京都の守り神は元スパイ〜もふもふ霊能力者ハムーニャの京都亡命物語
うらら
登場人物紹介
🐹ハムーニャ★主人公
アンビエント国が日本に送り込んだスパイ。人間と同等の知能があるハムスター。
特技はたこ焼き。
スパイ養成学校時代に日本文化実習の授業で習得し、世界たこ焼き選手権で優勝したこともある。必殺技たこ焼きおねんねでは、睡眠薬入りのたこ焼きを人間の口に撃ち込むことができる。
🐢
京都の北の方角を担当する守護神。霊獣の姿としては🐢亀に🐍蛇が巻きついた見た目をしている。それゆえに亀と蛇、ふたつの頭があるが、蛇の方は地上で話すことができず、霊界でのみ口を聞くことができる。普段は人間に怪しまれないように亀の姿に化けている。趣味は温泉とサウナ。営業時間終了後の船岡温泉によく現れる。四神の中でいちばん無口でおとなしい。
🐉
京都の東の方角を担当する守護神。
霊獣の姿としてはタツノオトシゴのような見た目で天使のような羽が生えている。ギザギザの耳が特徴的。人間に怪しまれないように普段はトカゲに化けている。趣味は人間界のSNSやネットオークション。京都のパワースポットをSNSで発信してインフルエンサーになったことも。ネットオークションではお寺で不要になったものを売っている。売り上げ金は動物愛護団体に寄付している。四神の中でいちばん新しいもの好き。
🐯
京都の西の方角の守護神。霊獣としての姿は、大きな白い虎のような見た目で金色の縞模様がある。額にあるスペード模様が特徴的。普段は人間に怪しまれないように茶トラ猫に化けている。趣味は月光浴。真夜中の桂離宮によく現れ、月の光を浴びながら日本酒とホタルイカの燻製を楽しんでいる。人間界の食べ物にハマっており、ファストフードなどをよくつまんでいるせいかメタボぎみ。四神の中でいちばんグルメ。
🦆
京都の南の方角の守護神。霊獣の姿としては、赤く燃えるような色の鳳凰で、頭にキノコが生えることがある。普段は人間に怪しまれないようにカモの姿に化けている。趣味は仏像めぐり。仏像と会話することができ、仏像の友だちがいる。博物館によく現れる。四神の中でいちばんおしゃべり。
👨🏻🎓
京大医学部の1年生。幼い頃からおとなしい性格。東京出身。進学のために京都で一人暮らしをしている。趣味はピアノ演奏、作曲。
👩🏻💻
京大医学系研究室の秘書。趣味は茶道。
👨🏻🦲
本名は
大徳寺而今庵の住職兼茶人。幼い頃から動物と会話することができ、四神たちに好かれている。そのため而今庵の茶室は四神の溜まり場になることが多い。
👨🏻🔬
京大医学系研究室の教授。のんびりおっとりした性格。どこから見てもやる気がなさそうに見えるが、医学の世界では優秀な業績を残す実力者。実家がネズミを祀る神社のため実験マウスは使わない方針で研究をしている。
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