「高野山」を含む小説

【あらすじ】 慶応3年11月15日。中岡慎太郎は近江屋にいた坂本竜馬を訪ね、そこで刺客に襲われた。世にいう近江屋事件である。竜馬は死んでしまったが、慎太郎は2日間、生き延びること…

　俺は橘亮（たちばなりょう）。鷹野高校の2年生だ。 　今日は、祖父が住むお寺に来ている。このお寺には、「血を吸う妖怪がいる」って噂がある。近所に住むお婆さん・田淵さんも、その話…

空想時代小説　政宗の親戚筋で重臣の成実は、ある日突然出奔する。後日、上杉攻めの際にもどってくるのだが、その間の足取りは不明である。高野山に行っていたという記録がある程度である。そ…

Prima della nascita dell'umanità, questo pianeta chiamato Terra era il pianeta della mort…

2014年に日本各地の世界遺産を巡りました。(行けなかった所もありましたが)。巡った世界遺産を川柳でまとめました。(巡った世界遺産＝清水寺→旧富岡製糸場→東大寺→原爆ドーム→厳島…

寛永元年。御前試合が中止になり嘆く浪人・佐々木幻磨。彼は旅の僧から高野山の星詠み・希念を助けるよう頼まれる。賊を追う幻磨は道中で互いに殺しあう宿命の刀を持ったジョルジュ武蔵と出会…

風雲急を告ぐる都は嗚呼、名にし負うその平安より何と縁遠きことであろう。かたや祇園林の鴉、林真玄（はやしのさねはる）、こなた賀茂は糺の森の白鷺、津守正素（つもりのまさもと）……両者…

彼の名は藤原葛野麻呂。後に実家の藤原北家を摂関家にする土台を作った功労者なのに、 遣唐大使として空海を唐まで連れて行き最澄を唐から連れ帰った美味しいネタ持ってる人なのに、 高…

自主参加企画で面白そうなので参加してみました。拙作『嵯峨野の月』のキャラにインタビュー。

内容は仏教と関係があったりなかったり、中国と関係があったりなかったり、 読んで得をしたような、損をしたような話を書きます。

一年の浪人生活の末、見事医学部に合格した医大生相島宗也は、8月13日、幼馴染池田凜との待ち合わせ場所、高野山奥の院へと向かう。お墓掃除をしながら、昔を回想していく2人。ろうそく祭…

これは何年も前に鬱を患っていた頃の私の実体験である。 ※参考文献 『高野山の精進料理』監修:高野山真言宗総本山金剛峯寺/学習研究社

僧名は「龍範」という、高野山の僧侶です。２００６年６月から２０１２年３月まで、中国に駐在しておりました。帰国後、「高野山教報」という、高野山真言宗の機関紙上で、「入唐見聞録」と題…