羊毛文学

被造物ギャグです。出落ちとも言う。我が眼鏡愛をくらえ！

さくらが死んでしまった。 だから私は、この桜堤の樹の下に埋めようと思う。 それが一番良いはずだから。 【第1回角川武蔵野文学賞】応募作品です。

　

自主企画・筆致は物語を越えるか【葉桜の君】参加作 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054895319694 同プロットを元に各自が物…

武蔵野の丘に、百尺を超える巨巌が在る。 巌には、一柱の土着の神が宿っていた。 或る晩秋の夜、一人の童女が巌に宿る神を訪れる……。 武蔵野の今むかし、そしてこれからの物語。 ◆…

幼きときに過ごした思い出は、もう一人の自分を生み出した。 「楽して生きようよ」 もう一人の自分はそう言う。 窮屈な人生と終わりなき辛さをあの地は教えてくれた。 たとえ変わっても、…

一話完結なので、どの話からでも読めます。 コラムだったり、日記だったり、時には小説だったりします。 みなさまが、ふと手を留めて。 癒され、懐かしみ、心に残しておきたくな…

嫁と姑という人間関係では最悪の天敵が、同時に戦国時代の庶民に意識が召喚されしまったんです。ピンチです。 私は歴史大好きで、姑オババは７６歳で８０年代のラップ好き。こんな二人が明智…

歯の激痛に歯医者にいかねばなりませぬ。ああ、これこそがまさに悲喜劇！ いかに、私は歯医者で『患者失格』の烙印をおされたか。 歯痛に泣いた、すべての人に捧ぐ

東京の片隅に、猫と暮らしていた主人公。でも、その猫が脱走してしまった……。 「武蔵野文学賞」応募作品です。長く暮らしたあの地域に感謝を込めて。

四年に一度、隣人は猫を預かってくれと言う。 その目的は…。 『カクヨム誕生祭2020』

百人一首の出る漫画が以前から流行しています。 でも、世で和歌・短歌はマイナー。「一句」とは出ても「一首」とは出ない程。 そこで、偶に折句で三十一文字捻らねばならないのに、一向に…

地方から東京へやってきた夏帆と、東京で生まれ育った敦子の、「武蔵野」でのひととき。 角川武蔵野文学賞応募作品です。

あるOLの上司への淡い恋心を夏の情景の中に落とし込みました。

祐介は、コーヒーメーカー販売会社「エースコーヒー」の営業部員。企業を相手に飛び込み営業で自社製品の売り込みをしていたが、誰にも見向きもされず、営業成績も上がらないまま心も体も疲れ…

谷戸の水田と林、そこに自ずと集った人々。 それは少女にとって小さく完結した異界だった。 初恋という新たな世界への扉。 角川武蔵野文学賞（第一回）応募作

僕・・・・当時１９歳 彼女・・・当時１８歳

おなじみの日本昔話に登場する、有名なあの人や、あのケモノや、あのモノノケが、等身大で活躍したりしなかったりします。 意外とあなたの身近な誰かさんに似ているかも知れません。 どこ…

8/2日、文を見直し最終調整をしました。内容は変わっていないですが、言い回しなどはより読みやすくなったと思います。

第１回　角川武蔵野文学賞、応募作品です。 【PR文】 　僕は３０半ばの研究職、セミたちの声に包まれ、２７歳の彼女と出会った。しかし、夏が終わるとともに、僕等にも終わりが訪れる。…

　祝！ところざわサクラタウンオープン（11/16） 武蔵野文学賞に参加した作品です。 　希美（のぞみ）は夢を諦めようか迷っていた。ある日、長野県の朽ちた古民家で古い手製のお守り…

【角川武蔵野文学賞応募作品】 幼少期に過ごした武蔵野の地にあることをきっかけに再び戻ってきた私。 過去の記憶を思いだし置かれた自分の立場から決別することはできるのか？ 大切な想…

角川武蔵野文学賞応募作品。 武蔵野のワードはマンションポエムにぴったりだと思う、エッセイ。 武蔵野っぽいところは武蔵野ではない。

気が付けば目の前に広がる古代の海。そっと足を踏み入れてみると―――

人生に迷って森で迷ってうどんで晴れる物語です。

犯した過ちは、いつ過去のものになると思いますか。 このお話は二人の小さな旅立ちの物語です。 寓話やおとぎ話が好きな方にも。

真夏の午後。誰もいない草叢を錆びた線路が続いている。 その光景を憶えていますか。

伝説の森を訪れた狼ロン・リーが猿の策略にはまり、絶望の底に叩き落とされて… 実体験を元に書きました。うつ病に苦しんでいる方々、どうか諦めないでください。

＜角川武蔵野文学賞　参加作品＞ 武蔵野うどんを愛して止まない私は、平日の昼下がりに埼玉のうどん屋に立ち入る。 そこでの店主とのやりとりを通じて、武蔵野うどんの奥深さと真髄を感じ…

五・七・五で織りなす言葉遊び。面白いですね☆ 短い言葉の中から、少しでも広いイメージが浮かんでくるような句を、気儘にランダムで更新していこうと思います。 時々、五・七・五・七・…

中学生の林原君と友達の林君が、とある放課後に語り合った「武蔵野」の一コマ劇場です☆ 武蔵野樹林×カクヨム「角川武蔵野文学賞」の最終選考まで残りました。

【カクヨムコンテスト７　ホラー部門参加作品】 ライブ会場で巻き起こる阿鼻叫喚。 死んだ人間による血で血を洗う暴行事件が起こり、その場に居合わせた観客、出演バンド共々閉じ込められ…

夏休みの夜、僕は受験勉強から抜け出して、夜の公園に出てみると優しい少年に出会った。

都市の灯りは僕らの目には毒だから、 奥多摩から材木座海岸まで車を走らせてさ、 ほんとは君と星空を見たかっただけなんだ。

人はいつだって過ちを繰り返す。過ちを辿りながら考えるのも人だ。次はどんな未来を辿ろうかと考え、その考えだって過ちなのだ。結局全てが過ちなのならば。ぼくらの存在が過ちなのかもしれな…

母子家庭で育った翔太は母親と二人暮らしで、いつも怖いお母さんと喧嘩しています。ある日ニュースで韓国のSNSで日本にミサイルをという話題から二人は口論になるのですが、そこにお母さん…

短編小説なので、あまり話してしまうと面白くないかもしれませんが、生き方について考えてみました。なるべく綺麗な話になる様に心がけて書きました。 登場人物はすごく少ないので読み終わる…

武蔵野をモデルとしたなにか 武蔵野最高

頭に浮かんだままにメモ書きのように残していくための詩集です。 その時の気分で様々な気持ちを残しておきたい。

【「第1回 角川武蔵野文学賞」中間選考通過作品】 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

武蔵野に住み続けて20年。夢をないがしろにして苦しんだ大学時代を教訓に、わたしはほそぼそと絵を描き続けた。大きな成功はないが、夢と現実生活の妥協点が見つかり、いまは幸せだ。そんな…

武蔵野で共に育った友人たちが続々と次のステージに進む中、何にも持っていない私。 友人の結婚祝いの集まりをきっかけに、ガラガラと何かが崩れる音がする。

突然部屋の中が森になった男の、 アウトドアならぬ、インドア原生林キャンプ生活。 読んでいただけたら幸いです。

　私が武蔵野方面を歩いた話。まず、武蔵野ってどこだろうから入ります。 　随筆と小説の間みたいな感じでしょうか？

夫と別れ、一人娘も嫁ぎ、武蔵野の地でたった一人暮らす女性は、日々の移ろいの中で昔見た一匹の蛍を思い出す。 変わらない暮らしをしているのに、どんどん変わってしまう周囲の環境。気がつ…

君に振り回された大学時代の一場面を思い出し、君への想いを綴る。

設定も終わりもあやふやなモノ。プロトタイプ。

詩集です。作者:やみほたる（鴇羽ほたるの黒の方） 暗いです。風刺みたいな感じを目指してます。 僕は「みんな仲良く一緒に」からはぐれてしまった。