春野 秋

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、中古のスーパーカブを手に入れる。 初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことでちょっと冒険…

夕暮れ時は私の年齢、幻想は思う事を意味します。精神安定剤を飲みながら、楽しいこと、ステキなことなどを綴った、はかない夢のようなエッセイです。一話ごとに完結です。

領土争いのため様々なところで紛争が起こった…和の國。 その争いで 大幅に人口が減少した古の精霊の力を受け継ぐ狐神族。 その最後の生き残りの 七巫(ななみ)と言う青年の力はどんな…

異国で暮らす男が出会う、異人たちの話。

『カクヨムコン短編賞初参加😅』 高校の同級生を久しぶりに見かけた、あの夏の日の思い出が少しづつよみがえってくる。 有名大学から大手保険会社に就職した彼が何故コンビニでバイトをし…

ある原っぱに一機の宇宙船が降り立った。 人々は「侵略者か？」「平和の使者かも」と 騒ぎ立てるが、その正体は一体……？

酒、タバコ、ギャンブル……。 この世にはありとあらゆる依存性を持つものがあるが、この男のは異常であった。

博士が見せてきたのはとある薬品。 しかし彼によれば、これは失敗作なのだという。 一体どんな薬品なのか？

予知夢。 それは夢に出て来る予言のようなもの。

家族を失った一人の老人と、不思議な子供の物語

荒れているわけでも不良の巣窟でもない、普通の高校。 そこで前触れもなく、なぜか学校の敷地内で紙飛行機が落ちているのが、毎日のように発見される。 教師の長ったるい朝礼、繰り返され…

僕は夢のなかで、ひとりの美しい女性と出会う。彼女は、自分のことを『蝶』だと言った―― この作品は「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテス…

彼女の身体は硝子だった。彼女のこころも硝子だった。脆く儚く傷つきやすい。硝子の彼女は恋をした。いまにも砕けそうだった。

　中学時代に全国レベルの陸上選手だったが、ある出来事からドロップアウトしてしまった主人公、臼杵・翔太は、ある日突然、学年の高嶺の花、石長・穂希から告白を受ける。 　容姿、性格とも…

変わり者と呼ばれる主人公、小日向柊は人からの愛情というものを知らない。それは、実の親に捨てられたから。そして、ついには育ての親にまでも捨てられてしまった。そんなある日、突然柊は愛…

【風に舞う言葉たち】 2019年5月24日～10月8日まで続いていたエッセイの第2弾です💗 関西弁多めです、楽しいこと大好きな人に 読んで欲しいです。 お暇なら読んで下さい、赤…

君と僕は、バレンタインに交際を始めた。 バレンタインは僕らにとって割と特別で、記念日みたいなものだった。 けれどあの日、2月14日は、タチの悪い呪いに変わった。

荒地派の詩人たちをあおぎ見て、拙いながら詩作を楽しんでいます。死と恋について、よぎっていく風景について。一日一作を出来るだけ志しますが、表題作だけでも読んでもらえたら嬉しいです。

初めに“おめでとう”が消えた。次に“ありがとう”が消えた。世界から言葉が消えていった。言葉が次々と死んでいった。 あまりに短く拙いですが、『残像に口紅を』へのオマージュのつもりで…

２００４年２月１６日に書いた詩です。峰倉かずやさんの漫画に影響を受けてる時期ですね。

簡潔に言うことにしよう。「俺」は失恋した。

高校のテニス部の夏合宿。君に近づきたい。君から、近づいて欲しい。 のに……。

フォロワーさん1200人記念の短編です。 幼馴染恋愛が好きな人はぜひ。

時は十月上旬。高校卒業までおよそ半年。 就職か進学か、主人公である秋林奏佑（あきばやしそうすけ）は未だに進路を決めていなかった。 その理由は、好きな人がいるから。 ーー卒業して…

今日も私は黒スーツに黒ネクタイを着て 亡くなった方を迎えに行きます 決して死神様ではありません 常山　無様作 ナナシ http://www.tanukuma.com/Nandem…

「皇国」の人工兵士「メトセラ」は、航空兵器「翔機」に乗り込み、「奏者」の操作する自動演奏機械「オートコフィン」による人工の音楽とシンクロして力を得ることで、相手国「蛮国」の「翼竜…

初めまして皆さま方 私は死人です 名前はわかりません なぜ死んだのか なぜ動けるのかわかりません それを知るために歩み続けます 良ければ 私の物語を読んでください

　集中する試験の最中、僕は一人考え事をしてしまい…。

人と人とは、分かり合うことができるはず。 だけど、自分がそう思っていても、相手がそうでない場合は？ 行き違い・すれ違い・仲違いが絶えないのはもしかしたら、相手が自分を分かろうとし…

二人の男女が話す「数の単位」が示すものは？

あなた様にとって、笑いのツボが一つでもありますように…… 一話完結または数話完結の短編集。ほぼほぼコメディですか奇妙な現代ファンタジー（？）のつもりです。ちょいちょい間違えながら…

俺、江本雄二は、今日高校を卒業する。だけどその前に、どうしてもアイツに話したい事がある。 ずっと、アイツの事を思っていた。俺だけが見る事の出来る、あの桜の木の精に、好きだって伝え…

取り残されたガラクタは天国を望む。

実際に夢で見た話をそのまま書いてます。 白雪賞のために速攻で書きました。 短いですがよろしくお願いいたします٩(ˊᗜˋ*)و

「離婚してください！」帰宅した途端に言われてしまい…。 後のお話は「最後の言葉～あれから～」があります。

とても短いお話です。 ほんのり、じんわり、心を温めて下さい。

進路を決めかねる僕は、道に迷い帰れなくなった幼い少女と出会った。

「帰り道」で起きる出来事、会話等、登場人物のリレーで人や場所を替えて短編を綴りたいと思いました。 ジャンルは現代ドラマ他、多岐に渡ります。 一話毎に完結させます。

「令和短編アンソロジー」企画参加作品です。 翼族の少女ティオは住み慣れた村を出て、ティスティルという大帝国の都に飛び込んできた見習い賢者。 類まれなる幸運で王立魔術具開発部へ就…

何処から見てもフラグを立てています٩(* 'ω' *)و

男子高校生とその母親の１日

すこし物語が読みたい…という方におすすめです

　人間とメンダコのクォーターである免田小海は、首から上がメンダコだ。 　だから彼女は周りから避けられて、孤独の海底に沈んでいるのだ。 　これは、そんなありふれたさみしさのお話。 …

言葉が世界だと言うなら。 いい文章を書きたい。短い文章でも伝える力を持ちたい。ただそれだけ。