すみこうぴ

あの世界に行けなくなることがわかっている。だからこそ、僕はぼくの記憶を思い出に残すんだ。 この物語はぼくの経験してきたありえないようなことを描いている。しかし、これは本当に起こ…

「そのトンネルでは、夜な夜な、女のすすり泣く声が聞こえる」 　夏合宿最後の夕べに「オバケトンネル」と呼ばれる心霊スポットで行われる肝試し。そのトンネルを抜けた後、少年少女たちは…

夫が毎日とてもおもしろいので、エピソードをカクヨムで共有していきます。 ほんとうにおもしろいひとなので、ぜひ聴いていってくださいまし。ささ、さあさあ、どうぞどうぞ。ごゆるりと。 …

　花川毅山は若き天才書道家である。 　が、大日本書道展にて前代未聞の無様を晒してしまう。かくなるうえは切腹してお詫びをと覚悟を決める毅山に、父であり師でもある花川範村は言い放つ。…

小学４年生の冬休み。読書家の秀人と運動好きの誠人は冒険をしようと試みる。彼らは何故、冒険をするのか？そして、正反対の性格の２人の冒険は一体どうなるのか!? 小学５年生の時に、授…

あなたの部屋はどこにありますか？ いままでの部屋はどんなでしたか？ ひとは成長するにともない様々な部屋を移りゆきます。 そのなかで、誰かと知り合い、誰かと離ればなれとなります。 …

「博物館の年間来場者５万人を達成できれば存続を許可しましょう」 　ここは人口流出と税収減に悩む香川県船出市。新市長の緊縮財政により、年間来館者数5000人の船出市立郷土博物館に…

2018年からつけていた創作日記の、総集編です。

厚木市在住の30代前半女子の綱嶋美咲。 常にバイクを使って高速や国道を駆け巡るのが趣味の彼女は高速道路の休憩所や鉄道駅、各地の始業施設を駆け巡る。 バイク女子と共に全国各地の国道…

フレーズ評価okです。 よろしくお願いします。 自主企画参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887207130…

　吉祥寺から渋谷まで、井の頭線で199円。 　サイゼリヤのカルボナーラ、税込499円。 　YouTubeで観る世界の絶景、通信料はいくらだっけ？ 　こんなにお手軽に満ち足りた生活…

自分が個人的に気になった表現を指摘します。 読みやすさを重視しているため正しい文法と離れるかもしれません。 私が間違っていたらぜひ指摘してください。 今まで書き物をしたことがな…

西暦1990年代……。 人気に拍車がかかるモーターサイクルレースに触発されて、日本全国でも大小様々なバイクレースが開催されていた。 そしてここ「八咫峠リンク」でも、５０CC以下の…

はこまるとくろまるの文字ラジオ！へようこそ！世の中の出来事をちょっとかじったり、小説やゲーム、アニメの紹介をします！ ・放送時間 毎週月曜日から日曜日までの気が向いた時間がOP…

いまだ多くの謎に包まれている、カクヨムのランキングシステム。 巷では、熟読PV、読破率、短編有利説など、様々な噂が飛びかっています。 そこで、本エッセイでは実際にランキング作品の…

俗にいうエッセイですね。

宇宙の運送屋二人組の物語。 追いかけられているのは“アレ”を積んでいるからです。 カクヨムプライベートコンテスト Vol.02～カクヨム編集長篇～ お題：「ブロマンス」 参加…

アフガニスタンの内戦の状況変化を、地雷と少女の対話によって端的に表しています。人を傷つける兵器としての存在が、状況によっては意味が変わり得るかを問うています。２００９年作。

金曜の夜、朝まではまだ時間がある。だから、走ろう。高速道路をどこまで。小粋なパートナーと。

文字ラジオリレーに参加してみることにしました。 全くコツなんてものを知らない人間なのでトークとかうまくないです。はい、断言します。その時には 「おーおー、初心者さんがよーやって…

あの頃の僕は、いつも一人だった。

決して有名ではない各地の歴史・民話を題材にした、短編集です。南半球・海洋編。全1０話（解説付き）。 アフリカ、東南アジア、オセアニア、南米より （個人サイト『The Spir…

　太平洋戦争が終盤に差し掛かった８月のある日、飛田正彦中尉は司令部に呼び出され、「一週間後に米軍の大規模な襲撃がある為、実験中の新型燃料を使い敵を迎い撃て」との命令を受ける。 …

ドイツとイタリアに行った時の記録です。 よかったら参考にしてください。 第一回はこちら https://kakuyomu.jp/works/117735405488678025…

「ガレオン船と茶色い奴隷」に登場する人物たちの、日常やメインストーリーでは語られない側面を短編小説でお届けします。 本編は長いので、まずこちらをお読みになってみてください。

　朝、部屋に警察がやってきた。私が死んだと言う。その後、どんな捜査をしても、私がどれだけ「私はここで生きている」と言っても、私は死んでしまっていた。

にゃべ♪の日々徒然からカクヨム関係の部分だけに特化して日記として独立させました。 相も変わらずテキトーに思った事をホイホイと書いていこうと思います。 全て個人の感想なので用法用量…

デンマークとスウェーデンに行った時の記録です。 ドイツにも少し立ち寄りました。 良かったら参考にしてください。

≪3700PV突破！応援ありがとうございます♪≫ カクヨム初の人狼ゲーム。 その名も「カクヨム人狼」 果たして、人は集まるのか。 ゲーマスはこの戦いをどこまで長引かせられる…

自分はこの4月から投稿を始めた初心者作家です。 自己紹介的なエッセイも書いてみようと思い立ちまして、 書くことにしました。 自己紹介になればいいのですが、妄想と妄想がブレンド…

高安というと、河内のど真ん中。 今東光の『悪名』で知られたディープな大阪。 一般に言われるほどガラは悪くはないが、人の良さと賑やかさは昔のままかも。 でも、多感な女子高生というカ…

【あらすじ】 田舎の町、清和町に住む進藤みどりの友達、鹿田もみじにはシカと会話できるという謎の能力がある。 ある日、清和町の周りの山に住むシカたちが町民たちに牙、いや、ツノをむ…

日本のほぼ中心に位置するも、同じ関西の京都・大阪には田舎者と馬鹿にされ、世間的にもあまりよく知られていないマイナー県・滋賀県。 だが、そんな滋賀県には日本で一番大きな湖、グレイト…

あの人のことを想うだけで、幸せで、辛くて、温かくて、悲しくて……揺れる乙女心なんて、あの人には分からない。 短編『さらさらと』と『いつものように』の中間地点。 各短編は一…

「自転車で海に向かう」 ――ただそれだけのことなのに、こんなにも俺たちはわくわくしている。 高校３年生の夏、澤島昇は、中学の同級生４人と、自転車で海に向かう、という旅を計画する…

よってらっしゃいみてらっしゃい！ やばいパーティーの始まりだ！ コメント来たら喜ぶよ！（笑）

　和歌山にもJリーグクラブを！ 　そう掲げて結成されたわかやまアプリコットFCは、15年目を迎えても地域リーグで足踏みを続けていた。それでもなお上を目指して努力を惜しまないメンバ…

僕たちはどうして懐かしさに惹かれるのだろう。 心地の良いノスタルジー。郷愁感。 子供の頃に聞いた音楽や作品を、妙に愛おしく思ってしまうのは、どうしてだろう。 波の音は、僕たちの…

カクヨムが読み専読者様をより多く獲得できるための考察……のつもり。 問題提起だけで終わる可能性あり。 ただの愚痴かもしれないｗｗ

就職活動に失敗した日本人青年加屋彩人は大学卒業と同時に世界中を放浪する貧乏旅行に旅立ち、やがてトルコ共和国のイスタンブールへと辿り着いた。そして気付けば様々な事件に巻き込まれ、彼…

文字ラジオは私の手を離れてきたので、新しいことをまた思いついちゃいました。 毎日のニュースについて、ちゃんと名前を出して話し合ったりしませんか。 ここは、そんな掲示板。 毎日（で…

日々世間を騒がす様々なニュース。 このエッセイでは私がそんなニュースに対して適当に語ろうかなとか思っています。 自分の語れるニュースを語るので、必然的にスキマニュースとなります。…

「獅子の昼飯になるヤツは別にいるんだ。そいつを必ず見つけ出す」 貧乏ながらも気ままに暮らしていた青年トラトスは、ある日、突然、身に覚えのない殺人の罪で捕らえられる。 死刑になる寸…

金沢でやってるアニメ発祥の某祭りに参加した旅日記の小説家。主人公の設定以外は全てノンフィクション

このお話は東京で生まれながら新潟の田舎に預けられ、王子と呼ばれ幸せに育った私の子供時代のエピソードを繋いだ作品です。愉快な話も全て実話です。特に女性、お母さん、新潟県民の方にぜひ…

数年前に行ったオランダ旅行での出来事を小説にしたもの。

東南アジアのバックパックから一転。ガイドブック片手に観光客丸出しで挑む台湾の旅。 日本から三時間。隣国台湾に魅せられた男のエッセイ。