「鴨川 京都」を含む小説

鴨川には河童が住んでいる。たとえばうちの親父とか。 伏見桜伊江郎（ふしみざくら　いえろう）は河童と人間のハーフである。十五歳の誕生日を迎えたその日から、伊江郎の体はその血の呪わ…

「約束してたのに、友達がこなくて。連絡したら、スマホの電波を、間違って受信した宇宙人が降りてきた。友達に、ドタキャンされたから、そのまま、宇宙人と１日、過ごした。」 というあらす…

ここは京都。鴨川の川縁で拾った手鏡から聞こえてきた1558年の自分の声？！ 京の都で繰り広げられる全てを失った男と男の不思議な物語。

＃歴史・時代・伝奇ジャンルの週間ランキングで100位以内達成 「ただ知っているというだけで風景はまったく別の物になるんだ」 高校入学を機に京都にすむことになった主人公は、京都を象…

「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」短歌・二十首連作部門参加作品。 京都観光の定番の（？）鴨川とその近辺について、上から南下していく形で二十首作りました。 後半の方ではあまり…

《注意！》本作は上遠野浩平先生の『ブギーポップ』シリーズとは一切関係ありません。申し訳ございません。なお京都一乗寺に存在する一乗寺ブギーというラーメン屋とは大いに関係があります。…

舞台は現代の京都。 大学生の蓮は、アルバイト先のゴミ捨て場で1匹のハムスターを拾う。 それはアンビエント国が人間を支配するために日本に送り込んだスパイのハムーニャだった。 昔…

地下鉄を乗り過ごしてしまった柚彦と美晴、寒空の中鴨川沿いを歩きながら、 鴨の親子を眺めていると……。

京都の美術館に向かって、阪急電車で四条河原町を降りて、京都の街を歩いていた。 四条大橋を渡り、美術館へと。

鴨川サイドストーリーズをはじめとしたいつか歌にしたい詩集 鴨川サイドストーリーズは 自身が京都に住んでいた時に鴨川とともに過ごした思い出です。 私が見た鴨川です。

「私」という一人称がしっくりこない"私"はなんでしっくりこないのかを探る旅に出ます。

京都は鴨川で本を読んでいると川上からどんぶらこと流れてきたギターケースには、喋る猫のねこ太郎が入っていました。ねこ太郎は現代の鬼を倒さなければいけないのです。そして現代の鬼は鴨川…

京都は百万遍、学生街の隅っこでひっそりと営業している純喫茶さんず。店主の渡里（わたり）のもとには、京都の人々から様々な依頼が持ち込まれる。 バイトとして働くリツカの同級生、沙羅（…

京都の学生のトホホな苦労話です。

女子大生の雪深（ゆきみ）は京都鴨川デルタで、お経をとなえる変なイケメン外国人と遭遇。 川に落ちそうになったところを助けてもらうけれど、「男性ですか？」と失礼な質問をされた。 …

20歳ぐらいの時にFacebookで書いた小説です。 今読み返すと当時の俺はよくこんな面白い作品を書けたものだと思いました。 5月ごろにエブリスタの『絶対に負けられない戦い』をテ…

真夜中の鴨川デルタって、どこか神秘的ですよね。そこに居座る『鴨川デルタ野郎』と呼ばれる謎の人物を肴に、見ず知らずの女子大生と『僕』がただ駄弁る、そんなお話しです。 BGM "d…

　京都河原町でアルバイトをしている青年烏丸勇仁は、早朝の川で呆然と過ごしている時に、身体が人間、顏が蛙と蛙男を見つけてしまう。蛙男を追った時の事故で鴨川に落ちて窒息死した烏丸勇仁…