「水母」を含む小説

【中毒者（ホリッカー）】。それは、一つの物事に熱中するあまり、特殊能力を発現した者たちの総称。そして、未知の能力を駆使する彼らを管理し統制するのが、警視庁公安部公安第五課「対中毒…

ずっとクラゲが嫌いだった。 なのに私は、今日も水族館で一日を過ごす。

霜月サジ太のドタバタポンコツ旅・第８弾！ （ほんとはもっと行ってるけど、エッセイにできた数です） 真夏の海！ 灼熱の太陽！ 水着のおねーちゃん！ なんて浮かれて終われるわけが…

　一人の又姪と大伯父、人間と不滅のシャーレ族。これは違う種族同士が家族になる話。 　そして、一つの歴史の終わりを見届ける話。 　広い海に囲まれたラフト大陸。唯一の陸地であるその…

からすのみつあしは　くらげのほねを　つかむ。 手の込んだものが食べられなくなってしまった「私」。 そんな時に出会った青年は、なぜか「私」を知っているようで。 彼は一体何者なのか…

　あやかしを討伐して暮らす生業をしている少女、静麗は師匠泰然（タイラン）より命令を受ける。 　結界を張っていたはずの後宮で、女官が一人あやかしに殺された。たった一つ侵入する術があ…

本作品は、『海月水母 -KAIGETUKURAGE- にこいち』様による『まずはダイスを振れ、話はそれからだ』のリプレイ作品となっております。 ↓下記URL 「まずはダイスを振…

落ちてゆく　水母（くらげ）のような　服を脱ぎ　寿留女（するめ）のような　シャツに着替える

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　俳句の部　二十句連作部門　テーマ：はらから

こんな〆切もありかもしれませんね

文明崩壊から1800年。大地は多くが水没し、正体不明の朽ちた残骸が散乱し、クジラは空を泳ぐ。そんな白紙に戻された人類の歴史の歩みは、時を経て色を取り戻そうとしていた。 時は溟治時…

水母という字面が好きです。

夏、駐車場の隅でクラゲによく似た未詳の物体を拾った女たちの、互いへの不理解のお話。

～僕の親友へ 　死にたいと思うこともある。僕らは耐えられなくて、少し道を逸れてしまった。だから歩けなくなってしまった。 　 　生きてれば死にたいと思うこともある。それは、どんな人…