「天狗」を含む小説

　俺は常識人かつ現実主義(自称)な高校生なのに、妖怪の「鬼」が転生した姿らしい！？ 　だがもちろん前世の記憶はないし、命を狙われるハメになった俺の元に現れたのは──かつての仲間……

「幽霊など存在しない。この世にあるのは物理現象と、脳が見せる『バグ』だけだ」 大学の民俗学准教授・久我山蓮（くがやま・れん）は、端正な顔立ちに着崩した和装、 そして首には最新鋭…

・簡単なあらすじ 故郷を滅ぼし剣鬼と恐れられた侍少女が、行方不明になった師を探して異国に渡り、傍若無人に大暴れする無双物語。首は刎ねるものと見付けたり。 ・真面目なあらすじ 和…

突然の火事で故郷である里山を失った鳥天狗の少年は、零と名乗る人鬼に拾われ「睦樹」という名を与えられる。名前も火事の時の記憶もない少年は零の住処『隠れ家』に身を置くことに。そこは行…

　人間や妖が暮らす日本。 　天狗のお姫様に転生した七夜月は、祖父の彩雲と常世の領地で暮らす。 　しかし此処は、前世で読んだバトルファンタジーの世界。 　妖は拳で物を語るし、数年後…

　主人公の曾良航（そらわたる）は、京都洛北にある大雲寺の力者見習いをしていた。そこを主管する実相院の坊官からある仕事を依頼される。依頼とは、過激な尊王攘夷志士から命を狙われている…

白木飛鳥作品「九十九異能者物語シリーズ」のラブコメ作品。 正体は天狗と鬼の男子高校生二人と人間の女子高生二人の物語。 毎週日曜21時更新。

大正十一年、代々政治家の家庭に生まれた梅小路椿は、毎日が重圧と緊張、そして退屈な日々を送っていた。嫡男として政治家を継がなければならず、それは将来がないものと等しかった。 そんな…

朝廷のお使いで貴船神社に出向いた頭中将斉信と護衛役の渡辺綱。毘沙門天に守られ天狗とその眷属が棲むという聖なる鞍馬山の難路のあちこちで、木に打ち付けられた呪いのわら人形を見た斉信は…

【しばらくは毎日連載予定です】 【書籍化決定！　小説家になろうでも掲載しています】 「剣と魔法」の世界から「近代文明」への過渡期。銃と大砲が、剣と魔法の力を越えようとしていたとさ…

鬼や天狗のような古典から、くねくねやコトリバコのようなネットロアまで、古今東西の怪談に材を取った短編集。 各話800字以下なので、速い人なら1分、遅めの人でも2分ほどで読むことが…

　サウンドノベル風に書きたく思っても分岐システムは御座いません。ペンションに宿泊しても閉じ込められません。お逃げになるのは自由です。ですがお勧めしません。深夜の山道はあの殺人鬼が…

仲間たちと別れて半年余り―― 血族九鬼家の元へ派遣された影狼は、師から教わった修行法を日々継続し、めきめきと力をつけていた。しかし一方、父影虎との関係は……志摩攻略の任務に、早く…

『ゴーストパラダイス』の続編始動 　元ゴーストハンターと半悪霊の少女　犬猿コンビの物語、ここに開幕！！ 　元ゴーストハンター（GH）の北山美波はある事件をきっかけに、警察組織か…

妖怪や魔物、霊、神など、人ならざるものが暮らす幻夢界。普通の獣天狗、紅河鈴葉を中心に広大な世界、様々な事件、出会う人々が観測されていく。

なんてことない、まさに某日とでもいうべき冬の日。 天月津木音は、恐怖の大妖怪・大天狗を目覚めさせてしまった。 しかし、その日から『少女』ではなく、『天月津木音』としての人生が始ま…

音楽を仕事として生きてきた、佐野　優菜。 昼夜逆転の毎日で、いつしか食事もゼリーで腹が満たされるように。 久しぶりにコンビニへ行こうと、外へ出、歩いた。 すると、ぎゃあぎゃあと人…

都心から電車で約三十分。 とあるノスタルジックなアーケード商店街には、小さな便利屋がある。その名も『ブルーヘブン』。 店主は青井天（あおいてん）という、192センチの高身長で真っ…

兵隊上がりの猟師、陣太と集落から山の神と畏れられた天狗との出会いです。 某所で二次創作ばかり書いていたのですが田舎に越してからというもの、ふと、こういった創作を書きたいという欲…