概要
これが女子の太ももについての物語だと思った人……ごめんなさい
時に21世紀の終わり――卒業後の進路に悩む高校三年生の泉ユカリコは、高校最後の夏休みに、ひょんな事から友人と観光で訪れた太平洋にある軌道エレベーターで、デブリの衝突事故に巻き込まれ、宇宙服姿のまま身体一つで高度420キロにある低軌道ステーションから転落してしまう。
絶体絶命のユカリコ、そんな時、ゼルラと名のる人物が救助に向かうという通信が入る。
しかしこの状況から、ゼルラはどうやって自分を救いだそうというのだろうか?
いぶかしむユカリコの前に、軌道エレベーターの柱を伝って高速降下する一台の車両が現れると瞬時に人型へと変形、ユカリコをキャッチして救助しようと試みはじめた。
ゼルラは軌道エレベーター基部で起きる事件事故を、有人可変人型ロボに乗って対処する“絶対領域の守護者”だったのだ!
絶体絶命のユカリコ、そんな時、ゼルラと名のる人物が救助に向かうという通信が入る。
しかしこの状況から、ゼルラはどうやって自分を救いだそうというのだろうか?
いぶかしむユカリコの前に、軌道エレベーターの柱を伝って高速降下する一台の車両が現れると瞬時に人型へと変形、ユカリコをキャッチして救助しようと試みはじめた。
ゼルラは軌道エレベーター基部で起きる事件事故を、有人可変人型ロボに乗って対処する“絶対領域の守護者”だったのだ!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人生が変わる軌道エレベーター!乗ってみたいっ。
ジェットコースターのGすら無理~な私にとって、これなら宇宙に行けるかもと、淡い夢を抱かせてくれたのが、軌道エレベーターでした。生きているうちに完成しないかしら、軌道エレベーター。と、常々思っていた自分にとって、このお話は夢のような未来世界を垣間見させてくれました。
そんな軌道エレベーターを舞台にしたこのお話は、しっかりとしたSF考証をベースに、素人にも非常に分かりやすい軌道エレベーター観光ガイドにもなっていて、とても楽しかったです。
でも、宇宙は楽しいばかりじゃない。宇宙には危険がいっぱい。ということで、ユカリコちゃんは、軌道エレベーターの外に放りだされ、地球に向かって自由落下という極限…続きを読む