「児童文芸」を含む小説

寅々炉(こころ)家は戦闘家系だ。そんな中で、高校デビューしても華奢で可愛い系美少年の『陸』は、実は、「怪力」「戦闘力マックス」な最強高校生だった。うっかり車を片手で対処してしまっ…

本と名のつくものならジャンルを問わず、わたしの心の琴線に触れたものを、その本の中の印象深い文章や台詞を引用してご紹介していこうと思います。 とはいえ、個人的趣味嗜好により 文芸《…

浅利山カエデは、難関中学校を目指す小学六年生。 ある日、カエデは道端で怪我をして倒れている黒猫と出会う。 「どうしよう」と迷っていたら、なんとその黒猫がしゃべりだして……？ ※…

情実の入るスキがなく、メンバーの適度な距離感が快適で

突然異世界に迷い込んだ僕、高橋翔流は森の中にいた。 どこかも分からず一人遭難状態。 そこに現れたのは関西弁し過ぎるソロキャンパー、リッキー。 十三歳だと言う彼に、僕は事情を説明す…

おばけこわい。ついてきて。なんでも怖く見えるおとしごろ。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

児童文芸と物語＋青春を組み合わせた、連作短編です。 不定期更新。先に本編をお読みになると、面白さが倍増します。 ⭐︎本編作品⭐︎ 【幼馴染が俺に、絵本を読み聞かせてくれるらしい】…

“俺たちは皆が勝者、負け犬なんかに構う暇はない”──QUEEN/伝説のチャンピオンより 　 『天まで吹き抜けろ、俺たちの青春デンシロック！』 　 　成谷響介はごく普通の進学校に通…

　素行の悪さ名が目立つ雨宮兄弟こと達也と正弥。 　万引きをしたあと逃げ込んだ地下にある古い小屋。その小屋の天井は井戸のような空間から外へと繋がっているように見えた。 　逃げ込んだ…

児童文芸誌に投稿するつもりで書き始めたものの、どうもあんまり上手く書けず、お蔵入りにしていた作品。 でたらめな似顔絵を描くのが趣味の女の子と、彼女のもとに現れたくまの話。 改めて…

児童文芸誌への投稿作その2。 同じく最終審査落ち。退屈な家族旅行に付き合わされる女の子のもとに、とつぜん本当の母親を名乗る人物から電話がかかってきて……。

児童文芸誌への投稿作その1。最終審査落ち。22秒の時差を持って生まれた女の子と、その友人の話。 児童向けなのでライト、かつ短めです。

職場体験で訪れた火力発電所の施設内で、謎の老紳士と対峙する中学生の石川健太ら六名。 彼らはその後、異世界「プリンキピア」に転移することとなる。 「カクヨム」「NOVEL DAYS…

――　フシギちゃん　―― どんなことにでも疑問を持ってしまう少女・葛崎美咲穂（かつらざき　みさほ）は、幼稚園でそう呼ばれていた。 ある満月の夜、父・征志郎（せいしろう）は、そ…

　感情を保存し、それを誰でも共有できるシステムが存在する世界。 　主人公である尾道陽介はそのシステムを学び、調べるＥＳＰ部に所属している。 　ある日のこと、高校二年生という中途半…

本を読むのが好きで、作文を書くのが好きで、詩やお話や、絵本まがいを書いていた子供時代。 小説家、編集者、翻訳家…さまざまな職業に憧れた学生時代。 そして、就いた仕事は？？？ 結…

ラノベ、児童書、文芸などジャンル問わず紹介。

　なぜ廃屋の写真を撮るようになったのか、と聞かれれば、別に廃屋の写真じゃなくてもよかった、ということになると思う。 　三つ編みダサ眼鏡の万年委員長のわたしは高校入学を期に心機一…

雪乃は生来体が弱いたちだった。今日も雪乃は熱を出した。運が悪いことに、この日は家族みんな出はらっており、家にはだれもいなかった。冬の、寒い日のことだった。 ――雪をはじめて見た少…