「10万字以上」を含む小説

【長編出張読み切り短編博覧会Vol.2】参加作です。 国直轄の特務機関、対怪異浄化情報収集室でお仕事にあたる癖の強いメンバーが、仲間と共に人の心の闇を照らす、ゴーストハント物語……

　古き城の最深部、書物がびっしりと所蔵された書庫の片隅で、敵方から『魔族』と称される種族の男が深い思索に耽っていた。 　まさか召喚が成功するとは。それも忌々しい仇敵である『勇者』…

妃嬪の娯楽のため、使用人の慰労のため。後宮の一角に市が立つことになった。 秘華園の役者を売り子に、市井から様々な品を集めた仮初の市の賑わいに、婢《げじょ》の小花は胸をときめかせる…

蓮は、困っている人を放っておけない普通の女子大学生。 彼氏の浮気を知ったその日、泣き疲れて寝てしまった彼女が目を覚ますと、アパートは火の海だった。 蓮は取り残された子供と祖母を助…

10万字以上投稿しているのに全然☆がつかない！ 定期更新してるのにレビュー１つない。 「おもしろい」と言ってもらえるのに全然伸びない。 それは『書く能力』と『宣伝する能力』は別…

姉の機嫌を取ろうと菓子店に行ったぼくは、なんとまさか、予約しないと買えない幻のタルトを手に入れてしまった！これを持って行けば、姉の機嫌がよくなること間違いなし、と思ったのだけれど…

　地理的知識のほとんどを禁止された世界。帝立学園在学中の俺達はある日突然、学長に呼び出されて未踏の古代遺跡をの探検を依頼された。神からのお告げとしか言い様のない理由で、秘密とされ…

　影の薄い正真正銘の陰キャ、冬至唯中（とうじただなか）は幼馴染の春野千春（はるのちはる）に小学生のことからずっと恋をしている。 　千春と同じ大学を目指すが冬至だけが大学に落ち浪人…

人を愛するが故に不幸になる、そんな女性たちのお話しです。 舞台は、メタバースが一般化した、今から30年ぐらい先。 では、開幕です。 ※いつもは15,00文字前後の短編を書いてる…

男子高校生の有馬敬護は、ある日公園にたたずむ少女の幽霊を見る。しかしそれは幽霊などではなく、異様に伸ばした前髪で顔が隠れてしまっている女子中学生だった。 挙動不審、不器用、根…

10万字以上も小説を書く実力がない私が、某小説講座で知ったテキストデッサンなるものを書き置く場所。書きたい所だけの断片(フラグメント) キャラも同じ名前を使っているが、同一人物で…

　203X年、春。俺は突如として魔法が使えるようになった。もう一人の異世界で暮らす俺のおぼろげな記憶とともに。 　そして徐々に街に魔物が、魔獣が、出現しはじめる…… 『夏の魔法』…

かしこ