「現代語訳」を含む小説

平成四年、滋賀の片田舎「餐原（さんばら）町」で妻を喪った号は、町を支配する医師一族の一人・祭原慈愛と出会い、妻の死にまつわる謎を追い始める。それは祭原一族に秘められた、恐ろしい因…

　この本は、中国の宋の時代の朱熹という人の書いた、『小學』という本の注への注釈を意訳（超訳）したものです。正確には『小學』を書いたのは朱熹のお弟子さんがほとんどの部分を書いていて…

　パブリック ドメインです。 　論語の原文と現代語訳です。 　原文は、 論語(漢文叢書)‎ 朱熹 千九百二十一年 パブリック ドメイン ウィキ ソース所蔵 の漢字の旧字体を新…

　私の所蔵する古本のうち著作権切れとなった書物を、旧字を新字に改めて掲載します。比較可能なように、旧字のものも併せて投稿します。蔵書は然程多くありません。気が向いたらNDLのデジ…

郭居敬撰『二十四孝詩選』を和訳し小伝を添えて国文化したとされる御伽草子の孝子譚「二十四孝（にじうしかう）」の現代語訳を試みます。テクストは日本古典文学大系38『御伽草子』所収の「…

白居易作『長恨歌』の現代語訳です。

　立花記という軍記物があります。 　現在、武将として有名になった立花道雪こと戸次鑑連を主役とした唯一の軍記です。 　この本には誤りも多いですが、それを補って余りある特徴が１つあり…

第一話の「俊恵、危機一髪！」は鴨長明『無名抄』の現代語訳です。 源頼政の和歌による歌物語です。 歌物語なので史実ではなく歌を元に作った創作です（昔の作品を現代語訳したものを除く…

時は平安時代、当帝の甥っ子の兵部卿宮は、按察使大納言妾腹の子で、母亡き後ひなびた山里で暮らす姫君と愛し合う仲となる。が、なかなか逢えない二人にトラブルが次々と――。 ◆登場人物…

日月神示は、人生をどのように生きればゴールに辿り着けるかを示した本であり。 コンプリートが出来ると、 誰もが幸せな世界へ導かれる いわば、「秘密の書」である 今まで、色々な人がこ…

足利義満 南北朝の動乱を収め、征夷大将軍、太政大臣、天皇の外祖父、日本国王など位人臣を極めた藤原氏すら凌駕した人物 山名満幸 山名の勢力拡大を危惧した義満の策略に嵌り乱の首謀者と…

風雲急を告ぐる都は嗚呼、名にし負うその平安より何と縁遠きことであろう。かたや祇園林の鴉、林真玄（はやしのさねはる）、こなた賀茂は糺の森の白鷺、津守正素（つもりのまさもと）……両者…

『カムタマ文明』~第二章 ネム~現代語訳版 ~ ラマゴス建国以前の謎の古代文明 ~ 　　 　エマーソン・マリブーク著 　@macamong710 訳 　 　ジウナ出版 学術文庫

平安中期に書かれた小説、『源氏物語』。 その源氏物語をライトノベル風に読みやすく、わかりやすいことを重視して描きなおしたのがこの作品です。 この作品で源氏物語に興味を持った方は…

関が原は天下分け目となり、日本は東西に分かれてしまった。東日本には徳川幕府体制ができたが、西日本はイスパニア・ポルトガル同君連合に制圧されそうになった。しかし西暦1640年に同君…

昭和までは、講談でおなじみだった真田幸村！ 現代では、旧字体、文語体のために読みづらいのが難点……。 ここでは、時代劇調のカッコいい言い回しはそのままに、難解な部分だけを分かりや…

教科書にも載る「舞姫」に続く、森鴎外のドイツ三部作の一編「うたかたの記」を現代語訳しました。 マリイの儚き人生を美術留学生の巨勢の目線からえがきます。 現代にも分かりやすいように…

『伽婢子』(寛文6(1666)年板)は、浄土真宗の僧侶である浅井了意（?-1691）作の仮名草子で、本作はその現代語訳です。 浅井了意は仏教だけでなく、神道、儒教の三教に通じてい…

『平家物語』の鵺退治と『源平盛衰記』の菖蒲の前の話の現代語訳です。 小説家になろう、アルファポリス、ノベマ！にも同じものを投稿しています。

現代《いま》では教科書にも乗る程、有名な古《いにしえ》のエッセイ〈枕草子〉。 その作者〈清少納言〉を幼女化したらこんな文章になっちゃいました！ ……という作品。有名な『春…