「若殿」を含む小説

浪人の鞍馬玄城は、仕官と引き換えに、とあるものを都の若殿のもとへ届ける仕事を引き受ける。それは黄金に光を放つ《糸》であった。その糸を奪うために玄城に差し向けられたのは、かつての親…

１５７５年　武田と織田・徳川連合軍が激突した長篠の合戦。攻め寄せる１５０００の武田に対し、長篠城を守るのは、２１歳の若殿「奥平貞昌」率いる５００。５月８日、城への総攻撃が開始。必…

　若くして藩主となった若殿さま。しかし、藩主になったのはいいが多額の借金を背負ったマイナスからのスタート。阿呆な部下に囲まれた中で、知力７０を誇る若殿さまの明日はどっちだ？

　父因幡虎丸逝く。戦国の覇王である父のあとを継いだ猫丸のもとに女神が訪れる。うつけと言われる猫丸に覇王の素質がないとみた女神は猫丸たちに呪いをかける。その呪いとは獣化の呪いだった…

　本作は、大友家をはじめ日本史を研究された故　福川一徳氏が臼杵史談８７号Ｐ１２　に寄稿された文書を現代語訳したものです。 　以下に福川氏が活字化したものを一部掲載しますが、ご覧頂…

父に死なれ、兄は主君と共に京（みやこ）へ――。 継母と共に、亡父の隠居の城に残された若殿は、受け継ぐはずのその城を、家臣に乗っ取られてしまう。 家臣の専横は、兄の不在によるもの―…

小宮　貴司はベッドで寝ていると、夢に巻き込まれて武家の時代に入り込んでしまった。 家来から若殿に間違われ、若殿として見合いをするはめに・・ いったい何時になったら夢から覚めるのか…

さて！　これから拙者が語りますのは江戸時代に実在した（マイナーすぎてだれも知らないけれど）スーパー名君・土方義苗さまの少年時代の物語でございます！ なぬ？　名前の読み方がわからな…

○歴史を知らなくても読めます。 ○長編が苦手な方、最後だけでも。 どうぞ気軽に読んでみてください。 ●あらすじ● 戦国の世。そこに、結城という小さな廃れた国がありました。 若殿…

一夜の宿を借りた旅の僧が語る。人がけものの姿にみえるようになった若殿は、残忍な虎の心をもった姫から逃げだし、いたずらの罰でしじみに生まれ変わった元天女の娘に出会います。基本ボーイ…