「第3回お題『妖精』 短編」を含む小説

※セルフレイティングは保険で一応付けてあります。オチは特にありません。その場のノリと勢いですので、雰囲気をお楽しみ下さい。

KAC2025 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025～ 第3回 お題「妖精」 約1200文字の短編です。

御年五歳のフィオリーナ姫が、物語の妖精を怖がり眠れないという。 姫君を安心させるため、供物のビスケットを作ってほしいと、宮廷料理長のラウルへ依頼が来たのだが―― KAC202…

妖精文学界の最高峰と呼ばれるアリエル賞。その受賞者であるリリーヴァインの受賞スピーチが今、始まろうとしていた。その受賞作は『人間という短き強き生』会場の深き森で、リリーヴァインが…

「これから、何を描き足すおつもりですか？」 　一瞬目を丸くした姫は、恥ずかしそうに笑った。 「そこまで沙稀《イサキ》はわかるのね」 「そういう構図でしたから」 　姫が歩き出し、護…

即売会に向けてマンガを描いていた継美(つぐみ)は、部屋で創作活動の原点となった絵本を見つける。 KAC第3回お題『妖精』参加作品です。

「わたしのアイドル」コンテスト週間ランキング2位(2025/03/19、20)。 「わたしのアイドル」コンテスト応募作品。KAC2025第3回お題「妖精」応募作品。 「トリの降臨…

KAC2025第３回　お題「妖精」 「怖い映画を観たら一緒に夜を過ごそう」　番外編 　おおよそ真面目な女子大生であるカヌキさんは、無類のホラー映画好き。そんなカヌキさんは、大人…

妖精に会ったとされる女性の音声記録を依頼のもと文字起こしを行った。音声はノイズが多くあり、後半に限って言えば、ほとんど言語が聞き取れなかった。悪戯だ、と依頼主は言った。その悪戯の…

ベッドの脇に坐っていた〈妖精〉が眠っているカナコに声をかけると、エア・コンディショナーから目を覚めさせる成分を含んだ風が流れた…… 【3/14 11:59締切】KAC2025 …

ギルドの受付嬢の『リーナ』は、ダンジョンで妖精に助けられたという冒険者たちの話を聞く。しかしそれは不思議な話だった。だって、もうこのダンジョンに妖精は居ないハズなのだ…… 短編…

KAC2025　～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ2025～　の、第3回お題「妖精」に基づいた投稿です。 ※3作目の今回はジャスト5000文字です。 　一つ目や二…

とある地方の高校――その中で第五文芸部という小規模な部活に、たった2人で所属している桜花くみと高世むつみ。 特に文芸部っぽいことをするわけでもない彼女たちだが、くみがクラスの女…

KAC2025第3回お題「妖精」で書きました。 とある家庭に潜む妖精のお話です。

KAC2025第3回お題「妖精」の参加作品です。 妖精が見えると話す同級生の話。 意味怖だけど、あんまり怖くない、ちょっと不思議な話です。

　KAC2025第3回お題「妖精」の参加作品です。 　俺はKAC2025に応募する小説が書けないと悩んでいた。 　そんな時に現れたのは……妖精！？ 　参加作はコレクション（h…

人間界と妖精郷、二つの世界を滅ぼそうとした魔王は、妖精女王の祝福を受けた一人の勇者によって倒された。 しかし、すべては初めから仕組まれていたことだった……。 人を選びそうなヤ…

男は学者だった。 年がら年中、本を読んでいた。本を買っては読み、買っては読みを繰り返していた。そのため、男の家は本だらけで、足の踏み場もなかった。 【3/14 11:59締切】…