「節分の日」を含む小説

中学生〜高校生ごろに書いた詩や物語の作品集です。ほぼ公開順。アルバム代わりに。 収録作品 What am I?／ノートの上のお話シリーズ／カニバリズム／おかしな悪魔の来訪。／節…

寝て起きたら、鬼になってた春休み最終日。翌日は高校の入学式だってのに…。せっかく新調した制服も袖が通らず。 「このままでは 節分の日に家を追い出されてしまう⁉︎」と、的外れな心配…

節分の日に方違えしなくてはならなくなった作者(清少納言）。今日みたいな日こそ中宮さまのお側に居たいのに。深夜、牛車を走らせ宮廷に向かいます。

更科瑠璃には伽羅という秘密の友達がいる。だが鬼である伽羅と会えるのは節分の日だけ。その日、神様にふたりの相撲を奉納することで瑠璃と伽羅はまた来年会うことが許される。僅かな時間の中…

　瀬戸内海に浮かぶ島のひとつ『角隠し島』。この島には鬼が住んでいるという言い伝えがあった。節分の日の夜、鬼退治の密命を帯びた巫女が単独でこの島に上陸する。 　彼女はこの島の何処か…

【喫茶店『フルムーン』（プロローグ）】 末永くお幸せに――ミステリアスな魔法使いルナウが住んでいるのは村はずれにある住居を兼ねた喫茶店『フルムーン』。結婚相談所を併設しています。…

このお話はフィクションであり、豆まきをするお話です。 現代の風潮にそぐわない乱暴なシーンがありますが、大正時代をモチーフにしておりますのでご了承ください。 また当時の風潮を無…

節分の日に鬼になってしまった桜井真琴は、自分の部屋に豆をまく豆まき大王と出会います。豆まき大王は、真琴が豆まきの由来を正しく答えると、真琴の角を消して人間に戻してくれると言います…

京都に出張に来た男は、いつものように宿泊先に風俗嬢を呼んだ。だが、その日は運悪く、真夜中の節分の日だったので…… 日本のハロウィン、京の花街を賑やかした元祖コスプレイベント『節…

　節分の日、俺は異世界に召喚される。ラノベでこう言うシチュエーションを知っていたので無双出来るのかと喜んでいたら、何の力も得ていなくて愕然とした。それでもこの世界に俺を召喚した巫…

村八分の古い慣習の残る村に生まれた曲原ユヤは、霊能力でも神通力でも魔法でもない見えない力に振り回されて生きている。 誰にも理解されない孤独を心に抱えて過ごした幼少期。 村の小学校…

　中学三年の節分の日、帰宅した深間靖章を出迎えたのは、刃物を持って鬼の面をつけた変質者だった。咄嗟に逃げた靖章の行動が元で隣人が鬼に刺殺され、自宅からは家族の惨殺死体が発見される…

　僕は荒木冬弥（ふゆきとうや）。中高一貫の学校に通う普通の男子生徒。 そんな僕は一歳下の後輩女子、冬山唯（ふゆやまゆい）と半月ほど前に恋人になったばかり。 ちっちゃな背丈に少し丸…

本作の登場人物は別作品でも登場予定です。というかします。

デスゲームマスターに囚われた主人公は、 自分が他人にどう評価されているか当てろと強いられる。 でも、自分の評価と他人の評価はまるでちがって……！？ ↓前回の投稿↓ 『迷信の…

節分の日には鬼が出る。 鬼を対峙するのに必要なのは大きな声で『鬼は外』と叫びながら豆を投げつけること。 だが、この世にはそんなことをする必要のない人間がいる。そう、ワタナベさんで…

災害で妻と子供を失った男が、自分の不遇を嘆き死を意識していた。そんなおり、節分の日に、死んだ子供の作った鬼の面を付け、「鬼はウチ」と豆まきをしていたら、本当に鬼たちがウチにやって…

　節分。春の来る前に、邪気を祓い、福を呼び寄せる日。笑い合っていた姉弟は、その恐ろしさを知らなかった。 　皆さんも、伝統行事にはあまり悪ふざけしない方がいいかもしれません。

ある日の不思議な雨が人間をアメーバにしてしまった。 けれどアメーバになってからも人間は生存を続けていた。 そして、ある日人間に戻れる方法があると聞いて……！？ ↓前回の投稿…

　２月３日。そう、それは節分。年に一度、全国的に鬼が標的になる鬼にとっては最悪な日。鬼の女子高生鬼美は節分の朝、学校をサボる事を決意する。何故なら学校行事で節分があるからだ。 　…