「檸檬」を含む小説

玻璃の音＊書房という 架空の書房を中心にした ものがたりを書いています。 ものがたりを書いているうちに、 思い出した本たち。 反対に、本棚を眺めているうちに 書きたくなった…

雨が降ってるから私は久し振りに外に出てみようと思った。

￡ﾅｲﾃ音色と ∥鉄塔 そして檸檬ﾉ欠片… 少女の造る世界には 鉄塔が聳え立っていた。 少女は鉄塔に手を添えながら 灰色の空を１人見上げる 　光ｦ覚え 手を伸ばした…

兄と親しかった小説家志望の男、『白北睡蓮』を探しに祖母の家へ越してきた水蓮。 兄の日記の「檸檬のような男」という記述を頼りに見つけ出したのは、檸檬のイメージにそぐわない、冴えない…

『ねぇ、知ってる？あの檸檬味の炭酸飲料、あるじゃない。あれの飴が出たんだって！それでね、好きな人にそれをあげると、両思いになれるんだって』 よくある都市伝説。けれど、それにす…

3日に1つは作品を作っていけたらいいなと思っています。お題に関しては毎回変えていくことにします。短い文章ですので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

1作目は学校の課題で梶井基次郎の檸檬を基に書いたもの。 2作目は風見慎吾（現：しんご）の1st.アルバム収録曲オータム・ブルースを基に書いたもの。 3作目は八木さおりの1st.ア…

今月も、夢月七海さまの自主企画『同題異話』に参加させて頂きました。六月号です。 1700文字。 面白い文章を書く練習として。

とてもありふれているけれど、当事者は必死です。 必死で好きです。

シナリオ形式。夫を亡くして落ち込む女性が、孫娘に勧められ同じ美大に通うようになり元気を取り戻すが、淡い恋心を抱いた男性は…

第２回カクヨムWebコン、読者選考通過作品です！　 駄女神の手違いで死んだ須藤　檸檬（ライム)は異世界で人も魔族も亜人種もみんな笑って暮らせる町を作るために奔走するハートフルファ…

一話で完結のお話です。

　ある日、ハイスクールの教室が、犯罪組織に襲撃される。教室にいた空上（そらがみ）檸檬（れもん）は、彼らと戦おうとするが、途中で気絶してしまう。 　檸檬は、目を覚ますと、走行中であ…

彼には振られ仕事も後輩にとられて気分はどん底だった あやか は、長期の海外出張になった兄から家の留守を頼まれ引っ越すことになった。 新しい家での生活は徐々にあやかを変えていく。…

完結しました。 六月《ろくがつ》の本棚。 雨の音を 聴いていると 甦ってくる風景。 私が 影響を受けた 宝物の本たち。 誰かとの なつかしい 思い出。 ノスタルジアに 酔っ…

かの偉大な文豪である梶井基次郎先生の名作『檸檬』をリスペクトして書きました。

スタイリッシュとか言って、誤魔化すこともできますが、はっきり言って、気障なお話しです。 書けちゃったんだから、しかたないやいと作者としては開き直ることとします。