「伝奇 昔話」を含む小説

拙作「桜の朽木に虫の這うこと」シリーズに登場する架空の街・東京都朽木市（くちきし）。 九つのブロックにわかれるそれぞれの「区」の由来です。 ほかのサイトにも投稿しています。

なろうにもあります。

『競作：虫取りするガキをニコニコしながら眺めるお姉さんの謎』という自主企画のために書きおろした短編小説です。 　夜までに蝶を10匹捕まえれば、生贄にされるお姉さんを助けることが…

正直者で働きもの 報われない男の話 ただそれだけの つまらない話 中国伝奇小説を下敷きにした昔話風の掌編です （全3話で2300字） ※カクヨム9に投下します！

あらすじ：狩人のイカトミは天女の水浴びを偶然見かけ、天に帰るために必須である羽衣を隠して天女と暮らしていた。三年後、天女は隠されていた羽衣を見つける。イカトミを愛してしまった天女…

主人公のレンは祖父と暮らす少年だった。 しかし、ある日、祖父が突然亡くなってしまう。 レンは祖父が残した宝の地図を持って冒険にへと向かい、様々の人々を助けていく、、、 感動の童話！

村人の喜兵衛が河童にきゅうりを配ったら、無理やり甲羅を着せられてしまった。どうやっても甲羅を脱ぐことができなくて、ひどく落ち込んでいると、噂が広がり、殿様の城に呼ばれることになっ…

昔話や説話が好きな方はぜひご一読を。 乙姫の乙には、妹という意味もあるとご存知でしたか？ これは、室町時代の説話集『御伽草子』の浦島太郎をベースに、竜宮の姉妹姫「甲姫」を創作し…

　若葉町には英雄がいる。江戸時代ごろ、鬼が出没し、人々を襲った。村が滅亡の危機に瀕したとき、一人の男が木刀を手に立ち向かい、民を守ったという。この物語は高校の教室で話題にされるが…

昔話を用いた、真実を書くつもりです。 小説家や出版社がよく使うキャッチフレーズですな。 実際はどうでしょうか。 実在の出来事かと思うかどうかは、皆さんにお任せします。

昔々、素羽鷹沼のほとりでは、素羽鷹（そばたか）の国が五つの隣国と仲良く暮らしていました。 ところが或る日のこと、その昔、都の天子様にそむいて兵を挙げた謀反人として、この地で討ち…

百合村という秘境の村。 そんな村で起きた、 他愛のない、普通の出来事。 どの登場人物にも、絶対に同情してはいけません。 ※これはとある古典作品(宇治拾遺物語だった…

昔話には、よく動物たちが登場します。 恩を返したり、ヒトを助けたり、いたずら好きだったり、神の遣いだったり。 そのなかには、フレンズたちもたくさん、たくさんいたのです。

　目覚めると浦島太郎になっていた現代人の『俺』。 　 　浦島太郎は実はハイスペック超人だった。 　でも、この物語を納得いく結末には導けなかった。 　だから、女神さん。俺が滅茶苦…