「書く」と「読む」の、ほんの個人史(カクヨムのことも)

たまきみさえ

そ〜ぉだったのか、カクヨム(1)

このカクヨムですが、根がグータラなもんで、どういうものなのか、サイトにどんな機能がついてるのか(そもそも機能がついてるなぞ思わなかった)、まったく知らず調べずで登録して、まずは書いてあったものをとりあえず投稿した。


ちなみに、私が事前に取り説を見るのは、配線が必要な家電だけだ。


登録した動機は、平たく言えば、「ショッピングモール感覚」だった。

もともとやっていたブログ。これって、自分がどこにいるのかわからないままに路面店を構えてるような感じがしていて、私を知ってる人がわざわざ来るか、たまたま通りかかった人が気が向けば寄るか。

そして、更新ができないでいると、せっかく来てくれた人にとっては開店休業状態と同じで、それが続けばだんだん店に来ること自体してくれなくなる。


こっちもなんとなく人の気配が感じられないことに気づき、どこかもわからないような場所にずっと店を出していていいのかとか、もしかしてここは人が通らない場所なんじゃないかとか、環境的なことをモヤモヤ気にし始める。

それでも、書くだけで自己満足、あるいは、これは記録だから残ればそれでいいんだと、かなり長い間コドクな出店を続けていた。このところは、更新も年に数回もすればいい方だったけれど。


一方、ゆるさが性に合ってやっているSNS。某140文字のヤツですが、ちょっと内容が多いと1枠に収まらない。2枠以上にまたがると、なんか「ゆるい」感じじゃなくなる。それが、なんとなく落ち着かない。


そんな折り、去年の半ば、「投稿サイト」なるものがあると知った。

ショッピングモールに出店するようなもんかなって思い、これなら少なくとも、人が通る場所かどうかみたいな部分についてモヤモヤ考えなくていいというところに魅力を感じた。もちろん、文字数制限もない。

でも、何ごともすぐにはやらない私、半年以上も経ってやっと出店(出展?)したのでした。

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