口一 二三四

本屋の検索システムのアバター、ケンサク。タグちゃんたちと一緒に、読者さまのご希望の本を探します。さて、今日の読者さまのご希望は？　むむっ、こいつは、なかなかに難しい注文だ。ケンサ…

　永遠のカクヨム初心者の私が、周りに迷惑をまき散らしながら、考えたり学んだりしてること。

壱単位様プロット交換会参加作品 https://kakuyomu.jp/users/ichitan 桔梗浬様のプロットをいただきました。 https://kakuyomu.jp…

未来の時代の地球。 自由な物語、それを生み出す人達は犯罪者と呼ばれるようになった。 そんな表現の自由が紙切れ一枚の価値も持たなくなった。 そんな時代。 平凡な主婦「加納早樹（か…

400文字でミステリを書いてみようと思って書きました。 感想をお待ちしています。どんな評価でもください。 （あまりにもミステリ初心者なので、目の肥えた方には絶対向きません） 週…

ショートの自伝的詩と束の間の逃避行

星に命を預けても、この感傷は誰にもやらない。

夏の輝く海の中へとダイビング。 エスコートして、夏の青にお連れします。 はじける夏シリーズ第１弾です

私の詩

印刷工房で活字がぐちゃぐちゃにされる時、決まって駆り出されるのは、悪魔の姿が見える少年だった。 ※完結状態ですが、たまに続きを書くかもしれません。 第１話　KAC2023③「ぐ…

※間接的ですが性暴力の表現があります。描写は童話的ですが後味の良い話ではありません。ご注意ください。 旅の途中、おばあちゃんは語り始めた。 ボヘミアのとあるお城に、月色の髪のお…

親子そろって通った薬局が店じまいすることになった！八年間、いろいろな思い出が思い出される。

宝石商が若い女性に見せたのは、世にも珍しい「指水晶」でした。 １９９０年、短大の文芸誌に発表した作品の再録で、２０２０年に私がカクヨムで初公開した作品となる。

公開されているツールを使うかどうかは個人の自由です。 それに対し私がどういうスタンスなのか、どこかで主張したかっただけです。

もう薄れてしまった記憶をもとに、残すために書いたお話です。 どうか皆様におかれましては、ただのいち怪談としてお楽しみください。

読み専だった私が小説に挑戦する話をエッセイにまとめました。 小説を作るまでの秘話。初心者が執筆に挑戦する事によって分かった壁やその解決策などを書いていきたいと思います。 もし…

毒母を書きたかったんじゃ〜！ （「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品）

直接作品に書いたら気分を害するであろう、気になる感想を作品は匿名で書く。 「未読あり」「あとで読む」に20作品ずつ貯めて5話ずつ順繰りに乱読。 性欲爆発系男性向けエロ作品以外は…

短編集『私のはなし』のうちの一話ですが、わりとウケがいいので独立させてみました。 独立ついでに、ちょこちょこと足してみたので少し長くなりました。

紫陽花のおなかにのせて何かを感じた少女の話。

書き手として「成長」することを目的としています。PV目的の方は対象外です。 後半は「成長のその先へ」です。web小説全般に通じる個人的な考えです。 ※すべて個人の考えです。正解は…

きみの正しさは、いびつなぼくをむしばみ腐らせる。 夢月七海さんの自主企画『同題異話・五月号　いつまでも輝く母へ』に参加しています。 https://kakuyomu.jp/us…

高校生の柊は亡くなったおばあちゃんの家の掃除をしていたところ、魔女になるためのメモを見つける。魔女になるために奔走する物語。

週末。仕事終わりの満月の夜。後悔するとわかっていても止められない衝動。あなたにもそんな経験はないですか？

世界一の魔女がおりました。どんな魔法も彼女にとっては簡単で、どんな願いも叶えることができました。 人に崇拝され、何でも手に入った魔女は、果たして幸せだったのでしょうか。 忙しすぎ…

心が軋むこんな日は……

人間不信のVTuber 白夜 雪。誰とも関わりたくない彼女は一人配信を続ける·····それは空虚な自分を埋めるためなのか、それとも寂しさから来るものなのか。そんな彼女の壁を壊…

　だれかに宛てた短編、だったものです。これを宛てた〝だれか〟は山田のなかで死にました。

少し昔の、少し不思議ばなしです。

生まれつき視力が弱かったレシィは、美術品として手に入れた『賢者カリレイのめがね』をかけることにした。 ある日、街にサーカス団がやってきた。 その日から、レシィは奇妙な行動を取り始…

九月の一日。都会で暮らし始めた僕は、この時期になってようやく田舎へと帰ってくることができた。 古びた自転車で、木立の間を走り抜ける。まだぎりぎりで、夏に間に合うはずだから。

真っ暗な県道を、家路につく。 いつかこの町に、にぎわいが戻ることがあったら。再び脚光を浴びる日が来れば。

わたしの学校からは海が見える。 学校であった諸々を、忘れたい彼是を、わたしは水平線へ放り込んだ。 自主企画の締切を盛大に勘違いしていたため間に合わなかった短編です。供養させて…

砂の入った箱の中に、自由に風景を作って遊ぶことで治療を行う、箱庭療法。人はその箱の中で、自分自身と出会うのだという。その作業は、創作によく似ている。

大宇宙の真っただ中に浮かぶ宇宙都市に派遣されてから、早くも３００日。ガラスドームの向こうに見える色とりどりの星空だけが、私の救いだった。

カバのような顔をした古いバスが、待合室の前に停まった。先輩たちが手を振り、みんなも振り返す。何分の一かのわたしも一緒に、足元に視線を落としたままで。

カクヨム甲子園応募作品です。 5000文字だったせいでロング部門にもショート部門にもオリジナルバージョンを出せていなかったので載せます。 ある程度自信あります。 こっちだったら中…

　とある貴族が宗教によって統治する、城壁に囲まれた城塞都市でこの時代では致死性の高い疫病が蔓延し街中に死者が溢れる中、実際にはなんの効果もない粉末を求めときには暴力に走る民衆、い…

　時間《とき》は流《なが》るる　 　かちかち　と 　柱時計の　音よ　響きて ✾　✾　✾ ▶お題：「価値」「アナウンサー」「ライト」 ・この三つのキーワードを作品本文中に『文字で…

奴隷として生きるルルは、大樹の国の大商人に買われる。 そして、大樹の国の女王との出会いは、ルルの人生を破綻させ、最悪の旅路へと強いられる。 ルルは願う、この旅が早く終わればいいの…

全員が性格破綻者で構成される、懲罰勇者部隊の刑務記録。 世界史上最悪のコソ泥、詐欺師の政治犯、自称・国王のテロリスト、成功率ゼロの暗殺者―― 彼らを率いる《女神殺し》の重犯罪者…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百四十一。

魔道パンクなホビアニ味世界観の最悪近親BL！！

その川は狗流川（いぬるがわ）と呼ばれていた。 雄太（ゆうた）と拓（たく）は狗流川の近くで狸の死骸を見つけた。 狸の墓を作った二人は学校が終わると狗流川に釣りに行き、釣った魚を墓…

悪役令嬢って本人が言うてます、やったら悪役令嬢ものですわ。 現実とは異なる描写もありますが、異世界ものですわ。 ファミレス以外にも行く、異世界スローライフものですわ。 あと現実令…

小学二年生の述教が学校で出会ったのは、自分より少し大きい少女の霊でした。 おばあちゃんは言いました 「その少女は『ぼくぼくさん』ですよ」 そして、学校の守り神だから、怒らせなけれ…

少女探偵 名瀬園 子妙《なぜその こたえ》が参加したパーティーは、 惨劇の密室殺戮パーティーの会場と化した。 邪悪なるトリックにて今まさに殺されんとする100人の参加者、 この恐…

高校二年の夏休み。 虎の絵を見に行った二人の幼馴染は、虎を見た。 ――――その、あまりに恐ろしい、怪異としての虎を。

九月になっても、気温は夏の死骸を引き摺り回している。 終わらぬ夏の中、一人暮らしの少女カオはもうひとりの自分がいるとしか思えない状況に遭遇する。 （ぬらりひょん） 不定期更…