お望月さん

家に招いたり後輩の家に押しかけたりして映画の話をするだけの、生活が終わってる先輩による映画レビュー。 大作もミニシアター系も最新作も昔の作品もランダムに話します。少しホラー多め…

2022年の春から夏頃に書いた長編です

バイオ研究者・新田秀明は、自身の研究対象である少女ヒカリを連れて研究所から逃走する。ヒカリは新田の細胞を元に作られた性転換クローン体だった。逃避行の中、新田とヒカリの間に恋愛感情…

過去、同人アンソロに掲載した作品です。

あ！　トラックが突っ込んでくる！ どちらを助ける？ ⇒美女　雀

暴君ディオニス。彼は数多の人を殺した。王の妹婿を。自身の世嗣を。妹を。妹の子を。皇后を。賢臣アレキスを――。 走れメロスの、B面です。

2024/5/3　大幅に加筆修正しました。 「なんか、こうエモいね。良いよ」 　偶然、僕の描いた漫画を見たギャルが行った一言。それが全ての始まりだった。 　ギャルとの出会いは…

因縁土着祖村に封印されていた妖怪がとうとう目覚め、そして叫んだ。 「うら若き乙女の生贄を出せ」 そんな妖怪に捧げられた生贄の話。

フローレンス・ヴァーノン公爵令嬢は聖女後継者に指名されたエレオノーラ・キャンベルと出会った時に、前世である破堂賢奈としての記憶を思い出し、ここノーブルコンバットという乙女ゲームの…

後輩の熊五郎達とVtuberの推しの話になりまして、全員同じVtuberが好きになったってもんだから、 比べようってわけじゃないんですけど、それぞれがどんな推し活をしたのか？って…

1日に1000人超は殺す世界有数の殺人鬼一門『秩父デスナイフ一家』。そんな彼らもシリアルキラーの社会的風評の下落に伴い転機を迫られる。その時提案されたのが、なんと殺人と蘇生を平行…

　いい加減片付けないといけないな……そう思いながら、一年も出しっぱなしだった雛人形に殺人鬼の魂が乗り移った。 　雛人形を早めに片付けないといけないという伝承は、雛人形を早めに片…

自主企画「階段小説」によせて書きました。 一行につき、一文字ずつ増えます。

後輩の熊五郎が七草粥を食わせてくれって言うもんだから、まぁ七草粥を作ってやってるんですが、あれこれ言い出して、もう七草粥じゃないものを作る羽目になってます。

20XX年！トロッコ問題の絶対優位性によって日本はトロッコ問題出題者によって支配される地獄と化していた！

「足には手の数倍の力がある、わかるな？」 「わかる」 「足は手の数倍の力があるから手に武器を装備した状態だと武器を装備した手の数倍の威力の蹴りが出せる……これもわかるな？」 「わ…

パルクールの世界大会元王者でフリークライマーの40歳、高月聖一は、幼い男の子を助けようとしたために死んでしまう。 助けを求める不思議な声に導かれ、聖一はとある「合体」を経て、元の…

お湯を注いだら、すぐに食べたい。 そのような思いを抱いた青面高校自称第二科学部部長はタイムマシーンを発明した。

これまでに書いた三題噺を載せていきます。

世界を百年の絶望の夜に包んだ魔王が討伐され、魔王討伐記念パーティーが開催される。 しかし、主賓たる勇者ワンキがパーティーから追放されてしまった。 「なにが悲しくて主賓を追放せん…

「この村な、今の時期は尺八様っちゅう、淫乱ド変態妖怪が出るから気ィつけぇよ」

「偽教授相棒杯」と「羅生門のその後」、両方のレギュレーションを満たせるように書いてみました。トンチキです。

※作中のポメラニアンは只者ではありません。実際に犬が流されていたら助けた方がいいと思います。 なお、拙作『指を拾う』と世界観を共有しています。

第三回こむら川小説大賞参加作品です ある日、奇妙な現象に見舞われた女子大生が、それをきっかけに同じゼミの女の子と距離を縮めていく百合です

雲離湖に隕石が落下してから半年後、湖の近くに住む矢上晋の元に従弟の城智也がやってきた。しかし、智也は「自分は歴史を変えるために未来からやってきた」という。彼曰く、未来の世界は巨大…

読み終わったら、もう一度最初から読んでみてください。

【注意事項】 　・暴力表現多数。 　・ルビが暴れています。 　・登場人物になんらかのインスピレーションを感じたとしても、実在する人物とは一切関係ありません。 　はてなインターネ…

性癖：恐怖に誠実 性癖：架空のインタビュー 性癖：フェイクドキュメンタリーホラー 性癖：メタ展開

代々、殺戮オランウータンを育てる一族に生まれた“私”は、水を飲むような当たり前さで殺戮オランウータンの育成をはじめる。優れたオランウータンを作ることを目指す私がぶつかった壁。壁を…

（これまでのあらすじ：原子力江戸歴XXXX年。先の原子力奉行、吉貝狂四郎は不慮の事故によって命を落とす。だが、時の平賀アトミック源内と杉田バイオ玄白の手によって体内に小型原子炉を…

オランウータンに殺害され異世界に転生した男たち。彼らは別に何もせず元の世界でオランウータンが死ぬのを待っていた……

　殺戮オランウータン、そして平安時代。これしかないやろ。 　年に一度、若い娘を生け贄に欲するおぞましい猿神。日の本の秩序を守るために戦え、少将純直！　普通こういう話だと女装して…

ミステリーというほど、大したトリックがあるわけではありません。 ただ、芳雄くんが何を隠していたのか、 そして、殺戮猩々の意味についてよろしければ考えてみてください。

全員が性格破綻者で構成される、懲罰勇者部隊の刑務記録。 世界史上最悪のコソ泥、詐欺師の政治犯、自称・国王のテロリスト、成功率ゼロの暗殺者―― 彼らを率いる《女神殺し》の重犯罪者…

ゾンビわらわらショッピングモールで、折角つくったバリケードを粉砕してしまうババアの話です。

スモウとはなんなのか？　カラテとはなんなのか？ 剣と魔法が支配するドーゼン大陸に突如表れた、謎の存在”ブドウ”。残虐極まりないオーガ族の猛将は、スモウと出会い、自らアイデンティテ…

「拙者が乱入して全員相手に暴れまわった方が面白くなるような場面が出たら、乱入して全員相手に暴れまわるのでよろしく頼むでござる」

納豆巻きの断面は、少し原子に似ている(寿司物理学者 江戸前寿四郎)

※オリジナル徳パンク小説「黄昏のブッシャリオン」の外伝や短編を掲載する場所です。 ※当ページで連載していた本編は「黄昏のブッシャリオン」へ統合されました。

【KADOKAWA・ファミ通文庫様より書籍化されました！全二巻発売中です！】 気の知れた友人も愛を確かめ合う彼女もいない、３５歳フリーターの多井田 勇（たいだ いさむ)。 そ…

「世話になった包丁は、きちんと供養しなければいけない」 そう言い残した日系人がいた

妻と口論になり喧嘩になった 私はむしゃくしゃした気分でシャワーを浴びた すると、私の身体に異変が…

最近の流行に乗ろうと思い、パーティーからの追放を願い出た盗賊シフ。 自由意志を尊重するパーティーなので無事に追放されたが、特に何かが起きるわけでもなく順当にシフの無職の日々は始ま…

　俺の名前は|大石竜也《おおいしりゅうや》。 名前とのギャップに悩む２５歳のサラリーマン。 　|竜也《りゅうや》って強そうな感じがするが俺はそうゆう喧嘩とかそうゆう事とは無縁な生…

大島蛍子は弁天街の屋台で働いている。彼女のアパートの隣には売れない作家が住んでいる。 彼女は毎晩、一人で眠りながら、いろんなことを考える。結構昔、一題のテーマ同人誌で書いた小説…

「三題噺の競作」によせて書きました。楽しかったのでつい調子に乗ってしまいましたが、お許しいただければ幸いです。 お題：トイレットペーパー、草、回覧板

彼女が公園に来る。 恐怖と不安、期待や高揚が渦巻き、胸が高鳴る。そこに現れたのは身長１９０センチメートルに届こうかという巨体を持つ格闘女子だった。だが、「俺」が待ち望んでいたのは…

noteで2020/1/27に掲載したものをカクヨムにも掲載しました。

触手系VTuber、九頭龍坂いろははテトリスの配信を行い、惨敗。同時に不思議なことが起こった。世界中にブロックが降り注ぎ、あらゆる街、あらゆる国を破壊しつくす。いろはもまた絶命す…