例えば。
力の塊のような太陽が、雲ひとつない空の真ん中に鎮座して、海岸沿いの道を歩く二人を白く焼く。
前にも後ろにも、二人を除いて誰もいなくて、海風がそのスペースの全てをさらう。発泡スチロールの箱を持った大輔の少し前を久美が、ビーチサンダルを鳴らしながら、てれんてれんと、祭りで店を冷やかすみたいに進む。二人とも黙って、波の音が聞こえる。
「しおひがり」より
少しでも感じるものがあったら、参加作品を読んでみて下さい。
もっとすごい作品がゴロゴロいますから。
以下、書き手の方へ
こんにちは、真花です。
もう何度目かの純文学企画です。
参加条件は、書き手の方が熱さを、それがどのようなものかは多くの色があると思いますが、感じた純文学作品です。
長短編、完結未完などは問いません。
ひとり2作品までとします。
読み合いではありません。
今回は表題の通り、普段純文学を読まない人に読んでもらいたいという企画主旨です。
熱いものを喰らわせてやって下さい。
よろしくお願いします。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「あ、君、目が合ったよね。熱い純文学、読んでみない?」を選択してください。
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★69 現代ファンタジー 連載中 206話 703,663文字 2024年4月21日 06:41 更新
残酷描写有り暴力描写有り性描写有り 和風ダークファンタジーボーイミーツガール生と死/愛と憎悪幼馴染/恋愛異能力バトル異質な、人×妖関係(倫理観喰らう系)妖リアルな五感と美醜の情景
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
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