「静 短編」を含む小説

高校時代、憧れていた米山先輩に想いを告げられぬまま卒業し、大人になった静那。 ある日、親友である琴音との大晦日参拝の約束が、思いがけず先輩との再会の場となる。 縁結びで有名な寺…

声なき声が少女に語る。 『彼女』と主の物語を。 ――此れは終わりを迎えた静かな朝に語られる、始まりのおはなし。

　西暦2050年、日本は新たな年号の年を迎えていた。そんな中、生活調査のため一軒の家を訪れた地方公務員の古田維静は、そこで不思議な雰囲気の男性と出会う。 　会話主体の短編エッセ…

日常の一コマを切り取ったら、そこには……

現代・東京。 世界中を巡っているバックパッカーの青年・伏静風は、とある理由により東京で人探しをしていた。 （未完です。供養のために投稿します）

恋というものを知らない私に、あなたを愛する資格はあるのだろうか。 静は子どもの頃好きだった女子に想いを拒まれて以来、ひとを好きになることに臆病になっている。そんな彼女の元に或る女…

ニコニコ静画にイラストあります。 https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im11505400 人外もの。 ふたつの翼にかざる服は人間とのトラブルで得…

シングルマザーの貴子は、引っ越し先の街で子どもとともに新たな生活を始めるのだが、そこにはやたらと世話を焼きたがる迷惑な隣人がいた。その「善意」は次第にエスカレートしてゆき、やがて…

暗黒星雲様（https://kakuyomu.jp/users/darknebula）企画の『第三回「エロ短編の集い」』参加作品です。 あらすじ： 結城静（ゆうきしず）27歳は…

※拙作『七夕祭りの笹の下』の後日談となっております。 読んでいただけるとより二人の背景が理解しやすいかと。 大学四回生になった静月は、例年通り七夕祭りに来た。となりには恋人の…

三題囃「まぶた」「桜」「ロッカー」で書かせていただきました！ 上手くお題とハマっていれば嬉しいです！ もしよければ、応援やコメントお願いします (｡>﹏<｡)

ある寂れた港町の丘の上にある、古いレンガ造りの洋風の建物 どうやら、お店らしい──。 雨やどり処『異邦人』 その建物の入口には、小さくそう看板が掲げられていた。 ここは、旅…

寿 勇司（ことぶき ゆうじ）は八戸 静（やと しずか）のことが好きだった。 しかし、その恋路を邪魔する者がいた。 シズと名乗る、静と瓜二つの女の子。 彼女の願いを叶えるため、…

陽（はる）と静（せい）は双子の兄弟。 両親を亡くし、遠縁の家に引き取られることになった2人が出会った少女、十緒子（とおこ）には、ある秘密があった。 別サイトお題企画「藤色」参…

本質は記号にある、と考えることも可能。しかし、そう、考える、時点で、記号とは異なるものがあることも自明。

高身長で容姿端麗、クラスのマドンナ的存在である女子生徒・柊は、母譲りの濃いメイクを重ねたブスであった。 彼女はいつもすっぴんで授業の準備を行う教師・静流へのメイクの勧めをきっかけ…

黒川静稀は私の下僕。 何でもいう事を聞いてくれる、大事な下僕。 でも、ただの下僕ではない。 この子は――……

【ラブコメ現代ファンタジー】 　神様が又無（またない）くんに与えたのは、時を止める能力。 　そして、たったひとりだけ、止まった時間の中で過ごせるパートナーを選ぶことができる。 …

弥刀川 御輝(やとがわ みつき)は少しだけ変わった女子高校生である。 そんな彼女にはほとんど喋った事は無いがとても仲のいいクラスメイトがいた。 それは、同じクラスで隣の席である…