「雪うさぎ」を含む小説

あなたは雪うさぎを知っていますか？ 雪を丸めて、そこに南天の葉っぱと赤い実を付けてつくるうさぎのことです。 これはとある雪の積もった日の出来事…

父からの虐待で心を病んだ少女が、入院中に閉鎖病棟の中で一人の看護師と出会う。数か月にみたない彼女との繋がりが、少女を絶望の底から掬い上げる。 ありま氷炎様『第八回春節企画』参加作…

混沌としたネットの世界に、ひっそりと埋もれているお悩み相談サイト『何でも屋の平ちゃん』に依頼してくる者たちは、ちょっと変わった面々だった――。 【オフィス悠木　監修】 与えられ…

夫婦両方の実家がある秋田の横手に里帰り出産で帰ってきた、一晴。妹のできた息子、日向。横手の雪まつりに行くまでの間、庭で遊んでいると日向は転んでしまう。

ひとりぼっちのうさぎ、サクラ。ひょんなことから、初めてのお友だちができた。ちょっぴり変だけど、たのもしいユキがいつも助けてくれる。どうしてもユキに桜を見せたくて……。春を待ちわぶ…

過去、今、未来の様々な短編を。 ◆雪うさぎとレッドの大冒険 　：アンソロ企画、テーマ：「imagine」 ◆告白への道のり 　：超短編、テーマ：「恋愛」

白に埋もれる庭を見つめる少女とその従妹の、さっくり読める百合話。

ある雪の積もった冬の日、ノッテは雪靴を履いて、キラキラ光る森に出かけました── 短い童話です。 あなたもきっと冬の空気を胸いっぱい吸い込みたくなるはず……

友達を作るのが下手な美雪は、ある日一匹の雪うさぎを作る。 その雪うさぎの雪見が、美雪の夢に現れて言った。 「僕は君の友達だ」と。 少女と雪うさぎの、あるひと冬の不思議な出来事。