「凶器」を含む小説

もう、最近、胸にグサグサ刺さりまくり。 あとひっかけはやめてよね、な気分です。 もはや文学は凶器。 読んでも刺さるし、書いてものちに刺さる。 笑い。 思えば恥の多い人生を歩んでき…

これまでに捨てたゴミが自分のもとへ戻ってくる！？ 猛スピードで戻ってくるゴミたちはもはや凶器。 どこまでも追ってくるゴミに主人公の逃げ道が失われ……！？ ↓前回の投稿↓ 『…

別れの季節。 卒業を前にした子ども達は告白をしてくる。 それは小学校教諭である火戸利通にとっては凶器でしかなく、受け入れる事は出来なかった。 それ故に、彼は傷つく。だから、子ども…

入社5年目の岩倉紗希は、新卒の女の子である姫野香代の教育担当に選ばれる。 初めての後輩に戸惑いつつも、姫野さんとは良好な先輩後輩の関係を築いていけている ・・・そう思っていたのは…

遅刻です。

人の身であった少女は、小さな凶器をその眼に宿していた。 それが「魔力」に変わった瞬間、少女は魔女になった。 　――それが、灰色魔女のはじまりだった。 　やがて、少女は知ることにな…

フリーターの青年、速水悟は久しぶりに友人達と宅飲みをすることになった。速水悟は一足早く到着するが、そこには友人佐田ミズキの遺体が…。 そのとき背後から殴られ、気がつくと凶器を自分…

注＊　Twitterで閲覧できるイラスト 　　　も本作に関係があります。 　　 【読者への挑戦状】 絵も含め事件のデータは全て出揃っている アパートの一室。ドア付近に男性の遺…

無名の若手探偵、雨池 絵夢とその助手、嶺垣 紗耶香は偶然にも最近人気急上昇中の女性ヴォーカルグループ『レイニー』のシークレットライヴへの入場券を手に入れる。 しかし、暇潰しに…

ある自信のない美術部員の話

警視庁の中で名の知れている所轄署の警部・山口の前に現れた一つの事件。 被害者の手元にはアルファベットの“エイチ”が残されていた。 この言葉の意味することとは……？！

　「人外病」――それは身体がヒト以外のモノに変質する奇病。 　小学校を卒業し、中学校に入学する前の春休みに帰省先で出会った彼女の身体は、その半分以上が吸血鬼に変質していた。 　そ…

刀剣や異能力を妄想する事が大好きな少年、七支菜 刃は当たり障りの無い、順風満帆な妄想ライフを送っていた。 　しかし突如として謎の女に送り込まれた剣や刀のみで出来ている世界。その世…

　御船和士（みふねあきと）は引っ越してきたばかりの新天地となる学校の体育館裏で、炭酸ジュースを飲みながら泣いている白刃美銀（しらはみしろ）を見かけてしまい、無視することができず…

くだらない日々は浄化だ、浄化。狂気に満ちた私。凶器を持つ僕。夢で会える私。ゴミ人間の僕。『死』という普遍的な線の上に僕らは立たされている。それも忘れて謳歌する。忘れるな。僕らのゴ…

都市部の街ビルバドムでは平和の傍ら不可解な事件が度々発生していた 証拠が無い、凶器が無い。密室...。 あり得ない事件の殆どは人々に宿る魔力が影響していた。 そんな魔法を武器とし…

重い鉄製の道具に慣れ親しんだ田舎町に、軽い物質の農具をもたらした富豪。 近頃富豪の周囲では、彼に対する脅迫の手紙と、不審な人物が目撃されていた。 富豪は気分転換も兼ねて、あえて少…

部長が殺された。凶器は左利き用の鋏。事務所で左利きは一人だけ。あの子は部長に嫌われていた。動機は十分。皆があの子を疑った。 殺伐感情戦線のお題「鋏」に参加させていただきました。

冷凍バナナを手に数々の敵を屠る男とその友人。 会話だけで読めるコント小説です。