題名の猫に惹かれて、読む作品を選びました。面白くて、一気に、読んでしまいました。意表を突いているからでしょう。最大は、長い物語の始まりと思わせておいて、完結しているという。読ませていただき、ありがとうございますも
四年に一度訪れるその人物は、『お父様』と呼ばれる猫を預けていく。 何気なく見えて、巧妙に仕掛けられている。 一度目よりも二度目の方が楽しめると聞いていたのですが、まことにその通り。 一度目で仕掛けを知り、二度目で味わって下さい。 それにしてもカクヨムには、まだ知らない、優れた作者様がたくさんいるなあ。 小余綾香様もそんなおひとりでした🌟
いい意味で裏切られました。何故そうなのか ということが不足なく描かれているので、理解しやすかったです。ラストはそういうことだったのかと、「跨ぎたい猫」の意味が わかる仕掛けでとても面白かったです。破綻なく、構成がしっかりしている作品なので安心して読み進められる作品だと思います。是非読んで頂きたい作品です。
夜行性人類限定アパートだ。入居の条件が「夜間生活音可、日中は睡眠可能な平穏を心がける」奇妙な住人たち。タイトルのセンス。意味は本文をぜひ!緻密な構成が光ります!
一回目に読んだときは、ほぉー、そう来たか、と思います。そして、もう一度、頭から読み直すと、おぉーっと驚くこと間違いなし。計算された伏線が至るところに散りばめられています。じっくり一文づづ目を通し、ニヤニヤ笑いながら、二回目の読書を楽しみました。
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