「非生物」を含む小説

突如クラス全員が異世界『ルーンベル』に転移される。 そして召喚した『ルーンベル』の王国の一つ、『グリムガル』の王は皆に魔王討伐を命じる。 代わりに一人に一つ『スキル』をランダムに…

恐竜やアンモナイトといった化石の生き物を蘇らせ、動物園、水族館、牧場、自宅……、いろんなところで飼育している少女ないし淑女達が主人公の短編（掌編）小説です。 恐竜をペットとして一…

人類が活動の場を太陽系の外にまで広げて数百年。 この時代には、ある職業が存在していた。 宇宙生物を捕獲、狩猟し、それを販売する仕事だ。 その名も「宇宙ハンター」 そんな宇宙ハン…

■あらすじ 　三川美幸は福山富満の家で暮らしていると警察がやってきた。事情聴取に応じていたが、熊のぬいぐるみに話題が及ぶと、ずっと黙ったままの美幸は声を上げた。 ※400字詰め…

　彼の名は野田 球磨。バッティングセンターのバイトの終わりに打撃場に転がった球を拾おうとしたところ、まだ電源の切られていないピッチングマシンから放たれる球が、頭部を直撃し脳震盪で…

度重なる異常気象に、非現実的な生物に非生物の出現。世界中の人々が混乱の渦に巻き込まれる中、各国は協同し『世界治安維持機関』通称:WSMを設立することとなった。 陸地面積は従来の…

ある事がきっかけで主人の細胞を育てる事になりました。

　雨宮天音、彼は幼い頃から沢山の絵を描いていた。 　しかし、描けるのは武器等だけだった。 　人を描いたら途中から武器に成ったりと、とにかく人や動物が描けなかった。 　対極に存在…

目が覚めると、とつぜん、どこかのホールに大勢の人間とともに集められていた。意識がもうろうとするなか、全員に注射を打たれる。それは生きている人を屍食鬼（グール）に変貌させる恐ろしい…

「全ての人間が眠る時、世界は最も楽園に近づくのです」 「あなたは私を救いなどしなかったが、私はあなたに救われたんだ」 「生物と非生物の境界ってなんだと思います？」

■あらすじ 　彫像である私はブリュッセルにある観光客相手の骨董屋に売られていた。アメリカからビジネスでやってきたひげ面の会社員に買われることになった。アメリカに住む娘にプレゼント…

　霊異。 　そう呼ばれるモノを、私は見てきた。　 　人ならざるモノ。闇に巣くうモノ。 　それは生物と呼ぶには余りに死に体で、非生物と呼ぶには余りに生き生きとしていた。 　私…

拝啓 　 お父様、お母様。 もう縁は切ってしまいましたが一応報告しておこうと思います。 僕の次の人生はウイルスみたいです。 死んでしまって伝えることは出来ないけど、次の人生頑張…

“あちら側”の世界から“こちら側”の世界に呼び戻された四人の英雄たち。そこで待ち受けていたのは謎のウィルス『ニュートラル』の蔓延する闘争の渦だった。転移に巻き込まれた二人の異邦…