「ホラー×ミステリー×コメディ」を含む小説

何度も繰り返される謎、鍵を握るのは紅茶キノコと親友ヴィクター。 交差点で待つ“運命”に、主人公はどう立ち向かうのか――。 紅茶と不気味さが交錯する物語。

　万屋 覚（よろずや　さとり）——人は彼を怪異探偵と呼ぶ。なぜなら彼は怪奇現象を解決する名探偵だからだそうだ。 　僕、朝霧 醒司(あさぎり　せいじ)はひょんなことから彼と出会い…

ホラー、SF、コメディ、ファンタジー、ヒーロー、殺し屋、ゾンビ ジャンルごちゃ混ぜで、僕の好きなものを詰め込んだ、気楽に読める少し不思議な短編集になる予定です。(不定期更新)

「人生は近くで見れば悲劇だが、遠目で見ればコメディだ」 これはホラーであり、実話であり、ノンフィクションであり、夜明けを迎えた愚かな高校生の物語である。

私、月本朱里は、S小学校に通う、ごく普通の女の子。ある日、私の体操服袋の中から、見知らぬ古い体操服が出てきたの！書かれた名前は『たろう』くん。これって、S小学校に伝わる怪談「時計…

幽霊の正体はたまたま。神のうっかりミス、それが幽霊の源流。自称霊媒師のヨシばあちゃんが語る、現実と幻想の間で揺れ動く、幽霊と少年の交錯。彼女は『花子陽』、1970年から訪れた時空…

「ぼく」の住むアパートには、住み込みの大家のおばちゃんがいる。 　おばちゃんはかしこくて、そして、ちょっぴりダーク。 　おばちゃんは毎日のように「ぼく」をお茶に誘っては、日々…

とある築浅物件の内見に来た私は、不審な点に気づく。 点と点が繋がり、ひとつの線になった、まさにその時！物語は大きく動きだす。

浮気した婚約者から、身勝手な婚約破棄を告げられた私。 揉めまくった後、駄々をこねる彼をほっといて入浴。 しかし湯上がりにバスローブポンチョを着たところで 頭に強い衝撃を受け……気…

諏訪湖の中央に、巨大な石箱が沈んでいることが発見された。その石箱の蓋には武田家の紋章が。 ―――これは武田信玄の石櫃なのか？ 石箱を引き上げたその夜に大惨劇が起きる。逃げ場のない…

　聖歴1878年、メイズラント王国。産業革命と領土の拡大に伴って発展を遂げた国。街にはガス燈が灯り、電話線が張り巡らされ、自動車が街を走り始めた。 　しかしその陰で、科学では説明…

　サクッと読める短編集です。 ジャンル選択で悩みましたが、ラブコメ多めだと思います。 理解できないけど理解できる、意味が分からないけど分かる、怪文書なのに何故かスラスラ読める。 …

　物語は八月三十一日に始まった。普段なら夏の終わりを感じ、ノスタルジーに浸る日だが、今年は違う。 　俺こと、野崎健は普段曲がらない角を曲がったことで、運命が変わったんだ。 　これ…

小説家を志す「僕」に、師匠が相談した一つの怪異。 「毎夜、キリンが少しずつ近づいてくる」 「僕」は解決に乗り出すが、事態は思いがけない方向へ。

コメディ、SF、ホラー、ミステリーなど色々なタイプの物語を140字にまとめました。 1日1話更新予定です。 各話独立しておりますので、どこから読んで頂いても大丈夫です。

小泉洋(コイズミヒロシ)は悩んでいた。 彼女の森山桜(モリヤマサクラ)と長年付き合っても手を繋ぐ以上に発展しないことに。 ヤケ酒を飲んだその次の日目を覚ますと、全然知らぬ場所にお…

【恋患い・前編／マリー ルーの三女／続・恋患い／お米とぎ／恋患い・後編】 　われわれ便利屋花丸キュウ微商会に届いた一通のメール。それは毎回、写真や動画を撮影するたびに緑黒い人…

オカルト雑誌に勤務する編集ライターの女鐘愛(めがねあい)は、曰くつきの廃屋敷へインチキ霊能者と共に取材を敢行する！ ネットでライブ配信をしながら屋敷の真相を探ろうとするのだが、そ…

　高校１年生の夏休みが開けた日、私のクラスはとある話題で賑わっていた。 　クラスで一番モテる男子、祇園寺壮馬（ぎおんじ そうま）と、その恋人の佐藤亜美（さとう あみ）が破局した。…

1.異世界に美少女として転生した主人公。 　トイレに行こうと場所を尋ねると大変なことに！ 　なんと、この世界の人々の股には何もないのだ。 　股に棒や穴があり排泄をするのは人間を滅…