「現代語訳」を含む小説

室町時代に成立したかとされる『雲隠六帖』（『源氏物語』「幻」の続編、補作・偽書）のうち、第一帖「雲隠」の現代語訳を試みます。テクストは中世王朝物語全集14『松浦宮物語 雲隠六帖』…

関が原は天下分け目となり、日本は東西に分かれてしまった。東日本には徳川幕府体制ができたが、西日本はイスパニア・ポルトガル同君連合に制圧されそうになった。しかし西暦1640年に同君…

現代語で読みやすく再構成した 『日本武術神妙記 超訳版』 は、昭和初期に刊行された武芸逸話集をもとにした 歴史短編連作 です。 江戸時代から戦国時代にかけての 剣豪・剣術・柔術・…

前作『蜻蛉日記ーある女の一生ー』では現代語訳中心となってしまい、もっと創作部分を増やしたいと思い本作を執筆しました。より蜻蛉日記の世界を楽しんでもらえたら幸いです。

【　第三篇・敬身のPVが良ければ、全篇に追記を加えていく予定です　】 　この本は、中国の宋の時代の朱熹という人の書いた、『小學』という本の注への注釈を意訳（超訳）したものです。…

時は平安時代、当帝の甥っ子の兵部卿宮は、按察使大納言妾腹の子で、母亡き後ひなびた山里で暮らす姫君と愛し合う仲となる。が、なかなか逢えない二人にトラブルが次々と――。 ◆登場人物…

　パブリック ドメインです。 　古事記の神話の部分である、古事記の上巻を現代語訳しました。 　原文は、 古事記　 パブリック ドメイン　 ウィキ ソース所蔵 の漢字の旧字体を…

『浮世風呂』とは江戸時代後期（1800年台前半）の作家、式亭三馬によって書かれた滑稽本です。銭湯を舞台にして、庶民の日常会話や人間ドラマを克明に描いた作品です。 本作は、文化6年…

正岡子規『歌よみに与ふる書』の現代語訳です。めっちゃ意訳しました。

文章は汉程网の三国志の原文を参照しています、 訳文は陳寿の本文のみで裴松之の注は含んでいません。

郭居敬撰『二十四孝詩選』を和訳し小伝を添えて国文化したとされる御伽草子の孝子譚「二十四孝（にじうしかう）」の現代語訳を試みます。テクストは日本古典文学大系38『御伽草子』所収の「…

『司馬法』は我国古代の重要な兵書の一つである。 およそ戦国初期に成立した。 『史記・司馬穰苴列伝』によると、「斉の威王（紀元前三五六年から前三二〇年）が大夫に命じて古い司馬の兵法…

呉子の兵法の日本語訳 武経七書のうちの一書 作者は誤記、将軍としてでなく法家的な改革を推進した政治家としても評価されている 翻訳元資料はwikisourceを参照

最も有名な兵法書である孫子の兵法の日本語訳 武経七書のうちの一書 作者は孫武、伍子胥と共に呉王闔閭に仕えて呉を春秋五覇の一国にまで押し上げた 翻訳元資料はwikisourceを参照

引用しているもののうちで、主に三国志に関係があって文章量の少ない書や伝を訳して行こうかと考えています。

甲子夜話の現代語訳をしつつ、ちょくちょくコメント解説なんかできればなっていう。 ＊試行錯誤しながら始めるので、こうしたらいいよとかご意見ありましたら歓迎です。 甲子夜話： 平戸…

　パブリック ドメインです。 　「孟子」の原文と現代語訳です。 　原文は、 「孟子」　 朱熹　 千九百二十一年　 パブリック ドメイン　 ウィキ ソース所蔵 と　 「孟子」　…

『三国志』の著者・陳寿は文章の書き方にみずからの主張を込めていた。陳寿のその筆法を清代の考証学者・趙翼が『二十二史箚記』という本の中でちょこっと解説した「三國志書法」の日本語訳で…

『蜻蛉日記』の現代語訳をベースに創作を加え、道綱の母が生きた世界をありありと感じられるように描きました。

久安六年、六条内膳のもとに、南宋の商人、天竺の西方より齎されたとて、迦哈（カハ）なる薬種を持ち来たれり。ショートショート。 ※文語や現代語訳が怪しいです