新作『Tea Time』書き上げました。
おだやかなようでおだやかじゃない、狂愛の物語です。
ジャンルカテゴリーは恋愛にしていますが、恋ではないです。
登場するのは私の創作人生でいちばんたいせつなふたり。
名前や性別、外見などイメージがはっきりとあるのですが、今回はあえて具体的に書く必要はないかなと思ったので描写しませんでした。
兄と妹かもしれないし兄と弟かもしれない、あるいはそれ以外かも、まあ愛に性別や見た目やなんやかんやは関係ないよねという主張でもあるので、読者さんがお好きなように想像していただければと思います。
しかし愛さえあればなんでもいいわけではなく、人という社会的生物として越えてはいけないラインというものがあります。
だからこのふたりの愛のかたちは決して正しくはなくて、もう後戻りできないという純粋な狂気と壊れてしまいそうな危うさが宿るよう、文章を紡ぎました。
言葉を考えて、選んで、繋いで、切って貼って。
そんな作業、創作活動を久しぶりにしっかり行うことができたようで嬉しいです。
クオリティーは毎度のことながら低いですが、自分の原点に立ち返ったような気がします。
久々に頭を使いすぎた&寝不足でぼーっとしてますが、またここからぼちぼち書いていけたらいいなあ。
この前鯉(カープ)を釣りに広島遠征いってきたときの宮島の写真でもあげときますね。