「扉 ドア」を含む小説

【カクコン10短編】【4話完結済】 週に1回、小学校でカウンセリングを担当しているスクールカウンセラーの白波真帆。だが、その任期も今月末までだ。そんなとき、新たな児童が教室のドア…

ある日気付いたら、俺はダンジョンの最奥部、ボス部屋の扉に転生していた。 ※ 一話あたり、700〜1200字程度です。 ※ この作品は、カクヨム誕生祭2023での企画、カクヨム…

「まったく、どうしてそんな意地の悪いことをしようと思えるのかしら？」 この扉の向こうでは、学園の卒業パーティーが催されている。 男爵令嬢ローズに懸想した男五人―― 第一王子…

地下にある物置部屋。 そのドアの隙間から見えたのは、裸で交わる夫とメイド。 まるで獣のように求め合う二人。 夫は私をあんなに激しく抱く事はない。 生まれつき心臓が悪い私には無…

姉が亡くなって以来、美枝子の周囲で奇妙な現象が続いている。不意に見える『ドア』の幻覚、ときおり起こる記憶の欠落、巷で語られるUFO譚、目撃されるおぞましい怪物……。そんなとき、東…

見て下さってありがとうございます。 あらすじ：凊冬冴（すずふゆさえ）という中学二年生の女の子が、とあるきっかけでファンタジーの中のような世界につながるドアを見つけてしまうお話で…

ドアの向こうはきっとあなたの為にある。

全てを失った少年―黒石黒斗は、自らの故郷だった場所を彷徨う。建物も瓦礫の山と化したこの場所で研究所だけはまだ生きていた。そこで1人の少女と異世界へと繋がる扉が無数にあるのを見つけ…

渋谷宇田川町の一画、路地裏の通りに５坪ほどの小さなバーを偶然見つけたフリーライターの田村淳二。バー・アンバーと入口の扉の上にレタリング文字で記されただけの、何のデコレイトもされて…

あぁ……どうしてこんなことになってしまったんだろう。 私は眠っている男性を起こさない様に、そっと寝台を降りた。 私が着ていたお仕着せは、乱暴に脱がされたせいでボタンは千切れ、エ…

イギリスの留学が決まった光は、いい朝を迎える。 そろそろコーヒーを飲もうかと思うと、ドアベルが強く押された。 部屋を出て、店の方の扉を開くと、幼馴染は不機嫌な表情を浮かべながら待…

【あらすじ】 　駅から徒歩十分程度。大井町線を降りて、商店街を抜けるとそこには品川区と大田区の狭間にのんびりとした空気をまとった住宅街が広がっている。夏の過酷な暑さを超え、昼間以…

　主人公のエヴァンジェリンは、魔法学園で一番の成績で、容姿端麗、由緒ある貴族であるグレアムと婚約をしている。誰もがうらやむ相手だが、当のエヴァンジェリンはグレアムに冷遇され、辛い…

◯KAC2024参加作品◯第3回お題:「箱」 ◯【KAC20243】 ◯週に1回、小学校でカウンセリングを担当しているスクールカウンセラーの白波真帆。だが、その任期も今月末までだ…

ドアマンを倒せる者だけが、その扉を開けられる――。 言葉は不要か？ KAC2024第2回 初参加で書いてみました。どうぞよろしくお願いします。

〖KAC20241〗理世はその電車に乗らなければならなかった。ところが改札前でヒールの踵が折れて、乗り遅れてしまう。滑って擦りむいた傷だらけの理世を助けてくれたのは仁科という青年…

〖KAC20241〗理世は龍明と婚約中。龍明の親に会うために電車に乗ろうと走っていた。ギリギリセーフで電車に間に合い、これで大丈夫と思ったところ、電車が緊急停止してしまい――。そ…

渋谷宇田川町の一画、路地裏の通りに５坪ほどの小さなバーを偶然見つけたフリーライターの田村淳二。バー・アンバーと入口の扉の上にレタリング文字で記されただけの、何のデコレイトもされて…

両親から虐待を受けていたヨルダンは大切なおじいちゃんを失い。家からわけもわからず走り出してしまう。気がつくとおじいちゃんの館へと来てしまっていた。 ヨルダンはおじいちゃんの館で…

政略結婚で、伯爵家から格上の公爵家に嫁いだカトリーヌは夫や義両親、そして使用人にまで次期伯爵夫人に相応しくないと冷遇されていた。しかし、政略結婚とはそんなもの、仕方がない。自分が…