雪桜

１０万字。それは出版社などが公募する小説大賞の目安文字数（大体）。 限られた文字数の中でどれだけ世界を動かせるか。名前と役割を明確に上げられるキャラクターが少ない中でどれだけ彼ら…

私、文原ありす。読書が好きな中学一年生。 ある日、担任の先生に押し付けられた図書室の本を返却した。 だけどこの本、貸し出された記録のない『無許可持ち出し本』だった。 誰かが無断で…

　『人の嘘偽りを視読する』異能持ちのアビス一族に生まれながら、その力が発現しなかったエリアーナ。 　彼女の異能を利用しようと、子息アレクシスと婚約・結婚させたジークベルト侯爵…

曲名は「傘」 一人の作曲家が作った曲を元にした短編小説。 それは楽しくて、どこか儚げで、それでいて美しい…。 そんなひとつの恋が始める瞬間の物語。

私は、あなたが幸せになれるならそれでいい。 あなたの幸せが、私の幸せだから。 だからどうか、幸せになってください。

俺の子孫を名乗る小学生が現れる。 彼は俺しか知らない情報を次々と言い当て、子孫であることを証明して見せた。 そして、一つだけ質問に答えてくれる。 「俺の結婚相手は誰か」と少年に問…

チャットAIに「タイトル」「キャッチコピー」「あらすじ」を読んでもらい、☆〜☆☆☆☆☆で評価してもらいます。 そして感想（批評）と、もっと良くするための修正案まで出してもらいまし…

〈あらすじ〉 恵まれているとは分かっています。だけど私、お姫様より「普通の女の子」がよかった。 大国との戦争で親友を失った、ノーランディア王国の第一王女「アリシエル」。 王女…

普段現代ファンタジーもののラノベ書いてる人の初純文学エッセイです。 よかったらみてってください。 それで、最後に、クスッとしてもらえると嬉しい。

──アルビノの美少女・茉莉花心美（まつりかここみ） 彼女は齢十九にして、生来の類まれなる推理力と個性的な外見から、世間では知らぬ者は居ないほどの「天才探偵」として名を馳せていた。…

　『ようこそ　本屋へ　飲み物は無料です　お気に召した本は差し上げます』 　そんな貼り紙をみかけたらどうぞ扉をあけて入ってみてください。きっとあなたにとって、とっておきの本ととっ…

【乙女】年の若い女性、未婚の女性(言語由来辞典より) 乙女の定義とは？ただ単に若いこと、生娘であること、など色々あるでしょうが、少なくとも私は自称現役女子大生なので、自らを乙女と…

午後１１時――それはお嬢様が、私を呼ぶ夜の一時。 執事たる者。眠れぬお嬢様のために、詩は常に胸で綴っている次第でございます。 さてはて…今宵の詩は、お気に召しますことやら…？ …

学校生活にも慣れ、クラスにも馴染んできたミスティア。 一年でも最も盛り上がる学校行事のクリスマスパーティーが今年も開かれる。 編入生であるミスティアにとっては初めてイベント。 …

今年も残りわずか、仕事納めした方も多いと思います。でも、誰かがのんびりしているときに、忙しく働いている人もいる。そんな方々のお陰で社会は成り立っています。感謝の気持ちをたぷたぷに…

10から0までカウントダウンしただけです。気楽に覗いていただければ幸いです。 ※目の疲れには、ホットアイマスクや目の体操などが良いですよ。 0と1があれば、大きな数字も作れますね…

物語のお花を育てるお話。 お花を見るのが好きなちいちゃんはある日『お花の種』を拾いました。さてちいちゃんはどうするのでしょう？

散歩中の何でもない出来事の話。 クロノヒョウ様の自主企画【第28回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画】の参加作品です。 お題「カップ一杯のコーヒー」

【8月恋愛週間ランキング73位　ありがとうございます】 使命感と責任感と仕事中毒を爆発させて人間界に降臨した女神・フロラレーテ。人間界でもひたすら仕事に打ち込むはずが、人間の青年…

クロネリア・ローセンブラート男爵令嬢の最初の結婚は十三歳の時だった。 当時クロネリアには文を交わすだけだけれど、想い合う相手ハンスがいた。 派手な人生ではないけれど、穏やかな結…

——そばにいたいです。 いつかあなたの手で、この命を絶たれるとしても—— 《お知らせ》 コミカライズ作品をデジタルマーガレット（デジマ）様、 コミックシーモア様他、各書店様…

へっぽこでヘタレな私から全ての方へ贈る言葉です。愚痴でも何でもコメントはお気軽にどうぞ。

高校生探偵の千紗(ちさ)が推理の末に導きだした結果、犯人は千紗本人だった！？ 本人も訳がわからない推理結果に困惑する中、幼馴染みであり良き理解者の光秀(みつひで)はもう一度よく思…

第４回自主企画は 「ノートor手帳」の出てくるお話しを募集しました。 どんなお話しが集まるのでしょうか？ とても楽しみです。 おいでくださった皆様にも、お楽しみいただけますよ…

あなたは必ずペンと紙を用意したくなる 1分で読めます。 「ぼく」というタイトルしかない小説。 そこに込められた意味とは？ ぜひ皆様もタイトルに込められたメッセージを解読して…

【第11回角川つばさ文庫小説賞 一次選考通過、二次選考は落選しました】 バドミントンの強豪ペアだったアツシとエイジは、小学生最後の大会で悔しい負けを喫した。 「中学に入ったら今…

北海道、旭川。平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。 けれど彼女には、理解できない嗜好がある。なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。 骨を組…

少女ミスティアはある日、国の要人を助けたことにより生活が一変する。 無理矢理王都へ連行され、親しい友人や家族とも引き離され、王都立アイシャンベルク学院に編入させられたミスティア…

グループホームでぼくは岩橋さんとであった。 なぜか初めてあった気がしなかった。 「ぼくはあなたと友達でした」ぼくの言葉を操っているのは何なんだろう。

千代ちゃんが初めて大阪のおばさんのお店に遊びに行きます。そこで出会った水掛け不動さんのお話。 「天神さんの細道は～」の中の一話

樋口由衣(ひぐちゆい)は、子供に好かれる保育士を目指す為、福祉系の女子短大の受験が控えている高校三年生。 彼女の幼馴染である真壁康介(まかべこうすけ)もまた、子供に好かれる絵本…

全世界のトレジャーハンターを統括する組織に所属する少年・天原ミコト。数多くの任務をこなす次の彼の任務は日本にある私立白華学園にあるという遺跡の調査と学園への潜入だった。どんな任務…

素人物書きの作者がこれからも『楽しく書く』ための覚書です。 創作の楽しみよりも苦しみが勝ったときに読みます。もしこの言葉達が、他の誰かの背中も後押しできたら本望です。 ※10/2…

　祭りに行こう。 　友人に誘われて、気合を入れて浴衣を着てきた梨沙だったが、まさかの友人は蒼色無地の地味な浴衣でやってきた。 　町一番といっても過言ではない美少女がいったい何故？…

シリアス、ギャグ、ラブコメ、ほのぼの、分岐、主人公交代があり対比構造だらけの自由奔放な小説です。 1章は雑魚な主人公ユリが無感情な魔王の謎に迫ります。 2章は勇者な主人公エデンが…

動物好きな彼女のひまりのもふもふ欲求が溜まっていた。愛する彼女の為に彼氏の朔也は奮闘する。自宅でもふもふ・らぶらぶするお話です。 『もふもふ』と『らぶらぶ』が好きな方は気軽に読…

前半は群像的ラブコメ調子のドタバタ劇。 後半に行くほど赤面不可避の恋愛ストーリーになっていきますので、その濃淡をご期待くださいますと嬉しいです。 《一話2700字平均ずつ》 ♧…

「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」 人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。なんとなく受講した「民俗学２」のイケメン准教授・高…

小学生の時、ふざけて学校の屋上で遊んで、落ちて。それが私が幽霊になる前の最後の記憶だった。私にいつも花を持ってきてくれる同級生の男の子への、温かいこの気持ちの答えを知った時、止ま…

車椅子バスケを続ける青年、浩司。 両足を失ってもひた向きに頑張る健気な彼を両親や友達は応援し、頑張れと言ってくれた。 車椅子バスケをする彼は、皆に勇気を与えるヒーローだけど。本…

毎日遅くまで頑張るあの子に、今日も私はごはんをつくる。 私とあの子といぬ。 おなかにやさしい夜の時間。

焼き鳥屋のおやじと一匹の猫のお話

おばあちゃんの88歳の誕生日、田舎の友達と会ったおばあちゃんは、うちにいる時と全然違ってた。女子会はおばあちゃんまで女子にするんだね。

夫の有馬を早くに亡くした静江は今日で八十八歳の誕生日を迎える。 写真の有馬と共にこれまでを振り返り、想いを呟く。

花から花へ、二股も当たり前の男は自称二刀流。今日もダブルブッキング。この男、一体どちらを選ぶのか。

ヒロシとノリアキは推し活に人生を懸ける猛者。 しかしある日ヒロシが推し活をやめたいと言ってきた。

「小鳥遊君、結婚してくれない？」 入学してから初めての登校日、僕はクラスメイトからプロポーズされた。 少し変わった、けれどなぜか惹かれる女の子、『久野さん』。 そして名字が…

『この世に幽霊は居ない』そう考えて十七年間生きてきた高校二年生 上坂隼人は、夏休み初日に考えを改める事となる。 謎の女性との出会いを皮切りに、存在を否定してきた『幽霊』が見えるよ…