「猫の話」を含む小説

　朝までの当直を行う当番が回ってきた水卜は、有給休暇を使って休んでいる流音の代わりの狐二宮・楠コンビと共に勤務する中、狐二宮から局員の間で話題になっているとある年老いた猫の話をそ…

公園で拾った猫・・・それはただの猫じゃなかった。 この物語は猫に恋した女子高生、桜井 陽菜と猫のハルのラブストーリー。 でも、厳密に言えば、ハルは猫じゃない。 猫そのものだけ…

おっちょこちょいな忍者はやけに達観した黒猫に出会った。 一人と一匹は河童を捕まえるため、駆けていく。 果たしてその結果は――？ ◇◇◇ 企画にて、以下の五つのお題を使って書い…

《目次》 第1話　トラ丸が溶けた 第2話　ママが溶けた 第3話　クラスのみんなが溶けた 第4話　ぼくが溶けた 終章 短編ファンタジーです。 エブリスタでも公開しています。 h…

主人公のお嬢猫［好きな名前を入れてね］ お嬢猫語録 下僕……猫好きの飼い主 世話役……飼い主の母 マッサージ機……飼い主の父 横に口があるデッカくて早い『マッサージ機』を食べ…

子どもの頃、家で飼っていたミケ猫が家を出て帰って来なくなった。でも、あの子が悪かったわけじゃない。そしてまた、大切な誰かが去って行き……。胸中に去来する哀しい思い出と救い。 新…

　今回は南方(みなみかた)のかいらしい猫の話です。猫も狐狸に負けずよう化けよります。高校球児に化けて甲子園に出る程度は冷めたおみいさん食べるようなもんです。今回も例によって徳島の…

いつもと同じ帰り道を歩いていた主人公は、見慣れない店がある事に気が付きます。その店の扉を開いたのは……。 KAC20231参加作品です＜お題：本屋＞

『ヒトの意識を動物の死体に移す』実験の成功事例となった一匹の猫の話。 『永遠という縛り』と同世界軸。

おくとりょう様の自主企画　同題異話　２月号『花が咲くまで初見月。』参加作 大学生の俺の家には居候がいる。 一人と一匹は我が物顔で、俺の方が肩身が狭い。 酒ばかり飲んでいる同居人…

自分の心無い言葉で恋人を永遠に失った一哉は、空虚な日々を過ごしていた。 ある日、一匹の黒猫を拾ったことで、一哉の生活が少しずつ変化していく……。 『黒猫って、魔女の使いだったの…

　「私」は、学校から家に帰る途中で、白い子猫を拾う。「私」の世話を受けて、子猫はどんどん大きくなっていくのだが……。 　カクヨムコンの短編部門にエントリーしています。 　よろし…

某短編小説新人賞に応募した作品です。手直しせずに投稿しました。 自分としてはそこそこ良く書けたと自画自賛していたのですが、結果は箸にも棒にも掛かりませんでした（涙）。 ここで公開…

ある日『私』の日常は突然変わりました！ 日常の至る所に『猫』が出てくるようになったのです！ キッチン、公園、空の上…猫は何処にでもいるんですよ。 おっとここにも猫が…愛い奴め

時代も歩んだ道も違う４人の男。彼らの心には、忘れることのできない女性が残像のように刻まれている。が、この4人の人生が交わることは決してない。だから彼らは永遠に気づかないだろう。そ…

長く飼われているうちに妖怪になってしまった、母方の実家の猫の話。

「不貞の事実は無い」 　茶会の場に響いた男の声。その男を責め立てる伯爵夫妻。 　修羅場の幕開けだった。 【他サイトにも公開しています】

　“誘い猫”の話は、都市伝説に興味のない私でも聞いたことがある。 　ローカルな都市伝説なので、口裂け女みたいな全国的に有名なものではないけれど、この地域の人なら、たぶんみんな知っ…

　それは、暑い真夏の昼間のこと。 　朝尋（あさひろ）という少年が、一つ下の幼なじみの拓満（たくみ）と散歩をしている最中、ふと、猫になってみたいと思ったら、本当に猫になってしまった…

意味がわかると怖い話です。 解説は後ほど投稿するつもりです。