滋賀県民の野望withPK

作者 タカテン

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★★★ Excellent!!!

僕は京都人。
(そして、琵琶湖畔に週の半分は仕事に通っている)

そんな、京都人にとって、水源、琵琶湖は身近なものであるし。
「琵琶湖の水、止めたろか!」という琵琶湖畔からの脅しは、非常に身近なものなのだ。そんな脅しを言われながらもヘラヘラと曖昧な笑みで、滋賀県民に対して優越感を崩さないのが京都人という奴なのだ。すまぬ。

ただ、誰一人、琵琶湖の水を止められる者はなく、また、琵琶湖の水に京都を沈められる者は居なかったのだ……。
しかし、小説の中だと、違ったんだネッ!!

天衣無縫、千変万化!
そのキャッチコピーの「日本よ、琵琶湖に抱かれて沈め!」がその勢いを完全に表している。

ナンセンスにナンセンスは重畳されて、琵琶湖が、滋賀県民が、日本を震撼させる!!!

とにかく、ローカルな人間としては、小ネタから大ネタまで、そのドタバタが堪らなく面白い。
いろいろな地名や、地理的ディティールが、ツボを突いてくる。
頭を空っぽにしながら、楽しむのに、最高の作品と言えるだろう。
ありがとうございました!

もしかしたら、近畿圏じゃない人は、地理的なキーワードの意味がわからずに、僕達ほどは楽しめないことがあるのかもしれないけれど……、

その時は、それはそれ、
ぜひ、「滋賀県民の野望withPK」を片手に、京都・滋賀観光にきておくれやす〜。そして、名所巡りとかしてみてくださいませ〜。

是非、怒涛のラストに向けて、クリックだ!

PS 滋賀・京都観光と書かずに、京都・滋賀観光とサラッと書く辺りが、イヤらしい京都人でした。

★★★ Excellent!!!

ある日突然霧の中から現れた巨大な琵琶湖。そこに仕掛けられた様々なカラクリ。果たしてそれは甲賀忍者の仕業か?
巨大化した琵琶湖を舞台に繰り広げられる滋賀県民の陰謀とは? 迎え撃つ古都の怪物たちの策略とは?
あっ、なんか別の物語みたいになっちゃいましたけどw 出てくるものが全て斜め上から。思わず突っ込まずにはいられないそんなボケ小説。まるで小説と漫才をしている気分にさせられます。ツッコミが楽しくて止まりません。

★★★ Excellent!!!

この手の作品は必ずどこかで失速すると思っていたのですが、いやはや中盤も後半も粘る粘る。
風土に由来するネタを巧みに組み合わせてヒロインにやらせるだけやらせて勝ち逃げのように終わる。どんなものでもここまで突き抜ければ見事なもんです。
笑いましたし驚きも多々。いい作品でした。

★★★ Excellent!!!

ある日、滋賀県が琵琶湖に水没し、水中都市と化した――

そんなぶっ飛んだところから始まる本作。
V Tuber、面白社長、女子高生、巨乳の爛漫女子が次々と登場し、あれよあれよという間に日本全国を巻き込んでいく様は、近畿圏で知名度トップ3を奪われた滋賀県による逆襲のようでした(特に京都の扱いは酷いw)。

多くは語りません。
自分の目で見て、このハチャメチャな物語に没頭して下さい。
気付けばあなたも、琵琶湖に『沈んで』いるかも。

★★★ Excellent!!!

この物語を読んでいて驚かされるのは、何と言っても発想力です。どれだけ滋賀県のことを愛し考えて生きてたら、このような一大叙事詩が生まれてしまうのか。

滋賀県と言えば琵琶湖――という薄い認識しか持たなかった私ですが、そういう派閥(?)のぼんやりした考えを、根本から改めさせる魅力を持っています。その認識の覆りっぷりたるやコペルニクス的転回……いや、他県民にこの喩えを使うことを許されるならば、琵琶湖のごとく大きく覆ったと言わざるを得ない。
滋賀県にまつわる数々の概念がゲシュタルト崩壊しかねない、パワーワードの乱打に打ちのめされること請合いです。

もう一つすごいのは、これだけ壮大でも最後まで面白く読めて、ハナシがまるで破綻してないことなんですよね。言ってしまえばかなり荒唐無稽なお話なのに、本筋は至って大真面目。なまじリアリティが凝ってるだけに惹きつけられてしまう。
特に印象的な知事なんて、存在自体がほとんどギャグなのに、妙に納得させられる存在感。

滋賀よ、一体どこまでやる気なんだ、と全貌がまるで掴めない。
そんな滋賀スペクタクルに、より多くの方が引きずり込まれることを、一読者の立場より願っています。

★★★ Excellent!!!

気のせいかも知れないが、カクヨム界で滋賀が流行り始めている。
バイク屋のおっさんがカブを直したり、新人消防団員が操法大会に出たり、京丁椎がバイクを弄ったりしている滋賀県がひっそりとブームだ。

流行に敏感なナウなヤングは読むべし!

だが、この物語は1つだけ大事な事が描かれていない。

滋賀県で最も優れているのは高島市今津町である!
今津町を描かない物語は物語に有らず!

今津町に栄光あれっ!

★★★ Excellent!!!

 あの滋賀県民の野望が、長編になって帰ってくる!!
 この朗報をTwitterで見つけた時から、連載開始を今か今かと心待ちにしていました。

 そのくらい、短編版も面白い。

 ぶっちゃけ、わたしは滋賀県の県庁所在地すら知らなかったです。
 でも問題ありません。予備知識は一つでオッケー!
 滋賀県には琵琶湖がある。←これだけで、オッケー!!

 関西人向けとタグにありますが、全国区で楽しめるはずです。間違いない。

 他の滋賀県の魅力(?)は、読んで楽しみながら知っていけばいいのです。

 滋賀県民の恐るべき野望(笑)が、今後も楽しみでしかたないです。

★★★ Excellent!!!

琵琶湖と深い山々に挟まれた僅かな土地を生活圏とし、鳥人間コンテストとひこにゃんくらいしか知名度のない、あの無個性な自治体として有名なあのし、し、し? しがけんって言ったっけ?

まあいいや、そのなんちゃら県がいま土着の変態作家の手により生まれ変わる!


日本の真ん中から世界へと野望を発信する。

見よ! これこそが地方再生だ!