御角さんの小説はどれもよきなんですが、この作品も例に漏れずよきなのです…!
「クロノスタシス」という言葉の意味、皆さんはご存知でしょうか? 私は「何だったっけなあ…」と頭の片隅で思いながら読み進めたんですが、そのタイトルに隠された意味が明かされたとき、「そ、そういうことか…!!!」となりました。「クロノスタシス」という言葉から、こんな素敵な物語が生まれるなんて、やっぱり御角さんはすごいなあと再確認です。
ラストの一文もすごく好きでした! 短めの物語なので、すぐに読めちゃうこと間違いなしです。おすすめの作品なので、よかったらぜひ読んでみてください〜!