雪ひらひらの夜に手をつなごう

作者 暁 一徹

57

22人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

恋愛の事、家族の事、進路の事、その全てに自分の中に「理想」を持っている印象を受ける主人公の物語です。
それだけならば、完璧超人の日常にしかならないけれど、この物語が等身大の人間の物語だと感じられるのは、主人公が自分ではどうしようもない境遇である事が物語の前提にある事にあるんじゃないでしょうか?
また恋愛の事でも、ちょっとした躓きがあります。
その時、ちゃぶ台を返してしまう所など、本当に主人公が等身大の、私達と変わらない人間だと感じられます。