねっ!」


風子は怒ったような声でいった。


「分かってるよ」


海はそう答えると、顔を近づけ小さな風子を舐めだした。


「あんっ!」


風子の体が一瞬のけぞった。


海は舌先を優しく動かした。


そのうち海の舌先はクチュクチュと、静かに音を立てていた。


「あっ、お兄ちゃん!///」


「んっ?」


海は風子を舐めながら答えた。


「ちょっと、お兄ちゃん、ちょっと待って!!」




―――ビクッ


――ビクッビクンッ


「ああぁぁ、変になっちゃう!」


風子は海の頭をガシッとつかんだかと思うと、ビクビクと腰を痙攣させていた。


「ねえ、お兄ちゃん!」


「なんだ?」


海は立ち上がって、力の抜けた風子を抱きしめながら聞いた。


「お兄ちゃんの、お●ん●ん。入れてみよっか?」


そう言うと風子は、ベッドに横になった。


そして、足をM字に開くと……




「お兄ちゃん、こういうのが好きなんでしょう?」


両手でクパッ!とした。


「うおっ!」


「フフ!嬉しそうな顔してる」




―――ビクンッ!!


海のビックマグナムが反応した。


「じゃあ、入れるぞ!」


海は風子の湿った股間にマグナムの先をあてがうと、腰に力を入れた。


『何っ?マグナムが入っていかないだと!?』


海はグリグリと押し込んでみた。


でも、そのうちに我慢していた風子が声をあげた。


「お兄ちゃん!痛い」


海はハッとした。


「ごっ、ごめん!」


海のビックマグナムは、風子の未発達な入り口には大きかった。


『指なら入るかな?』


そう思って、海は人差し指を入り口に入れようとしたが、風子が痛がっていたのでやめることにした。




「痛くしてごめんな」


海は風子に謝った。


「ううん。こっちこそ、穴が小さくてごめんね」


そう言って、ニコッとする風子が凄く可愛く見えて、海は思わずキスをした。


「もう!今頃、キスなんて遅いよぉ、お兄ちゃん!!」


風子は怒った風に言った。


「いっつも、Hな事ばっかり考えてるんだから。ホント仕方ないよね、お兄ちゃんは!じゃあ今度は、お兄ちゃんが下になって!私が上になって気持ちよくしてあげるから!!」


そういうと、風子は海に馬乗りになった。


「入らないから、お股ではさんでするね!」


風子はニコッとして言った。


『すっ、素股?素股ってやつなのか!?』


海が驚いていると風子は、小さな風子を海のビックマグナムにこすりつけてきた。


「ほら!お互いの気持ちいい所がこすれあって気持ちいいよぉ///」




―――くちゃ


――クチャクチャ


しばらく、お互いをこすりあっていた時だった。


「うっ、出る!!」




―――ビクッ!


――ビクッビクン!!


海は気持ちよさそうに果てていった。


その様子を、上にまたがったまま風子は見て言った。


「あ~あ、お兄ちゃんとしたかったな!!」


残念そうな顔で、そう風子は言ったかと思うと……




―――パアァァァッ!


風子の体が光りだした。


「ふっ、風子!?」


まばゆい光に海が驚いていると、風子の体が透けだした。


「じゃあね!お兄ちゃん」


風子はそう言って海に口づけすると、最後には光の粒子になって消えたのだった。







海はベッドに全裸のまま寝転がり、天井を見ていた。


「風子……」


海はちょっと寂しい気持ちになった。


『あ~あ結局、一発出来なかったなあ』


でも、やっぱり頭の中はソレのことで、すぐにいっぱいになった。




―――チロ


――チロチロ


「んっ?」




――――ジュプッ!


「うわっ!!」


海は自分の股間を見て驚いた。


「うっ、牛子!?」


「ん?ほうあお(そうだよ)」


海の股間には、海のしおれたマグナムを片手に握り、口にふくんでいる牛子がいた。




――――ジュプッ!


深くまで飲み込み、口の中では舌で海のマグナムを舐めしだく牛子。


黒く長い髪、そして頭を動かすたびに、ずりさがってくる黒縁のメガネが、海にはとてもとてもイヤらしく見えた。


そのうち、牛子は海のマグナムをくわえたまま、肩手を海の乳首に伸ばしてきた。




―――コリッ


――コリコリッ


乳首をつままれ、これまでにない快感が海の背中を走って行った。




―――ビクンッ!!


海のビックマグナムが反応した。




――――ジュプッ!


――ジュプッジュプッ!


牛子は海の乳首を責めながら、ドンドン大きくなる海のマグナムを、バキュームしながら頭を上下させた。


『すっ、吸い取られる!?』


強烈な吸引力だった。


それから牛子は、自慢のメロンカップで海のマグナムを挟んでこすった。


そして、挟んでこすりつつ、マグナムの先を舐めたり深く吸い付いたりした。


「きっ、気持いいよ牛子っ」


海がそういうと牛子は……




―――ちゅぽん!


――じゅるじゅる!!


ヨダレをすすりながら顔をあげた。


「へへ!海~、もっと気持ちよくなりたいかあ?」




―――シコ


――シコシコ!


牛子はマグナムを上下にしごきながら、悪魔のような笑顔で海に言った。


「ああ、頼むぜ!牛子」


「じゃあ、その前に私を気持ちよくしてくれよ」


そう言うと牛子は、四つんばいで海の上半身に、メロンカップのおっぱいのB地区をこすらせながら、海に口づけをして来た。


『いっ、いきなり舌を入れるのかよ!?』


海の口の中に、牛子の舌が奥まで入れられたかと思うと、牛子の舌は海の口の中をかき回した。


『タコだ!タコの足が俺の口の中に~!?』


海牛子のキスで、頭がジンジンしてきた。




―――ちゅぽ~ん!!


そして、口が離されると、海と牛子の口元から糸がつながって垂れていた。


「海の体液は濃厚だな!口でこれだから、下の方はもっと濃くて美味しいそうだな!!」




―――ペロッ!


牛子は自分の唇を舌なめずりした。


『やっべ~!今回の牛子、ビーストモードか!?』


「ねえ海、乳首吸って気持ちよくしてくれる?」


牛子は片方のオッパイを握ると、おっ勃っているB地区を海の口の中に入れた。


「そうそう、ベロで転がして……時々、噛んで、そう!あんっ///」


海はB地区をほおばりながら、もう片方のおっぱいを揉みしだきはじめた。


「海、気持ちいいよぉ///」


ずり下がるメガネを直しつつ、牛子は海にB地区を愛撫され、身もだえしていた。


海は口と左手でおっぱいを責めつつ、右手を牛子のアソコへと伸ばした。


『もう、グチョグチョじゃね-かよ!!』


牛子のヘアからも滴ってるのが手に感じられた。


牛子をコリコリしつつ中に指を入れようとした時だった。


「海!もっと、おっぱいを責めてよ」


海は牛子に右手を戻されてしまった。


「私さあ、チクニー派なんだ」


「えっ?何?チクニー!?」


「だからクリよりも、実は乳首で逝っちゃうんだ///」


そう、牛子は言うと海の下半身まで下がると、海のビックマグナムの先を、自分のB地区にあてがった。




―――グリグリ


――グリグリグリ!


「はうんっ!しゅごい!きもちぃいいいい!!!」


牛子の顔が恍惚として来た。


「一緒に気持ちよくなろう!!そしたら、オ●ン●ン入れてもいいよ?」


入れてもいいよ!の言葉に、海のマグナムが反応した。


「動いた!海のオ●ン●ンがビクンて、動いたよ!!」


牛子はさらに興奮し、自分のB地区を寄せると、海のマグナムの先とこすりあわせた。


「しゅごいしゅごい!来る来る、気持ちいいのが、来ちゃうよぉおおおおお!!!」


牛子はB地区で果てた。


もちろん、海も果てていた。


「海!出しすぎだよぉおお」


牛子の顔とおっぱいに、白いものが大量にぶっかけられていた。


『アソコがどんなに気持ちいいかは知らないが、パイにはさまれて逝くのもいいな!』


と、一瞬思った海であったが首を振り、目を覚まして牛子に改めて言った。


「じゃあ、牛子。入れさせてよ!」


「ねえ、海?もっかい乳首でしてくれる?///」


「えっ!?」


牛子に迫られた海。


「ねえ、海!もっかい乳首でしてくれたら、好きなだけ私の中で逝っていいからぁ///!!」


そんな牛子の言葉に、海はまた牛子のおっぱいで果てることになった。


結局、牛子が「もっかい!もっかい!」「次ぎは入れていいから!!」と、可愛く言うものだがから、海は何度も何度も、牛子のおっぱいに付き合うことになったのだった。







「あれ?」


海は目を覚ました。


頭がクラクラした。


マグナムはヒリヒリしていた。


どうやら、果てすぎて眠ってしまったようだった。


海はうつろな目を泳がしていると目の前の、あるものに気がついた!


『これは!下から見たおっぱいじゃないのか!?』


そこで海は自分が膝枕されているのに気がついた。


このおっぱいの大きさは、もしかして?


「あっ!海くん目が覚めた?」


おっぱいに隠れた顔が出てきた。


そこには、優しい目で海を見つめている藍がいたのだった。


『つーか、下から見る藍の膨らんだおっぱいは、感動する美しさだな!!』


海は藍の乳房から乳首までの美しいエクセレントラインに見とれていた。


海は藍の太ももを触った。


スベスベだった。


そのまま、お尻の方に手をやった。


海は、藍が全裸で海に膝枕しているのが分かった。


「海くん」


藍が優しく言った。


「なに、藍?」


藍が顔を近づけて来た。


海も頭を少し上げ、藍の顔に自分の顔を近づけた。




―――チュッ


二人は軽いフレンチキスをした。


海はまた藍の膝に頭を下ろすと、おもむろに藍の乳房をつかんだ。


柔らかかった。


下から見るおっぱい。


その柔らかさ。


乳首を指でつまんでみた。


「あんっ///」


藍が可愛い悲鳴を上げた。


手の平で藍の乳首を転がす。


しだいに藍の乳首は固くなっていった。


海はひとしきり藍のおっぱいを堪能すると、起き上がって藍を抱きしめた。


「うっ、海くん?」


ツイテールの藍の髪からは、ずっとかいでいたい、とてもいい匂いがした。


藍の手も海の背中を抱きしめていた。


そうしてしばらく二人は抱きしめあっていた。


「ねえ藍」


「なに海くん?」


「俺、藍のこと……




 大好きだ」




―――ギュッ


藍が海の背中に回した手がきつくしまった。


「ありがと!私も、海くんが大好きだよぉ///」


海には見えなかったが、藍の顔は真っ赤になっていた。


それから海は藍をベッドに寝かせると、藍の上半身の上に自分の上半身を乗せ、またキスをした。


そして……




―――んくっ


――んっんっ


海は、ゆっくりと藍と舌を絡めあった。


お互いの舌がすれあうたび、ゾクゾクとする快感が、海の全身を包んでいった。


『キスだけでこんなに気持ちいいなんて』


海はそう思いながら、ずっと藍とキスを楽しんでいた。


ひとしきり楽しむと、海は藍の乳首を口にふくんだ。


固くなった藍の乳首を、海は舌でコロコロと愛撫した。


海は片方の手で、もう一つの乳首をいじり始めた。


「んっ、ううっ///」


藍がかすかに声をあげた。


海は片手で乳首を触りつつ、また藍にキスをした。


それから海は乳首を触っていた手を、藍の下半身へと動かした。


少し行くと柔らかな藍のヘアがあり、その奥へと手を伸ばすと湿った谷間があった。


もう、しっとりと水が流れていて、コリコリとした突起を海は見つけると、優しく撫でていった。


「あんっ!」


藍は時々、身をよじった。


海が撫でていると、どんどんと水が溢れていった。


藍の手も、海の下半身へと向かった。


そして藍の手が海の固くなったものを握ると、ゆっくりとしごき始めた。


口では互いの舌を、求めるようにむさぼり、互いの手では、お互いの敏感なところを、刺激しあっていた。


そのうち藍が海の下半身へと顔を近づけた。




―――あむっ


海の固いものが、藍の口にふくまれた。


藍の口の中では、舌が海の固いものを舐めまわしていた。



―――じゅる!


――じゅるじゅる!!


そして、海の固いものを舐めているうちに垂れてしまったヨダレを、藍がすする音がした。


「ねえ、海くん?気持ちいい?///」


顔を紅潮させた藍が海に聞いた。


「ああ、すごく気持ちいいよ」


海が答えると、藍のツインテールが嬉しそうに、ピョコンと跳ねた。


「なあ藍?」


「なあに、海くん?」


藍は海の固いものを握りながら海に答えた。


「俺も、藍のが舐めたい」


「えっ///」


藍は耳まで真っ赤にしながら、体の向きを変えた。


海の顔を藍のお尻がまたいだ。


『綺麗なヒダだな。なんだろ?ウミウシみたいな?』


海洋生物のような美しさを海は感じていた。


海はそのヒダを丁寧に舐めた。


それから藍の一番敏感なところを舐めた。


「あっ!気持ちいい///」


藍は思わず声を上げた。


海は藍のさらに奥が見たくて、両手で広げた。


『スゲー!これはまさに、イソギンチャクの口だな!!』


藍のピンクの入り口は、イソギンチャクの口のようにヒクヒクと動いていた。


そしてそこから、どんどんと藍の愛液が溢れていた。




―――じゅる!


――じゅるじゅる!!


「うっ、海くん!はっ、恥ずかしいよぉ///」


海は思わず、すすっていた。


海と藍は、お互いの敏感なところを、口にふくみ愛しあった。


「ねえ、海くん///……」


藍は海の固いものから離れると、海に向かって恥ずかしそうに言った。


「ああ」


海を向かい入れようと開いた藍の両足に、海は体を入れた。


「優しくしてね?」


「ああ」


海はゆっくりと、自分の固いものを藍の秘密の場所にあてがった。


『ああっ、今度こそ入れられるんだ!!』


海は、自分の固くなったその先で、藍の大事なところのヘコミを感じていた。


『そして、このまま押し込めば!!』


海は藍に言った。


「藍!入れるぞ!!」


「うん!!」







その時だった。




―――ビー!ビー!


――ビー!ビー!ビー!ビー!


耳をつんざくような大音量が響いた。


「なんだ!この音!?」


海は藍を見た。


「えっ?藍?藍?どうしたんだ!?」


藍は、目を見開いたまま、動かなかった。


いや、ただ止まっているのではなく、まるで彫刻のように微動だにせず、固まってしまっていた。


そう、突然すべてがフリーズしたのだ!!


「おい!藍?藍?大丈夫か!?」


藍は頬をピンクにし目を開いたまま動かない。


すると突然、頭の中に声が聞こえた。


「コード707に抵触。コード707に抵触。マシンを緊急シャットダウンします!」


「何?コード707!?シャットダウン!?」




―――シュンッ!!


海が戸惑っているうちに、海の目の前が、真っ暗になったのだった。

 

◇◇◇


「おわっ!真っ暗になった~!!」


海は慌ててアイマスク型のVRを取った。


「どうした!海!?」


「いきなりシャットダウンになったよ!コード707とか言って!!」


「えっ!707!?」


兄貴の壱は物凄く驚いていた。


「なんだよ兄貴!707って!?」


そして、ヤベッ!と言う顔で、兄貴は海を見て言った。


「ちょっと基本的なことを聞きたいんだが、海、お前って……




 18才じゃなかったのかよおおおおお!!」




「えっ!?」


「あのな!18才未満の挿入行為は、向こうとこっちの法律で禁止されてんだよ!!」


「なななな、なんだよそれーーー!!!」


海の絶叫が家中に響いた。


こうして海の、最新VR体験は終わったのだった。


「くそー!







 一発やりてー!!」


ドキおぱ!・おしまい


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ドキッ!最新VRで、おっぱいパンツ好き放題祭り!?(略して、ドキおぱ) 草風水樹(くさかぜみずき) @kusakazemizuki

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