富士見ファンタジア文庫より発売中! 田口 仙年堂
取材のために異世界に行くという、ごく普通のラノベ作家のお仕事を小説風にしたものです。
イラストは東西さんです!
3月18日発売予定! どうぞよろしくお願いします!
https://kakuyomu.jp/publication/entry/2017031401
現在は短編を連載中!
目次
完結済 全92話
更新
- 第1章
- 序章
- 第1話 まずは目標設定から
- 第2話 目の前で起きた事の取材を
- 第3話 一歩踏み込んだ取材に
- 第4話 旅は道連れ
- 第5話 ようやく踏み出す第一歩
- 第6話 銃と魔法の世界
- 第7話 人気者はつらいよ
- 第8話 たたかうおしごと
- 第9話 おねがい勇者様
- 第10話 そして輝く
- 第11話 迷惑という名の取材
- 第12話 君はいつだって隣に
- 第13話 隣の芝は青い
- 第14話 一方その頃
- 第15話 魔王降臨
- 第16話 その魔王、脅迫につき
- 第17話 全てを許される存在
- 第18話 ライトノベルができるまで
- 第19話 異形を作る偉業を
- 第20話 最初の最後の手段
- 第21話 それからのこれから
- 第22話 最悪の目覚め
- 第23話 JKとキノシタ
- 第24話 ドラゴンと呼ばれて
- 第25話 頼れる恩人へ
- 第26話 ただ、書きたくて
- 第27話 再会と再開
- 第28話 勇者の挑戦
- 第29話 ちょっと待って
- 第30話 蒼天の決戦
- 第31話 ライトノベルができるまで
- 第32話 夢の中の夢がない話
- 第33話 知ってる天井
- 第34話 月が綺麗だから
- 最終話 ライトノベルを書こう
- 第2章
- 序章
- 第1話 仮想現実に行こう
- 第2話 会いたかった!
- 第3話 説明書を読むタイプ
- 第4話 チートはほどほどに
- 第5話 ここは最初の町だよ!
- 第6話 世界の中心にして地の果て
- 第7話 生きるためのスキル
- 第8話 クエストのはじまり
- 第9話 ゲームの世界で生きる
- 第10話 若きベテラン
- 第11話 壁の向こうにあるものは
- 第12話 シュマール王国
- 第13話 再開と変化について
- 第14話 酒場は危険がいっぱい
- 第15話 酒場はサービスもいっぱい
- 第16話 サービスサービス
- 第17話 ひとりの理由
- 第18話 幕間
- 第19話 幕間2
- 第20話 旅立ちの朝
- 第21話 もうひとつのクラン
- 第22話 帝国の脅威
- 第23話 要塞学院
- 第24話 何と戦うのか
- 第25話 悲喜こもごも
- 第26話 二つの国と、ひとつの町
- 第27話 ダンジョンが待っている
- 第28話 突入
- 第29話 探索の支度
- 第30話 前へ
- 第31話 小は大を兼ねる
- 第32話 ご対面
- 第33話 誰
- 第34話 リサイクル
- 第35話 許さない
- 第36話 復活
- 第37話 反撃の準備
- 第38話 一方その頃
- 第39話 変わる世界
- 第40話 袖すり合うも多生の縁
- 第41話 そいつが俺のやり方
- 第42話 対決と呼ぶには
- 第43話 そして平和が訪れる
- 第44話 義務
- 第45話 六発の弾丸
- 第46話 それからどうなった
- 第47話 アミューさん
- 最終話 ライトノベルを書きに行こう
- 番外編
- 番外第1話 宣伝のために
- 番外第2話 必要なのは共犯者
- 番外第3話 効果的なCMとは
- 番外第4話 最強の宣伝を目指して
- 番外第5話 デキる男は宣伝も違う
- 番外第6話 最後の手段
- 番外最終話 ライトノベルを読もう
おすすめレビュー
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★★★ Excellent!!!
全てのラノベ作家様が楽しめる トナミ
おそらく読み始め数行でこの作品の面白さが伝わると思います。
あえて詳しく書きません。
「ぜひ、読んで下さい!」
★★★ Excellent!!!
普通のラノベ作家の、普通じゃない取材記 長雨 暖
ごく普通のラノベ作家が、取材の為に異世界に行くお話。
……この文章だけで面白そうだと感じてしまうほど、題材が秀逸だと感じました。最初からニヤついてしまうようなストーリー展開とキャラクターたち。取材のために勇者や魔王の部下に話を聞きに行ったり、ゲテモノを食べたり、魔法使いを捕まえたり。読んでいるうちにだんだん感覚が慣れてきて、いつのまにか突飛な取材方法でも、「ああ、取材のためなら仕方ないなぁ」と思えるように。
しかし、終盤では同行者についての衝撃の事実が発覚したり、取材どころではなくなったりと、ハラハラドキドキの冒険譚となっており、ただ単に取材するだけではない話の面白さがありました。
筆者の次なる異世界取材を、陰ながら応援しています。
★★★ Excellent!!!
ライトノベル作家が超人 @Hotairuka
めちゃくちゃ面白く読めました!
この作品の面白い点は、作中のKADOKAWAの存在だと思います。
作中、主人公は異世界を取材して超絶面白いライトノベルを執筆しようとします。
そして、KADOKAWAはライトノベル作家を異世界に飛ばし、面白いライトノベルを書かせるという何とも楽しいことをしています。
この作家と出版社の関係性の描写はとても楽しく、お気に入りです。
また、主人公の言い回しや行動か…
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★★★ Excellent!!!
ラノベ作家たちの魂を削る死闘(執筆)を描くメタ小説 南乃 展示
ライトノベルは実はノンフィクションの異世界ルポだったんだよ!!!!
…………と、誰かが叫んでもおかしくない程に違和感なく現代とファンタジーを融合しており、読んでいて不思議な引力を感じる小説だと思いました。
なによりも生々しい(?)のが作中の作家さんがたの強烈な主張で、出版社持ち込み派とウェブ小説派の対立など、デフォルメされた個性が極まってます。
こんな風にものを書けたら、いやむしろ…
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★★★ Excellent!!!
名作を生み出す為なら、逃げも隠れもしないっ!! 湊風紳 煌騎
プロ作家先生の作品だけあって、非常に洗練され、その内容も実に素晴らしいです! 凄く面白いです!!
また主人公の設定も、他に類を見ない非常に独特な立ち位置で、とても素晴らしい存在感を放っています。とても素敵です!!
何よりも、主人公であるプロのライトノベル作家の覚悟と姿勢は、素晴らしく尊敬出来ます。正に創作者の鑑といっていいでしょう。本当に最高です!
出色の異世界ファンタジーです。非常にお薦…
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★★★ Excellent!!!
ラノベを書く情熱を思い出す作品 須磨緑兎
ラノベを書く情熱を思い出させてくれました。
初めて読んだラノベが田口先生の『吉永さん家のガーゴイル』で、「こんな作品を書きたい」、「これよりもっと面白い作品を作りたい」と思い、1巻丸々写経のように書き写した頃を思い出しました。
いい歳になっちゃったけど、ラノベ書いてみるかなぁ……